ブレインズテクノロジー(4075)の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(1,630円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、大手初値予想会社の初値予想や個人的な見解も含めたIPO初値予想及びIPO幹事団(シンジケート)の配分数紹介やIPO申し込み戦略などを考察してみたいと思います。

ブレインズテクノロジー(4075)の上場日は7月28日(水)単独上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場で、IPO主幹事はIPO愛好家には人気の高いSMBC日興証券となっております。

ちなみにこのSMBC日興証券は口座開設後3カ月間はIPO優遇抽選(ブロンズ)対象となるためIPOの当選確率がアップします。

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なお、このブレインズテクノロジー(4075)のIPO申し込み期間は7月9日(金)~7月15日(木)となっており、IPO申し込みラッシュは終わっているものの、日程的に7月の第二週から第三週にかけては他IPO銘柄と申し込み期間が数社被っているため、申し込みを考えている方は一定程度資金管理をしながら申し込む必要がありますのでご注意下さい。

ブレインズテクノロジー(4075)のIPO(新規上場)初値予想

ブレインズテクノロジー(4075)のIPO(新規上場)初値予想

ブレインズテクノロジー(4075)のIPO想定価格は1,630円となっているため、現時点では公募価格と1.5倍~2.4倍程度の初値形成になるのではないかとやや強めB級評価レベルの第一弾初値予想となっておりますが、個人的な初値評価については強めA級評価に設定させて頂いております。

このブレインズテクノロジー(4075)のIPO仮条件は明後日7月8日(木)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。

ブレインズテクノロジー(4075)の事業内容はエンタープライズAIソフトウェア事業ということで、AIを実装した企業向けソフトウェアの開発及び提供を行っており、IPO市場では人気化しやすいネット関連の中でも特に初値鉄板のAI(人工知能)関連となります。

このブレインズテクノロジー(4075)の更なる詳細な事業内容などについてお知りになりたい方はお手数ですが、下記のIPO新規上場発表時の記事をご覧下さい。

ブレインズテクノロジー(4075)の公開規模はIPO想定価格ベース(1,630円)で15.3億円と規模的に東証マザーズ市場への上場としては小型サイズとまでは行きませんが、荷もたれ感を感じるほどのサイズでもありません。IPO株数は公募株及び売り出し株合わせて8,200枚と多くもなく少なくもなくと言ったところですが、総株数的に見るとIPO当選の可能性は低めかと思います。

上述の通りブレインズテクノロジー(4075)はIPO市場の中では最強ワードとなる「AI(人工知能)」を引っ提げた業績好調で成長期待の高いIPO銘柄となります。本来なら需給ひっ迫で初値はかなり高騰することが予想されますが、株主の中には公開価格の1.5倍で売却可能なベンチャーキャピタルの保有株が3社750,000株あり、6月はベンチャーキャピタル絡みのIPO銘柄が必要以上に毛嫌いされていたことから、一定程度の警戒感があります。

ただ一方で7月は6月と違ってすべて単独上場となっており、6月のようなギュウギュウ詰めの消化試合形式ではありません。日程的には恵まれているため、過度な警戒は不要ではないかという見方もあります。なのでベンチャーキャピタル次第ではあるものの個人的には上場日初日値付かずとなる可能性も捨てきれていません。地合い回復なら十分あり得るかと思っています。

いずれにしても管理人の個人的なこのブレインズテクノロジー(4075)のIPO参加スタンスは当初の予定通り全力申し込みで変更はありません。久しぶりのSMBC日興証券主幹事案件で一定程度ステージを上げていることから通常当選はもちろんのこと優遇抽選にも期待したいところです。

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ブレインズテクノロジー(4075)のIPO(新規上場)幹事配分数

そして推定となりますがこのブレインズテクノロジー(4075)のIPO株(公募株及び売り出し株)8,200枚IPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。

証券会社IPO株配分数配分割合
SMBC日興証券主幹事7,298枚89.0%
野村證券前受け金不要410枚5.0%
みずほ証券164枚2.0%
いちよし証券82枚1.0%
SBI証券82枚1.0%
楽天証券100%完全抽選82枚1.0%
松井証券前受け金不要82枚1.0%

上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が1,230枚あります。

積極的にブレインズテクノロジー(4075)のIPO株を狙いに行くのであればやはりIPO主幹事となるSMBC日興証券からのIPO申し込みは見逃せません。残りの平幹事はもちろん申し込みは致しますが、割り当て数的にIPO当選は厳しいでしょうかね。せめて単価がもう少し高く2番手幹事ぐらいの立ち位置にSBI証券がいれば、IPOチャレンジポイントの使用も検討の余地ありだったのかもしれませんね。

<追記>
ブレインズテクノロジー(4075)のIPO仮条件が決まりました。

IPO想定価格:1,630円
IPO仮条件:1,630円~1,780円

IPO想定価格が最下限となる強気なIPO仮条件設定となりました。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は15.3億円~16.7億円となりました。

<追記>
ブレインズテクノロジー(4075)の第二弾初値予想が発表されたようです。

2,300円~2,700円

IPO仮条件は強気な設定となりましたが、IPO初値予想第二弾はIPO初値予想第一弾よりも上限下限ともに下ブレとなる初値予想となっているようです。個人的な評価についてもA級評価からB級評価に下方修正致しますが、IPO参加スタンスについては全力申し込みで変更はありません。

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