デリバリーコンサルティング(9240)がIPO新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。これで7月は10社目となったので、予定では7月打ち止めとなります。7月は珍しく重複上場がありません。

デリバリーコンサルティング(9240)の上場日は7月29日(木)で今のところは単独上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場で、IPO主幹事はIPO愛好家には人気の高いSMBC日興証券となっております。7月はSMBC日興証券主幹事案件が3社目となり、個人的には嬉しい限りです。

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デリバリーコンサルティング(9240)のIPO(新規上場)情報

設立:2003年4月10日
業種:サービス業
事業の内容:テクノロジーコンサルティング

デリバリーコンサルティング(9240)IPO上場承認

上場市場東証マザーズ
コード9240
名称デリバリーコンサルティング
公募株数150,000株
売出し株数988,000株
オーバーアロットメント170,700株
IPO主幹事証券SMBC日興証券
IPO引受幹事証券SBI証券
みずほ証券
東洋証券
いちよし証券
楽天証券100%完全抽選
極東証券
松井証券前受け金不要
IPO発表日6月24日(木)
上場日7月29日(木)
仮条件決定日7月9日(金)
ブック・ビルディング期間7月12日(月)~7月16日(金)
公開価格決定日7月19日(月)
IPO申し込み期間7月20日(火)~7月27日(火)
時価総額51.2億円
吸収金額14.7億円
想定価格1,130円(113,000円必要)

デリバリーコンサルティング(9240)のIPO(新規上場)事業内容等

デリバリーコンサルティング(9240)はグループ会社で、株式会社デリバリーコンサルティング及び連結子会社1社(Delivery International Thai Co., Ltd.)で構成されており、コンサルティングとITシステム開発の双方向からクライアント企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を支援することを経営方針として、デジタルトランスフォーメーション事業を展開しております。

デリバリーコンサルティング(9240)IPO事業内容

デジタルトランスフォーメーション事業では「デジタルマイグレーション」「データストラテジー」及び「インテリジェントオートメーション」の3つのサービス及びソリューションを提供しております。

デジタルマイグレーション

クライアントのデジタル化推進(デジタルマイグレーション)に必要な開発体制の立ち上げから、クライアントの自立、DX習慣化までを行っており、クライアントの構想するデジタル活用の早期実現と、その後の継続的なビジネス拡張について「構想」「進行」「実装」の3つのフェーズからコンサルティングからシステム構築まで提供しております。
デリバリーコンサルティング(9240)IPOデジタルマイグレーション

データストラテジー

データ・テクノロジーを駆使することで、インサイト(クライアントが潜在的に持っているビジネス目標)の抽出から、データのマネタイズ(ビジネス価値創出)まで、企業が保有するデータの有効活用方法をコンサルテーションし、クライアントビジネス変革を包括的に支援しております。
デリバリーコンサルティング(9240)IPOデータストラテジー

インテリジェントオートメーション

DXの最初期段階に当たる現場業務のデジタル化により、作業の効率化を支援します。コンサルティング企業として、ITツールの充実した導入支援はもちろん、DXへの拡大ソリューションまで提供し、セルフRPAツール「ipaSロボ」をベースとした業務自動化ソリューションとコンサルティング会社ならではの業務自動化支援を組み合わせたユニークなサービスを提供しております。
デリバリーコンサルティング(9240)IPOインテリジェントオートメーション


※上記動画再生時は音が出ますので音量にご注意下さい。

デリバリーコンサルティング(9240)IPO事業系統図

【手取金の使途】
差引手取概算額148,940千円に第三者割当増資の手取り概算額上限176,838千円を合わせた、手取り概算額合計上限325,778千円については、事業拡大に伴う①人材確保及び教育訓練にかかる採用教育費(計130,500千円)及び②採用後の教育期間における人件費(計61,500千円)、並びに③残額を借入金の返済に充当する予定であります。
また、上記調達資金は、具体的な充当時期までは、安全性の高い金融商品等で運用していく方針であります。
(デリバリーコンサルティングのIPO目論見書より一部抜粋)

デリバリーコンサルティング(9240)のIPO初値予想主観及びIPO参加スタンス

デリバリーコンサルティング(9240)の市場からの吸収金額はIPO想定価格1,130円としてオーバーアロットメント含め14.7億円と規模的に東証マザーズ市場への上場としては小型サイズとまでは言えないものの、荷もたれ感を感じるほどのサイズでもありません。IPO株数は公募株及び売り出し株合わせて11,380枚と一応は万枚超えとなっております。

デリバリーコンサルティング(9240)の事業内容はテクノロジーコンサルティングということで、AI(人工知能)RPA(Robotic Process Automation)などを活用したDX(デジタルトランスフォーメーション)支援となります。業績も堅調でIPO最強ワードが盛りだくさんとなるため、初値高騰は必至でしょうか。

社名(デリバリーコンサルティング)を見た瞬間、このコロナ禍でデリバリーが急増していることから宅配業者のコンサル業かと思いました^^;

主要株主の中にはすでに東証マザーズへ上場しているメディアシーク(4824)と東証一部に上場しているトランスコスモス(9715)の社名があったため、何かしら親子関係でもあるのかと思い調べてみると、メディアシーク(4824)は元々は親会社だったものの、すでに親会社役職員の申請会社役員との兼任関係を解消したことにより、親会社からその他の関係会社となっているため親子関係は無く、トランスコスモス(9715)に至っては取引先となっていたことから、親子上場では無いようです。

ベンチャーキャピタルの保有株は無く、既存の上位大株主には90日間及び180日間のロックアップが掛かっていますが、株式会社メディアシークトランスコスモス株式会社保有分の1,268,000株のみ公開価格の1.5倍となれば解除され売却可能となります。

普通で考えると初値は好スタートすることが予想されますが、今のIPO市場のようにいつまでもIPOセカンダリ不発が続くと、今一歩伸び悩む可能性もあるかもしれません。とは言うもののAI(人工知能)RPA(Robotic Process Automation)を活用したDX(デジタルトランスフォーメーション)支援事業となればIPO市場では鉄板の業態です。伸び悩んだとしても2倍は硬いと思い、ひとまずの初値評価はA級評価で問題無いと考えます。

よって管理人の個人的なこのデリバリーコンサルティング(9240)のIPO参加スタンスは全力申し込みで行く予定です。A級評価のブレインズテクノロジー(4075)に続き、IPO主幹事がM証券、N証券ではなく、SMBC日興証券という点は個人的には嬉しいです。通常当選はもちろんのこと微力ながらもステージを上げているため、優遇当選も含めて積極的にIPO当選を狙って行きたいところです。

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デリバリーコンサルティング(9240)のIPO(新規上場)業績等

デリバリーコンサルティング(9240)のIPO経営指標
デリバリーコンサルティング(9240)IPO経営指標

デリバリーコンサルティング(9240)のIPO売上高及び経常損益
デリバリーコンサルティング(9240)IPO売上高及び経常損益

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