リバーホールディングス(5690)の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(920円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようです。

リバーホールディングス(5690)の上場日は3月24日(火)で、ペルセウスプロテオミクス(4882)2社同日上場、上場市場は東証二部市場への上場で、IPO主幹事はIPO申し込み時の前受け金が不要の野村證券となっております。

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野村證券

尚、このリバーホールディングス(5690)のIPO申し込み期間は3月5日(木)~3月11日(水)ですので、IPO申し込みを考えている方はお忘れなく。

リバーホールディングス(5690)のIPO(新規上場)初値予想

リバーホールディングス(5690)のIPO(新規上場)初値予想
リバーホールディングス(5690)IPO初値予想

リバーホールディングス(5690)のIPO想定価格は920円となっているため、現時点ではほぼ同値~1.2倍程度の初値形成になるのではないかと弱めの初値予想となっており、個人的な評価についても弱めD級評価に設定させて頂いております。

このリバーホールディングス(5690)のIPO仮条件は明日3月3日(火)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。

リバーホールディングス(5690)の事業内容は資源リサイクル事業ということで、リサイクルという業態は社会的重要度は高いものの、残念ながらIPO的には人気化しにくいセクターとなります。

このリバーホールディングス(5690)の詳細な事業内容などについてお知りになりたい方はお手数ですが、下記のIPO新規上場発表時の記事をご覧下さい。

リバーホールディングス(5690)の公開規模はIPO想定価格ベース(920円)で51.0億円と東証二部市場への上場としては中型サイズとなり、荷もたれ感を感じるサイズとなります。

上述の通り、リバーホールディングス(5690)の事業内容は社会的重要性の高いリサイクル事業となるため、注目はされそうですが、特に新規性はなく、業績も減収予想。東証二部上場の地味で埋没リスクのある中型案件ということから、IPOという側面で見ると初値買いに入る資金は厳しそうです。

上場日もペルセウスプロテオミクス(4882)と2社同日上場IPOラッシュ後半戦に入っていることから、資金分散の影響や買い疲れも出ていることでしょう。日程的にも不利な条件となります。今の株式市場の地合いも含めて考えると直感的に手出し無用が正解のような気がします。

よって管理人の個人的なこのリバーホールディングス(5690)のIPO参加スタンスは基本的にはスルーとし、IPO主幹事の野村證券だけはキャンセルペナルティも無く、前受け金も不要ということから念のため申し込みだけはするかもしれません。

ちなみにこのIPO主幹事の野村證券は単価が1,000円未満となるため、予想通り200株1セットでの配分となっております。

リバーホールディングス(5690)IPO野村證券2

リバーホールディングス(5690)のIPO(新規上場)幹事配分数

そして推定となりますがこのリバーホールディングス(5690)のIPO株(公募株及び売り出し株)48,228枚IPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。

証券会社IPO株配分数配分割合
野村證券主幹事41,959枚87.0%
三菱UFJモルガン・スタンレー証券1,688枚3.5%
SMBC日興証券1,206枚2.5%
みずほ証券1,206枚2.5%
いちよし証券(前受け金不要723枚1.5%
大和証券723枚1.5%
楽天証券100%完全抽選723枚1.5%
auカブコム証券委託幹事?枚?%

上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が5,756枚あります。

カーブスホールディングス(7085)のIPO(新規上場)初値結果

本日(3月2日)上場のカーブスホールディングス(7085)の初値が付きましたが、残念ながら地合いの悪さから公募割れを回避することはできませんでした。悪影響直撃となり、日本初となるスピンオフIPOは大失敗という結果となりました。

公募価格:750円
初値価格:670円(9:19初値形成)
初値売却損:-8,000円
初値買い資金:8.4億円

シンジケートカバーも幹事の引き受け価格となる686円で全株入っていましたが、それでも足りないほどの売り圧力でした。管理人はマイルールに従って初値で売却しております。個人的に年始からIPO投資でマイナスとなったのは初めてかもしれません><

ただ損失が-8,000円で済んだのは単価が低かったおかげです。これは奇しくも不幸中の幸いと言えそうです。これを機に今後のIPO参加スタンスの再考が必要かもしれませんね。

<追記>
リバーホールディングス(5690)のIPO仮条件が決まりました。

IPO想定価格:920円
IPO仮条件:920円~960円

IPO想定価格が最下限となる強気なIPO仮条件設定となりました。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は51.0億円~53.2億円となりました。

<追記>
リバーホールディングス(5690)の第二弾初値予想が発表されたようです。

900円~1,100円

IPO仮条件は強気な設定となりましたが、IPO初値予想第二弾はIPO初値予想第一弾と同値となる初値予想となっているようです。個人的な評価についてはD級評価のままで変更なしで、IPO参加スタンスも引き続き一部証券会社からのみの消極的参加で変更無しとさせて頂きます。

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