ALiNKインターネット(7077)がIPO(新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。2日前(11月6日)にIPO新規上場承認発表されていましたが、所用で記事が遅れましたことをお詫び申し上げます。留守中に3社のIPO新規上場承認発表があったようなので本日中に1社づつまとめていきたいと思います。
ALiNKインターネット(7077)の上場日は12月10日(火)で先日ご紹介させて頂いたSOSiLA物流リート投資法人(2979)と後ほどご紹介させて頂く予定のテクノフレックスと3社同日上場となります。上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場で、IPO主幹事は野村證券となっております。この野村證券はIPO申し込み時の前受け金が不要なのでありがたい証券会社です。
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ALiNKインターネット(7077)のIPO(新規上場)情報
設立:2013年3月15日
業種:サービス業
事業の内容:天気予報専門サイト「tenki.jp」の運営
上場市場 | 東証マザーズ |
コード | 7077 |
名称 | ALiNKインターネット |
公募株数 | 150,000株 |
売出し株数 | 355,200株 |
オーバーアロットメント | 75,700株 |
IPO主幹事証券 | 野村證券 |
IPO引受幹事証券 | SMBC日興証券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 SBI証券 岡三証券 エース証券 auカブコム証券(委託幹事) 岡三オンライン証券(委託幹事) |
上場日 | 12月10日 |
仮条件決定日 | 11月20日 |
ブック・ビルディング期間 | 11月22日~11月28日 |
公開価格決定日 | 11月29日 |
IPO申し込み期間 | 12月2日~12月5日 |
吸収金額 | 8.5億円 |
想定価格 | 1,470円(147,000円必要) |
さらに上記をご覧の通りこのALiNKインターネット(7077)のIPO幹事団(シンジケート)の中には三菱UFJモルガン・スタンレー証券と岡三証券の名前があるため、後期抽選型のauカブコム証券とIPO申し込み時の前受け金が不要の岡三オンライン証券のIPO幹事入りもそれぞれ期待できそうです。
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ALiNKインターネット(7077)のIPO(新規上場)事業内容等
ALiNKインターネット(7077)は、一般財団法人日本気象協会との共同事業である天気予報専門メディア「tenki.jp」、「tenki.jp 登山天気」の運営を行っており、tenki.jp事業の単一セグメントとなっております。
tenki.jpは10日間天気や1時間ごとの天気、今いる場所の雨の様子(豪雨レーダー)等、ユーザーの志向やユーザーが必要な場所・時間に合わせた天気予報を無料で提供しております。また天気予報だけでなく、一般的な気象情報として、観測データや天気図、防災情報もリアルタイムで提供しております。
tenki.jp 登山天気は登山準備に使用できる指数情報や山々の山頂・登山口・ふもと別の天気、雨雲の動き・雷危険度・台風情報等のリアルタイム情報をチェックできます。なお、日本の三百名山全てを網羅しております。
※上記動画再生時は音が出ますので音量にご注意下さい。
【手取金の使途】
上記の手取概算額199,360千円については、運転資金として、採用活動費及び人件費、広告宣伝費に充当する予定であります。
(ALiNKインターネットのIPO目論見書より抜粋)
ALiNKインターネット(7077)のIPO初値予想主観及びIPO参加スタンス
ALiNKインターネット(7077)の市場からの吸収金額はIPO想定価格1,470円としてオーバーアロットメント含め8.5億円と規模的に東証マザーズ市場への上場としては小型サイズとなり荷もたれ感はありません。
tenki.jpは天気予報専門メディアではあるものの、PCのWebサイト及びスマートフォンアプリを合わせて年間約40億PV、Twitterのフォロワー数は約280万人の超モンスターサイトです。もちろん当ブログなんて足元にも及びません^^;
主な収益源は各ページに掲載される広告収入となり、アドネットワークを駆使した運用型広告が全体の90%以上を占めています。すでに天気予報会社としてはウェザーニューズ(4825)が東証一部に上場していますが、このALiNKインターネット(7077)はネット専業となるため単純比較することは難しいかもしれません。特に最近は全国的に異常気象が多く、気象災害なども多いため、ニーズは高まるもののインターネットは誰もが閲覧できるため精度の高い情報が求められそうです。
株主にベンチャーキャピタルの保有株はなく、上位株主には解除価格無しで90日間のロックアップが掛かっているため上場時の大きな売り圧力はありません。
業績は好調で東証マザーズ上場の小型案件、アドテク及びビッグデータとネット関連ドストライク銘柄でテーマ性もあるため、かなり人気化しそうな雰囲気です。もちろん管理人の個人的なこのALiNKインターネット(7077)のIPO参加スタンスは全力申し込みで行く予定です。
ただやはりIPO主幹事がIPO申し込み時の前受け金が不要のマンモス野村となるためIPO株数的に見てもIPO当選は狭き門となるでしょうね。
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<追記>
やはりauカブコム証券がこのALiNKインターネット(7077)のIPO裏幹事(委託幹事)になると公式サイトで正式に発表がありました。
ALiNKインターネット(7077)のIPO取り扱い決定(auカブコム証券)
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<追記>
やはり岡三オンライン証券もこのALiNKインターネット(7077)のIPO裏幹事(委託幹事)になると正式に公式サイトで発表がありました。
ALiNKインターネット(7077)のIPO取り扱い決定(岡三オンライン証券)
ALiNKインターネット(7077)のIPO(新規上場)業績等
ALiNKインターネット(7077)のIPO経営指標
ALiNKインターネット(7077)のIPO売上高及び経常利益
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