Enjin(7370)の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(1,380円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、大手初値予想会社の初値予想や個人的な見解も含めたIPO初値予想及びIPO幹事団(シンジケート)の配分数紹介やIPO申し込み戦略などを考察してみたいと思います。

今回もまた初値予想記事を配信するにはまだ早めですが、先日から申し上げている通り、6月以降は超絶IPO繁忙期となるため、前倒しで記事を公開させて頂いております。

Enjin(7370)の上場日は6月18日(金)で6月IPOの中では数少ない単独上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場で、IPO主幹事はこれまたみずほ証券となっております。

尚、このEnjin(7370)のIPO申し込み期間は6月2日(水)~6月8日(火)となっており、本格的なIPO申し込みラッシュ突入となっているので、他のIPO申し込みとの資金被りが発生することため、資金移動(資金管理)に注意しながらIPO申し込みする必要があります。

Enjin(7370)のIPO(新規上場)初値予想

Enjin(7370)のIPO(新規上場)初値予想

Enjin(7370)のIPO想定価格は1,380円となっているため、現時点では公募価格の1.4倍~1.8倍程度の初値形成になるのではないかとややB級評価レベルの第一弾初値予想となっており、個人的な初値評価についてもやや強めB級評価に設定させて頂いております。

このEnjin(7370)のIPO仮条件は来週5月31日(月)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。

Enjin(7370)の事業内容は法人/経営者、医療機関/医師向けPR支援サービスの提供及びマッチングプラットフォームの運営ということで「広報(PR)支援事業」となることからネット関連のような華やかさはありませんが、業態としては面白そうな雰囲気を感じます。

このEnjin(7370)の更なる詳細な事業内容などについてお知りになりたい方はお手数ですが、下記のIPO新規上場発表時の記事をご覧下さい。

Enjin(7370)の公開規模はIPO想定価格ベース(1,380円)で39.6億円と規模的に東証マザーズ市場への上場としては中型サイズで、やや荷もたれ感を感じるサイズとなります。その分IPO株数は公募株及び売り出し株合わせて25,000枚と比較的多めにあり、海外投資家への販売も無いため、そこそこ当選はしやすいかもしれません。もちろん通常のよりはというレベルです。

上述の通りこのEnjin(7370)の事業内容は「広報(PR)支援事業」で、大手企業には広報と言う部署があるため、PR活動は当然のように自社でしっかり行うことが可能ですが、中小企業やクリニックにはそういった広報専属の部署が無い(作れない)というのが現状です。

そういった中小企業やクリニックのPR支援に特化したサービスを行っており、ブランディングを含めたPRなどこれまで5,000社を超える豊富なPR実績を持ち、中小企業やクリニックのPR支援はこのEnjin(7370)がほぼ独占状態となっていることから業績も順調に伸ばしております。

公開規模はIPO想定価格(1,380円)ベースで39.6億円と東証マザーズ上場案件としてはやや重量感はあるものの、株主の中にベンチャーキャピタルの保有株は無く、既存株主のロックアップもガッチリ掛かっているため、余計な売り圧力もほぼ無いことから需給面での不安はありません。

加えて上場日も6月18日(金)単独上場、IPOラッシュもまだ前半戦でさすがに買い疲れもまだ出ていないでしょうから、直近の強いIPO地合いが続いていることを前提として考えるとこの規模であれば十分吸収可能で初値はしっかり公募価格を上回ってスタートすることが予想されます。

よって管理人の個人的なこのEnjin(7370)のIPO参加スタンスは引き続き全力申し込みで変更はありません。IPOに当たりにくいイメージのあるみずほ証券主幹事案件ではありますが、IPO株数が海外販売無しで公募株及び売り出し株合わせて25,000枚と多くあることから、いつもよりは当選する可能性は高そうです。

全研本社(7371)及びこのEnjin(7370)はいずれもみずほ証券主幹事案件となりますが、どちらもそれないりに募集株数が多いため、抽選日は結構な量の当選報告が出てきそうです。当然ながら管理人も当選報告する側になりたいですね。

Enjin(7370)のIPO(新規上場)幹事配分数

そして推定となりますがこのEnjin(7370)のIPO株(公募株及び売り出し株)25,000枚IPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。

証券会社IPO株配分数配分割合
みずほ証券(主幹事23,750枚95.0%
SBI証券1,000枚4.0%
楽天証券100%完全抽選250枚1.0%
マネックス証券委託幹事?枚?%

上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が3,750枚あります。

IPO幹事団は委託幹事(裏幹事)含めて4社しかありません。当然ながら積極的にIPO株を狙うのであれば絶対的割り当て数を誇る主幹事のみずほ証券からの申し込みは外せません。

楽天証券100%完全抽選となることから少なからずチャンスはあるかもしれませんが、同様に100%完全抽選となるマネックス証券は今回は委託幹事(裏幹事)となるため、引き受け株数は極小でしょうかもしれませんね。SBI証券IPOチャレンジポイントもあるので無条件申し込みとなります。

毎回これぐらいIPO幹事団(シンジケート)が少ないと申し込み作業が楽で良いのですけどね^^

<追記>
Enjin(7370)のIPO仮条件が決まりました。

IPO想定価格:1,380円
IPO仮条件:1,300円~1,380円

IPO想定価格が最上限となる一般的なIPO仮条件設定となりました。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は37.3億円~39.6億円となりました。

<追記>
Enjin(7370)の第二弾初値予想が発表されたようです。

1,700円~2,000円

IPO仮条件が一般的な設定となったことからか、IPO初値予想第二弾はIPO初値予想第一弾よりも上限下限ともに下ブレとなる弱気な初値予想となっているようです。ただ個人的な評価についてはB級評価のままで変更無し、IPO参加スタンスについても引き続き全力申し込みで変更無しとさせて頂きます。

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