これまで大和証券IPO投資に重要であることを当ブログでは何度となくご紹介させて頂いてきましたが、今回は本気で大和証券IPO投資に重要であることを管理人の実際の当選経験を元に具体的に数値化してご説明させて頂きたいと思います。

ちょうど今(5月29日現在)大和証券は初値A級評価と予想されるコマースOneホールディングス(4496)と初値B級評価と予想されるグッドパッチ(7351)と2社のIPO主幹事と他3社の平幹事なっているためこの記事は少し前から作成していましたが、公開のタイミングはバッチリかと思います。

大和証券取り扱いIPO2020.5.28

この記事を読み終えた頃にはすでに大和証券に口座をお持ちの方は口座を持っていて良かったと思って頂けるでしょうし、まだ大和証券の口座をお持ちでない方はおそらく口座があった方が良いと思って頂けるはずです。記事の最後には口座開設方法の動画も貼っておきます。

自社でも「IPOなら大和証券」と明記しているほどですからね。それだけ自信があるという表れかもしれません。下記画像の「豊富な取扱銘柄」に「厳正かつ公平な抽選サービス」は間違いありません。「安心のサポート体制」は残念ながら受けたことがないのでわかりませんが^^;

大和証券IPO

管理人のIPO投資歴は今年(2020年)の9月で15年目を迎えます。おそらくIPO投資を行っているIPOブロガーとしてはそこそこの古株だと思います。

そんな中で管理人がIPOに当選した回数は本日2020年5月29日現在で実に288回(複数当選及び当選後辞退も含む)で、IPO総利益は+21,698,500円あります。普通に株式投資のみを行っているだけではなかなか到達しない利益ではないかと自画自賛しております。

そして管理人のIPO証券会社ランキングの中でもこの大和証券のランキングは常に1位の座を獲得していますが、これはひいきでもなんでもありません。実際に大和証券でのIPO当選回数が多いことからずっと1位になっているのです。

上記IPO証券会社ランキングページでも当選回数までは公開させて頂いているものの、実際の利益までは公開したことがありません。このIPO当選総利益21,698,500円のうち大和証券がどのぐらい寄与してくれているのか気になりませんか。

別に気にならないという返しはご勘弁下さい^^;

今回は冒頭でも申し上げた通り数値化ということにこだわったので、このあたりの数字を管理人の数字で公開させて頂きます。もちろんこれは当ブログ初公開となります。

大和証券IPO

管理人の大和証券でのIPO当選銘柄と損益

ではまず管理人のこれまでのIPO投資の中で大和証券だけで当選したIPO銘柄を下記に抽出致しましたのでご覧下さい。区分けはしておりませんが、通常当選はもちろんのことチャンス当選も入っています。

さらにすべてのIPO銘柄が大和証券主幹事というわけでもありません。普通に平幹事銘柄もあります。こちらについても区分けはしておりません。

IPO銘柄公募価格初値価格初値売却損益
マクアケ1,550円2,710円+116,000円
SOSiLA物流リート103,000円112,500円+9,500円
サイバー・バズ2,300円4,000円+170,000円
ポート1,480円930円-55,000円
ソフトバンク1,500円1,463円-3,700円
ラクスル1,500円1,645円+14,500円
アイペット損害保険2,850円4,500円+165,000円
クックビズ2,250円5,280円+303,000円
三菱地所物流リート260,000円274,000円+14,000円
ファイズ1,250円4,010円+276,000円
レノバ750円1,125円+37,500円
九州旅客鉄道2,600円3,100円+50,000円
三井不動産ロジスティクス270,000円271,400円+1,400円
コメダホールディングス1,960円1,867円-9,300円
スターアジア不動産100,000円99,100円-900円
ケイアイスター不動産1,200円1,282円+8,200円
日本郵政1,400円1,631円+23,100円
ゆうちょ銀行1,450円1,680円+23,000円
サムティ・レジデンシャル102,000円9,900円-3,000円
メニコン1,700円2,950円+125,000円
プラッツ3,260円5,550円+229,000円
エクストリーム1,400円5,550円+415,000円
オプティム4,000円14,400円+1,040,000円
ホットランド2,110円2,074円-3,600円
リボミック2,300円1,830円-47,000円
VOYAGE GROUP2,400円3,360円+96,000円
オープンハウス1,780円2,100円+32,000円
タマホーム980円1,700円+72,000円
鴻池運輸1,020円1,404円+38,400円
enish800円2,500円+170,000円
キャリアリンク420円846円+42,600円
エー・ピーカンパニー2,350円3,305円+95,500円
エムアップ1,130円1,987円+85,700円
リブセンス990円1,800円+81,000円
カルビー2,100円2,100円±0円
大塚ホールディングス210,000円217,000円+7,000円
トータル・メディカルサービス420,000円420,000円±0円
第一生命140,000円160,000円+20,000円
SHO-BI38,000円72,000円+34,000円
八州電機25,000円55,000円+30,000円
成学社98,000円98,000円±0円
ネットイヤーグループ32,000円100,000円+68,000円
ウェブマネー100,000円350,000円+250,000円
チャイナボーチー160,000円276,000円+116,000円
アコーディア・ゴルフ195,000円188,000円-7,000円
SRIスポーツ190,000円184,000円-6,000円
合計+4,122,900円

上記当選件数46件でIPO証券会社ランキングページの64件と比べると当選回数に矛盾が生じていますが、複数当選はややこしくなるので省略、辞退についても損益には左右しないことから省略、さらには平幹事案件で当選本数の少ないレア当選銘柄についても身バレ防止のため省略させて頂いております。省略が多くてすいません。

それでも上記諸事情で公開していない(できない)当選分18件を除いても+4,122,900円の利益を頂いております。管理人のIPO総利益は21,698,500円なので全体のおよそ2割弱の利益を大和証券から頂いていることになります。ダントツです。もう感謝しかないですね。

もちろんこれだけ多くのIPO当選回数があるというのには理由があります。まず大和証券は年間を通して主幹事を務める件数が多くあること。さらには主幹事にとどまらず平幹事を務める件数も多くあること。

そして他の大手証券会社の抽選割合は10%となっている中、大和証券10%~15%となっています。ですが経験上はほぼ15%です。さらにチャンス抽選枠が10%あり、合わせると最大で25%が抽選枠となります。

ひと昔前はSMBC日興証券が完全抽選枠を10%~20%にしており、その時代はIPO当選が多くありましたが、10%になった途端に当選が厳しくなりました。それほどこの5%や10%の違いと言うのは非常に大きな違いとなります。

まとめると主幹事件数が多く、平幹事件数も多い、抽選割合は基本10%~15%であるがほぼ15%、チャンス抽選枠が別枠で10%ある。これだけの好条件であれば参加しない手はないのではないでしょうか。

特に大和証券主幹事IPOの際は引き受け株数も多いため特に重要と言えます。何を差し置いてもIPO投資をするのであればこの大和証券の口座を作るということが一番大切であることがおわかり頂けたかと思います。

口座開設はインターネット「大和証券マイナンバー登録用アプリ」を利用すれば印鑑不要で最短1日で口座開設可能。アプリを利用しない場合は取引まで5日~2週間程度掛かる場合もあるようです。上記2社の大和証券主幹事案件2社のIPO申し込みにはまだ間に合うとは思いますが、早めの手続きをオススメ致します。もちろん口座開設費や維持費などの諸経費は一切不要です。

詳細や口座開設はコチラ ⇒ 大和証券公式サイト
大和証券IPO

ネットで簡単!大和証券の口座開設方法