インターファクトリー(4057)の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(840円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、いつものように個人的な私見も含めてIPO初値予想及びIPO幹事団(シンジケート)などを考察してみたいと思いますが、今回はさらにSBI証券も2番手主幹事になっているということなのでIPOチャレンジポイントについても考察してみたいと思います。
インターファクトリー(4057)の上場日は8月25日(火)で単独上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場で、IPO主幹事は共同主幹事でSMBC日興証券とSBI証券ということで両社ともにIPO愛好家からは人気の高い証券会社となっております。
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尚、このインターファクトリー(4057)のIPO申し込み期間は8月7日(金)~8月14日(金)ですので、IPO申し込みを考えている方はお忘れなく。
インターファクトリー(4057)のIPO(新規上場)初値予想
インターファクトリー(4057)のIPO想定価格は840円となっているため、現時点では公募価格の2.3倍~3.5倍程度の初値形成になるのではないかと強めの初値予想となっており、個人的な評価についても強めA級評価に設定させて頂いております。
このインターファクトリー(4057)のIPO仮条件は明日8月6日(木)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。
インターファクトリー(4057)の事業内容はクラウド型ECプラットフォーム構築事業ということでIPO市場ではクラウドというテーマ性もあり、人気化しやすい初値高騰鉄板の業態となります。
このインターファクトリー(4057)の詳細な事業内容などについてお知りになりたい方はお手数ですが、下記のIPO新規上場発表時の記事をご覧下さい。
インターファクトリー(4057)がIPO(新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。どうやら金曜日にIPO新規上場承認発表を固めるというのは単なる思い込みだった …
インターファクトリー(4057)の公開規模はIPO想定価格ベース(840円)で9.3億円と東証マザーズ市場への上場としては小型サイズとなり、荷もたれ感はありません。前後には一定のIPO空白期間もあるため日程面も恵まれています。通常地合いであれば上場日値付かずの可能性も十分あり得そうです。
売り圧力となるベンチャーキャピタルの保有株は50万株と少なく、公開価格の1.5倍になれば解除されるものの、クラウド関連で人気業態になることや業績好調、需給面及び日程面から見てもそれ以上の買いが入ることが見込まれると想定されるため、問題なくカバーできる数量であると考えられます。
そしてやはり多くのIPO愛好家から注目されているのはこのインターファクトリー(4057)のIPO主幹事は共同主幹事とはなりますが、SBI証券が2番手で主幹事に入っていることでしょうか。もちろん注目される理由はIPOチャレンジポイントの使用不使用、さらには使用した際の配分数とボーダーライン。さすがに気になりますよね。
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そこで直近2社のSBI証券幹事案件のIPOチャレンジポイントを使用した際の配分数とボーダーラインを再度整理してみました。下記の配分数及びボーダーラインの数字は読者様情報となります。
IPO銘柄 | 引受株数 | 配分数 | ボーダー |
Branding Engineer(主幹事) | 3,365枚 | 100株 | 387P |
モダリス(平幹事) | 2,970枚 | 300株 | 376P |
インターファクトリー(主幹事) | 1,836枚 | ?株 | ?P |
Branding Engineer(7352)は主幹事で複数配分の可能性が高いと言われながらも、残念ながら100株配分となってしまいました。逆にモダリス(4883)は平幹事なので単元配分の可能性が高いと言われながらも結果的には300株配分となりました。
最近はもう完全にSBI証券のIPOチャレンジポイントを使用した際の配分目安がわからなくなってしまいました。ひと昔前は引き受け株数が一つの目安的な考え方でしたが、今はそれだけではなく、その他要素も加わっています。昔からそうだったのかもしれませんが、今は完全にいわゆるSBI証券のさじ加減一つということがわかります。
なので正直、予測は難しいですが、IPOチャレンジポイントの使用を考えられている方は最悪100株配分となっても後悔しない程度での使用を考えられた方が賢明かと思います。とは言うものの、どうしても落選が続いていると多少無理してでも使いたくなってしまいますよね。そのお気持ちもわかります。ですが今一度冷静になって考えてみた方が良いと思うのが管理人の個人的な見解です。
いずれにしても管理人の個人的なこのインターファクトリー(4057)のIPO参加スタンスは当初の予定通り全力申し込みで行きます。IPOチャレンジポイントの使用不使用についても後悔しないレベルで使用する可能性があります。
インターファクトリー(4057)のIPO(新規上場)幹事配分数
そして推定となりますがこのインターファクトリー(4057)のIPO株(公募株及び売り出し株)9,660枚のIPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。
証券会社 | IPO株配分数 | 配分割合 |
SMBC日興証券(主幹事) | 7,245枚 | 75.0% |
SBI証券(主幹事) | 1,836枚 | 19.0% |
いちよし証券 | 193枚 | 2.0% |
丸三証券 | 193枚 | 2.0% |
松井証券(前受け金不要) | 193枚 | 2.0% |
上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が1,449枚あります。
IPO株数は公募株及び売り出し株合わせて9,660枚と比較的多くあります。中でもやはりIPO当選を狙いに行くのであれば合計94%を占める共同主幹事のSMBC日興証券とSBI証券になりますね。あとはかなりの強運で松井証券といったところでしょうか。
<追記>
インターファクトリー(4057)のIPO仮条件が決まりました。
IPO想定価格:840円
IPO仮条件:870円~960円
IPO想定価格よりも小窓開けとなる強気なIPO仮条件設定となりました。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は9.6億円~10.6億円となりました。
<追記>
インターファクトリー(4057)の第二弾初値予想が発表されたようです。
2,500円~3,000円
IPO仮条件が小窓開けの強気な設定となりましたが、IPO初値予想第二弾はIPO初値予想第一弾よりも下限のみ上ブレとなる初値予想となっております。個人的な評価についてはA級評価のままで変更無し、IPO参加スタンスも引き続き全力申し込みで変更無しとさせて頂きます。
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