Enjin（7370）のIPO直前初値予想と気配運用が発表されたようです。お世辞にもIPO地合いが良いとは言えない状況です。昨日（6月17日）上場の全研本社（7371）は公募割れこそしませんでしたが、朝から気配は弱く、公募価格1,350円に対して付いた初値は1,506円と市場コンセンサスとなっていた1,800円には遠く及びませんでした。
苦労して当選したIPOの初値が予想より低いとやはり気分的にはかなり残念な気持ちですし、初値が弱いだけならまだマシなのですが、初値形成後も元気が無く終日弱いままでの推移となっていたので、次に繋がる糧も無い状況です。今現在も鳴かず飛ばずのほぼ平行線状態です。
そういう意味では順番的に明日のEnjin（7370）は今のこの悪い雰囲気を吹き飛ばしてくれるのか、はたまたこの悪い雰囲気のまま来週のIPOラッシュを迎えるのかを背負った重要な案件となりそうです。
個人的にこのEnjin（7370）のIPO株も手元に100株だけ頂いていますが、もう過度な期待はしないでおきます。IPOセカンダリ参戦についてはいつも通り寄り前気配を見てから決めますが、この雰囲気では明日も不参加となりそうな気がします。
Enjin（7370）のIPO（新規上場）直前初値予想
＜Enjin（7370）のIPO関連過去記事＞
・Enjin（7370）IPO上場承認発表
・Enjin（7370）IPO（新規上場）初値予想
・Enjin（7370）のIPO（新規上場）当選
IPO想定価格：1,380円
IPO仮条件価格：1,300円～1,380円
（IPO想定価格が最上限となる一般的な設定）
公募価格：1,380円（IPO仮条件の最上限価格で決定）
そして大手初値予想会社のEnjin（7370）のIPO直前初値予想は以下の通りとなっているようです。これまでの流れから初値予想の引き下げは当然でしょうね。この初値予想通りで推移すれば9時45分前後の着地予定となります。
もう一社の大手初値予想会社のEnjin（7370）の初値予想は1,600円となっているようです。そしてこれまでのこのEnjin（7370）のIPO初値予想経緯は以下の通りとなっています。
第一弾初値予想：2,000円～2,500円（B級評価）
第二弾初値予想：1,700円～2,000円（B級評価）
上場直前時点（今回）初値予想：1,700円
ちなみにこのEnjin（7370）の訂正目論見書による幹事のIPO引き受け価格は1,269.60円です。
Enjin（7370）のIPO（新規上場）気配運用
そしてEnjin（7370）の明日の初値決定前の気配運用は以下の通りとなっております。
公募価格：1,380円
気配上限：3,175円
気配下限：1,035円
上限気配更新：10分で69円づつ。
下限気配更新：3分で通常の更新値幅（1,500円未満の場合は30円）
注文受付価格の範囲：345円～5,520円
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