HYUGA PRIMARY CARE(7133)がIPO新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。本日は3社のIPO新規上場承認発表がありました。3社同日発表3社同日上場です。これはもういよいよですね。

IPO新規上場承認発表3社2021.11.15

ひとまず当記事はこのHYUGA PRIMARY CARE(7133)のIPO紹介となりますが、残り2社のJDSC(4418)グローバルセキュリティエキスパート(4417)のIPO紹介については後ほどまた別記事にてそれぞれご紹介させて頂きます。

HYUGA PRIMARY CARE(7133)の上場日は12月20日(月)で、JDSC(4418)グローバルセキュリティエキスパート(4417)3社同日上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場で、IPO主幹事は可もなく不可もなくのみずほ証券となっております。

HYUGA PRIMARY CARE(7133)のIPO(新規上場)情報

設立:2007年11月14日
業種:小売業
事業の内容:地域包括ケアの担い手として、在宅患者に対する在宅訪問薬局サービス、退院サポートサービス、ケアプランサービスを行うと共に、在宅訪問薬局に取り組む中小薬局事業者に対するノウハウ提供や薬局運営サポートシステム貸与サービスを提供

HYUGA PRIMARY CARE(7133)IPO上場承認

上場市場 東証マザーズ
コード 7133
名称 HYUGA PRIMARY CARE
公募株数 50,000株
売出し株数 255,500株
オーバーアロットメント 45,700株
IPO主幹事証券 みずほ証券
IPO引受幹事証券 野村證券
SBI証券
いちよし証券
FFG証券
マネックス証券委託幹事
IPO発表日 11月15日(月)
上場日 12月20日(月)
仮条件決定日 11月30日(火)
ブック・ビルディング期間 12月2日(木)~12月8日(水)
公開価格決定日 12月9日(木)
IPO申し込み期間 12月10日(金)~12月15日(水)
時価総額 86.8億円
吸収金額 8.8億円
想定価格 2,510円(251,000円必要)

上記幹事団(シンジケート)構成ではIPO委託幹事(裏幹事)は無さそうですね。

HYUGA PRIMARY CARE(7133)のIPO(新規上場)事業内容等

HYUGA PRIMARY CARE(7133)は「在宅訪問薬局事業」「きらりプライム事業」「ケアプラン事業」及び「タイサポ事業」を主たる事業としており、それぞれの事業が地域医療機関・介護事業者と連携することでシナジー(相乗効果)を生み出す事業モデルを構築しています。

HYUGA PRIMARY CARE(7133)IPO事業概要

在宅訪問薬局事業は医療機関及び介護事業者との連携が不可欠ですが、在宅患者に対してケアプランを提供するケアプラン事業、医療機関から介護施設等の住居を紹介するタイサポ事業というように、一人の在宅患者に対して複数のサービス及び商品を提供できる事業構成であります。

在宅訪問薬局事業

在宅医療実施医療機関及び門前医療機関の発行する処方箋に基づき患者に医薬品の調剤を行う在宅訪問薬局事業を営んでおり「きらり薬局」の屋号のもと、主要出店エリアである福岡市近郊を中心にした西日本で23店舗、横浜市近郊及び千葉市近郊を中心とした東日本で12店舗を展開しております。
HYUGA PRIMARY CARE(7133)IPO在宅訪問薬局事業

きらりプライム事業

きらりプライム事業は中小薬局事業者に対して在宅訪問薬局運営ノウハウの提供(定期セミナーの開催)、自社開発の在宅訪問支援情報システムの貸与、人材・営業(個人患者、介護施設の開拓)の支援及び実地による教育を行うものです。
HYUGA PRIMARY CARE(7133)IPOきらりプライム事業

ケアプラン事業

ケアプラン事業はHYUGA PRIMARY CAREの介護支援専門員(ケアマネージャー)が、利用者の心身の状況、家族の希望等を勘案して居宅サービス計画(ケアプラン)を作成すること及び同計画に基づくサービスの提供が確保されるようサービス事業者との連絡調整を行う事業で「ケアプランサービスひゅうが」の名称で、福岡県、神奈川県、千葉県を主要拠点として展開しております。

タイサポ事業

タイサポ事業はHYUGA PRIMARY CAREが運営する介護施設検索サイト等を通じて、退院患者に介護施設等の施設を紹介するサービスを提供する事業で、退院患者を受入れた介護施設から紹介料を受領しております。


※上記動画再生時は音が出ますので音量にご注意下さい。

【手取金の使途】
差引手取概算額105,460千円については、①在宅訪問支援情報システム(ファムケア)リニューアルなどの自社開発システムへの投資の一部として69,460千円(2023年3月期15,000千円、2024年3月期54,460千円)、②人材の採用に関わる費用36,000千円(2023年3月期18,000千円、2024年3月期18,000千円)に充当する予定であります。
なお、上記調達資金につきましては、実際の充当時期までは、安全性の高い金融商品等で運用する方針であります。
(HYUGA PRIMARY CAREのIPO目論見書より一部抜粋)

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HYUGA PRIMARY CARE(7133)のIPO初値予想主観及びIPO参加スタンス

HYUGA PRIMARY CARE(7133)の市場からの吸収金額はIPO想定価格2,510円としてオーバーアロットメント含め8.8億円と規模的に東証マザーズ市場への上場としては小型サイズとなり荷もたれ感はありません。IPO株数は公募株及び売り出し株合わせて3,055枚と少なく希少性があります。

上述の通りHYUGA PRIMARY CARE(7133)の事業内容は地域包括ケアの担い手として、在宅患者に対する在宅訪問薬局サービス、退院サポートサービス、ケアプランサービスを行うと共に、在宅訪問薬局に取り組む中小薬局事業者に対するノウハウ提供や薬局運営サポートシステム貸与サービスを提供ということで、ネット関連のような派手さはないものの、在宅訪問薬局事業は昨今求められる時流に乗ったビジネスとなります。

調剤薬局はIT化が遅れているセクターの一つで調剤薬局を軸に居宅介護支援事業所、調剤薬局向け在宅報告書システム「ファムケア」や、介護施設紹介アプリ「タイサポ」開発など、調剤、医療、介護領域で幅広い事業を展開しており、在宅医療をスムーズに進める新しいプラットフォームの実現を目指している、日本で初めてオンラインで遠隔服薬指導を手掛けた薬局です。

HYUGA PRIMARY CARE(7133)IPOビジョン

HYUGA PRIMARY CARE(7133)の今回のIPO新規上場)に際する募集株の内訳は公募株50,000株に対して売り出し株255,000株で売り出し比率5.1倍、その売り出し株のほとんど(255,000株)がベンチャーキャピタルとなることから、一定の出口(イグジット)感がありますが、小型案件となるため、それほどネガティブに捉える必要は無いかと思います。

ベンチャーキャピタルの保有株は売り出し株としての放出後もちょうど半数となる255,000株が残ることになりますが、90日間のロックアップが掛かっており、公開価格の1.5倍となれば解除されるものの、IPO主幹事みずほ証券お得意の初値形成後でないと売却できないタイプのロックアップとなります。

人気業態では無いものの、業績は増収増益と右肩上がりで堅調に推移しており、今後進む高齢化社会はもちろんのことウィズコロナにも備えた時流に乗ったビジネス内容となります。上場日は3社同日上場となるものの、公開規模に荷もたれ感のないことや、IPOラッシュもまだ前半戦となることから需給不安は限定的で初値は堅調にスタートすることが予想されます。ひとまずの初値評価はB級評価といったところが妥当でしょうか。

よってとりあえず現時点での管理人の個人的なこのHYUGA PRIMARY CARE(7133)のIPO参加スタンスは全力申し込みで行く予定で考えています。とはいえみずほ証券主幹事案件となることからIPO当選は狭き門になるでしょうね。

HYUGA PRIMARY CARE(7133)のIPO(新規上場)業績等

HYUGA PRIMARY CARE(7133)のIPO経営指標
HYUGA PRIMARY CARE(7133)IPO経営指標

HYUGA PRIMARY CARE(7133)のIPO売上高及び経常利益
HYUGA PRIMARY CARE(7133)IPO売上高及び経常利益

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西 和仁

この記事を書いた人:西 和仁(IPO投資歴18年)

2006年からIPO投資を続け、一度はブログを卒業しましたが、現在は「緩く、自然体」をモットーにIPO情報を発信しています。18年間の経験から見える「負けないためのIPOとの付き合い方」を大切にしています。

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