ウィルズ(4482)がIPO(新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。このウィルズ(4482)は昨日IPO新規上場承認発表があった2社のうちのもう1社です。もう1社のベース(4481)についてはすでに以下の記事にてご紹介させて頂いております。
ベース(4481)がIPO(新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。本日はこのベース(4481)と合わせて2社のIPO新規上場承認がありました。もう1社のウィ …
ウィルズ(4482)の上場日は12月17日(火)で超大型IPOフリー(4478)と2社同日上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場で、IPO主幹事は昨日のベース(4481)に続き、またもやみずほ証券となっております。
ウィルズ(4482)のIPO(新規上場)情報
設立:2004年10月18日
業種:情報・通信業
事業の内容:上場企業と機関投資家及び個人投資家をクラウド上でつなぐ、機関投資家マーケティングツール「IR-navi」及び個人投資家マーケティングツール「プレミアム優待倶楽部」の提供、並びに統合報告等のESGコンテンツの企画・制作
上場市場 | 東証マザーズ |
コード | 4482 |
名称 | ウィルズ |
公募株数 | 100,000株 |
売出し株数 | 220,000株 |
オーバーアロットメント | 48,000株 |
IPO主幹事証券 | みずほ証券 |
IPO引受幹事証券 | 大和証券 SBI証券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 マネックス証券(100%完全抽選) 楽天証券(100%完全抽選) 松井証券(前受け金不要) エース証券 水戸証券 auカブコム証券(委託幹事) |
上場日 | 12月17日 |
仮条件決定日 | 11月27日 |
ブック・ビルディング期間 | 11月29日~12月5日 |
公開価格決定日 | 12月6日 |
IPO申し込み期間 | 12月9日~12月12日 |
吸収金額 | 3.3億円 |
想定価格 | 910円(91,000円必要) |
そして上記をご覧の通りこのウィルズ(4482)のIPO幹事団(シンジケート)の中には三菱UFJモルガン・スタンレー証券も入っているため、auカブコム証券のIPO幹事入りも期待できそうです。
詳細や口座開設はコチラ ⇒ auカブコム証券公式サイト
ウィルズ(4482)のIPO(新規上場)事業内容等
ウィルズ(4482)の事業内容は株主管理プラットフォーム事業の単一セグメントですが「プレミアム優待倶楽部」「IR-navi」「ESGソリューソン」と3つのサービスを提供しております。
「ポイント制株主優待」と株主の「電子化」(株主の電子メールアドレスを取得して法定書類を電磁的に提供し、また株主専用サイトにおける上場企業と株主との双方向コミュニケーションを実現すること)を組み合わせたサービスです。
ウィルズ創業来の基盤サービスであり、約260社の上場企業へ提供している機関投資家マーケティングプラットフォームです。
統合報告書やアニュアルレポートなどの投資家とのコミュニケーションツールを企画、制作するサービスです。
株主数の獲得や中長期的に株式を保有する株主の獲得が必要な企業、機関投資家との対話や投資家への情報配信を積極化したい企業、海外機関投資家とのコミュニケーションツールの企画・作成に取り組む企業など、企業ごとの様々な課題やニーズに合わせたすべての上場企業を対象に提供するサービスです。
【手取金の使途】
手取概算額73,720千円については、プレミアム優待倶楽部、及びIR-naviのシステム開発資金の一部に充当する予定であります。具体的な充当時期は2020年12月期に50,000千円、2021年12月期に23,720千円を予定しております。なお、具体的な支出が発生するまでは安全性の高い金融商品等で運用していく方針であります。
(ウィルズのIPO目論見書より抜粋)
ウィルズ(4482)のIPO初値予想主観及びIPO参加スタンス
ウィルズ(4482)の市場からの吸収金額はIPO想定価格910円としてオーバーアロットメント含め3.3億円と規模的に東証マザーズ市場への上場としては小型サイズとなり、荷もたれ感はありません。
上述の事業内容にあるウィルズ(4482)の「プレミアム優待倶楽部」は株主優待に興味のある方であれば目にしたことがあるかもしれませんね。ビットコインなど暗号資産(仮想通貨)のデータベースとなるブロックチェーン技術を活用した株主管理プラットフォームとして、話題性や将来性もありそうです。
株主の中にはミンカブ・ジ・インフォノイド(4436)やMS-Japan(6539)、ナレッジスイート(3999)などまだIPO(新規上場)で記憶に新しい企業の名前があり、ベンチャーキャピタルの保有株も少量(33,000株)ですがあります。上位株主も含めて180日間のロックアップが掛かっており、公開価格の1.5倍以上になれば解除となりますが、上場後(初値形成後)でないと売却はできないパターンなので、需給面は良好と言えます。ただIPOセカンダリ参戦は要注意かもしれません。
業績も黒字化しており、何より東証マザーズ上場の超小型ネット関連と個人だけでも十分持ち上げることが可能なため、初値高騰はほぼ間違いなしでしょうかね。これはもう目隠しで申し込んでも問題ないかと思われます。もちろん管理人もすでに全力申し込みスタンスで考えています。
ウィルズ(4482)のIPO主幹事はみずほ証券で通常であれば単価が1,000円未満の場合は200株1セットで配分する傾向があるのですが、さすがにホットイシュー扱いとなり、100株1セットの可能性が高そうですね。
まあ基本的に広く浅くの方がありがたいですが、IPO株数は公募株及び売り出し株合わせてわずか3,200枚しかないため、200株配分でも100株配分でもどちらにしてもIPO当選は困難となりそうです。プラチナチケット確定ですね。
IPO幹事団(シンジケート)の中に主力ネット証券4社(おそらく5社になる予定)が入っていることは管理人のような完全抽選派にとって少しは有利となりそうです^^
<追記>
やはりauカブコム証券がこのウィルズ(4482)のIPO裏幹事(委託幹事)になると公式サイトで正式に発表がありました。
ウィルズ(4482)のIPO取り扱い決定(auカブコム証券)
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ウィルズ(4482)のIPO(新規上場)業績等
ウィルズ(4482)のIPO経営指標
ウィルズ(4482)のIPO売上高及び経常損益
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