大和証券の「ダイワのポイントプログラム」が2020年3月31日を最後にポイントの付与が終了となりました。これにより今後はもう株主優待を使ってのポイントGETができなくなりました><

この大和証券の「ダイワのポイントプログラム」の内容や廃止などについては下記の過去記事で触れていますので、今回は割愛させて頂きます。詳細をお知りになりたい方はお手数ですが下記より過去記事をご覧下さい。

当時はまだ少し先の話と思ってまるで他人事のように考えていましたが、いよいよ現実味をおびてきました。

というのも先日(5月13日)内藤証券のIPO(新規上場)の件を調べていたときに日本証券業協会から2020年2月分の「新規公開に際して行う株券の個人顧客への配分状況」が発表されたのを見つけ、2020年2月7日にIPO新規上場)した大和証券主幹事案件のジモティー(7082)の配分数を見て、そういえば2021年3月31日で本当に「ダイワのポイントプログラム」によるチャンス抽選が無くなってしまうということを改めて実感してしまいました><

ジモティー(7082)IPO大和証券配分

字が小さくて見にくいかもしれませんが「規則に基づく抽選配分」の1,512人(16.1%)が普通の完全抽選枠で「左記以外の抽選配分」の1,008人(10.7%)が「ダイワのポイントプログラム」や「プレミアムサービス」によるチャンス抽選枠となります。

要するに今回の大和証券の「ダイワのポイントプログラム」の廃止によってこれまでは株主優待取りでポイントを貯めるだけで恩恵を受けることができていたチャンス抽選枠のおよそ10%の中に2021年3月31日以降は株主優待のポイントでは入れなくなってしまうということになります。

もちろんIPO完全抽選枠の10%~15%は今後も継続してありますが、別枠となるこのチャンス抽選分の10%の抽選枠に入れないのは本当に厳しく、特に管理人のような弱小IPO愛好家にとっては痛い廃止です。

大和証券チャンス回数

ただ「ダイワのポイントプログラム」は廃止になりますが「プレミアムサービス」は残るため資金を多くお持ちの方は上記画像の左側「プレミアムサービスのチャンス回数」でステージを上げておけば引き続き最大でチャンス回数10回の恩恵を受けることができます。

ちなみにプレミアムサービスのステージの格付けは以下の通り「預り資産評価額」によって決められます。もしプラチナを獲得しようと思えば5,000万円以上の預り資産が必要となります。残念ながら管理人には厳しい額です><

大和証券預り資産評価額ステージ

これまで大和証券ではチャンス当選の恩恵を21回(辞退含む)受け、このチャンス当選だけ(通常抽選は除く)で合計1,336,000円の利益を頂いて来た管理人にとってはこの「ダイワのポイントプログラム」のありがたみを改めて実感したとともに廃止は本当に痛い事実であるということを突きつけられたような感じです。

ただ文中でも記載しております通り、この大和証券のIPO完全抽選割合は10%~15%となっているため、他の大手五大証券会社が10%となっていることを鑑みると抽選割合が多いため、引き続き大和証券主幹事案件には期待しておきたい面もあるのですけどね。

今回のジモティー(7082)のように16.1%ある場合もありますので、いつまでも残念がってても仕方ないので前向きに考えて行きたいと思います。1年に1回で良いのでどうにかして5,000万円をかき集めるという手段でも探してみようかと考えたりもしています。

そしていよいよ2020年後半戦のIPOもスタートし、A級IPOと予想されるこの大和証券主幹事案件コマースOneホールディングス(4496)も出て来ました。まだ今はチャンス抽選が残っているので一回でも多く恩恵を受けておきたいところです。

詳細や口座開設はコチラ ⇒ 大和証券公式サイト
大和証券IPO