BCC（7376）2日目のIPO（新規上場）直前初値予想と気配運用！

BCC（7376）の2日目のIPO直前初値予想と気配運用が発表されたようです。予想通りの人気化となり、多くの買いを集め上場初日となる本日は値付かずとなり、初値は明日へ持ち越しとなりました。

本日の合致点は時間帯によってまちまちでしたが、前場は3,500円～3,700円で推移していましたが、後場に入り4,000円程度での推移となりました。持ち越しとはいえ、IPO市場が好調な環境であれば注文受付価格の上限となる5,200円オーバー張り付きでもおかしくない規模のIPO案件だっただけに地合いの弱さは否めません。

6月のIPOラッシュという名の消化試合が終わり、直近IPOにも資金が入り始めていたことから、少しは改善されているかと期待していましたが、7月に入ってもまだ潮目は変わらずといった様相です。

BCC（7376）2日目のIPO（新規上場）直前初値予想

本日の最終気配値は気配上限の2,990円、売りが127,500株に対して買いは354,000株で差し引き226,500株で買い越し、売りに対して買いはおよそ2.7倍程度となっており、小型IPOの単独上場の割には買いがそれほど多く入っていないという印象です。さらに今日はまだベンチャーキャピタルの売りも出ていないのではないでしょうか。

明日は即金規制が掛かるものの、これだけの売り買い差し引きがあればとりあえずは引き続き買い気配スタートとなりそうですが、比較的早い段階での着地となりそうです。ちなみに本日入っていた初値買い資金は10.5億円でした。明日は規制が入るためさらに少なくなると思われます。

そして大手初値予想会社の明日のBCC（7376）の2日目のIPO初値予想は以下の通り当初の4,000円から3,500円まで下ブレとなっているようです。残念ながら3倍までは届かずといった初値予想です。この規模で3倍まで届かないとなるとこの先のIPOは厳しいかもしれませんね。

ちなみにもう一社の大手初値予想会社のBCC（7376）の2日目の初値予想は当初予想の3,000円から3,500円まで上ブレとなっているようですが、上場日初日値付かずの場合は4,000円前後まではあり得るとなっていたことから実質的には下ブレとなります。

BCC（7376）2日目のIPO（新規上場）気配運用

そしてBCC（7376）の明日2日目の初値決定前の気配運用は以下の通りとなっております。

基準価格：2,990円
気配上限：6,880円
気配下限：2,243円
上限気配更新：10分で150円づつ。
下限気配更新：3分で通常の更新値幅（3,000円未満の場合は50円）
注文受付価格の範囲：748円～11,960円