Laboro.AI(5586)がIPO(新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。本日(6月26日)もIPO新規上場承認発表が1社あり、これで7月は12社目となりました。Laboro.AIと書いて「ラボロエーアイ」と読みます。
Laboro.AI(5586)の上場日は2023年7月31日(月)で、今のところは単独上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証グロース市場への上場で、IPO主幹事はIPO愛好家人気の高いSMBC日興証券となっております。
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Laboro.AI(5586)のIPO(新規上場)情報
設立:2016年4月1日
業種:情報・通信業
事業の内容:機械学習を活用したオーダーメイド型AI「カスタムAI」の開発事業、カスタムAI導入のためのコンサルティング事業
上場市場 | 東証グロース |
コード | 5586 |
名称 | Laboro.AI |
公募株数 | 1,759,800株 |
売出し株数 | 2,404,700株 |
オーバーアロットメント | 624,600株 |
IPO主幹事証券 | SMBC日興証券 |
IPO引受幹事証券 | 大和証券 SBI証券 岡三証券 楽天証券(100%完全抽選) あかつき証券 松井証券(前受け金不要) 大和コネクト証券(委託幹事決定) 岡三オンライン(委託幹事決定) |
IPO発表日 | 6月26日(月) |
上場日 | 7月31日(月) |
仮条件決定日 | 7月12日(水) |
ブック・ビルディング期間 | 7月13日(木)~7月20日(木) |
公開価格決定日 | 7月21日(金) |
IPO申し込み期間 | 7月24日(月)~7月27日(木) |
上場時発行済株式総数 | 15,837,628株 |
時価総額 | 83.1億円 |
吸収金額 | 25.1億円 |
想定価格 | 525円(52,500円必要) |
そしてこのLaboro.AI(5586)のIPO幹事団(シンジケート)の中には大和証券と岡三証券入っているため、それぞれグループ会社となる大和コネクト証券と岡三オンラインがIPO委託幹事(裏幹事)に入る可能性が高いです。
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Laboro.AI(5586)のIPO(新規上場)事業内容等
Laboro.AI(5586)は顧客企業固有の戦略や課題に合わせたオーダーメイドのAI開発とAI導入・コンサルティングを行うカスタムAIサービスを展開しており、カスタムAIサービスを提供する具体的な形態としては「バリュー・マイニング(VM)事業」と「バリュー・ディストリビューション(VD)事業」の2つの提供形態にて展開しています。
バリュー・マイニング(VM)事業は、AIの新たな応用価値(バリュー)を掘り起こす(マイニング)意味合いを持ち、当社にて先例のないAIテーマに対し一からソリューションを構築していく形でAI開発・コンサルティングを行います。
バリュー・ディストリビューション(VD)事業は、AIの応用価値(バリュー)を広く流通させる(ディストリビューション)意味合いを持ち、先行取組にて蓄積されたノウハウや技術プラットフォームなどの資産を応用し、効率的・効果的・スピーディな価値創出を目指す形でAI開発・コンサルティングを行います。
※上記動画再生時は音が出ますので音量にご注意下さい。
【手取金の使途】
手取概算額839,983千円は、さらなる事業拡大を図るために、①採用費用として326,106千円(2023年9月期:43,693千円、2024年9月期:120,741千円、2025年9月期:161,672千円)、②マーケティング費用として307,294千円(2023年9月期:13,117千円、2024年9月期:128,553千円、2025年9月期165,624千円)、③設備投資として159,726千円(2024年9月期:102,166千円、2025年9月期:57,560千円)、④借入金の返済として46,857千円に充当する予定であります。
また、上記調達資金は、具体的な充当時期までは、安全性の高い金融商品等で運用していく方針であります。
(Laboro.AIのIPO目論見書より一部抜粋)
Laboro.AI(5586)のIPO初値予想主観及びIPO参加スタンス
Laboro.AI(5586)の市場からの吸収金額はIPO想定価格525円としてオーバーアロットメント含め25.1億円と規模的に東証グロース市場への上場としては中型サイズとなり、やや荷もたれ感を感じるサイズとなります。IPO株数は低単価となることから公募株及び売り出し株合わせて41,645枚と多めにあり、海外投資家への販売もありません。
上述の通りLaboro.AI(5586)の事業内容は機械学習を活用したオーダーメイド型AI「カスタムAI」の開発事業、カスタムAI導入のためのコンサルティング事業ということで、ソリューションデザイナと機械学習エンジニアが顧客企業と共にプロジェクトチームを組み、企画構想、AIソリューションの要件定義、開発・PoC、導入・実装、継続的な再学習・チューニングまでを一気通貫で行っています。
Laboro.AI(5586)の株主の中にはベンチャーキャピタルの保有株が2社586,853株ありますが、今回のIPO(新規上場)に際する売り出しでの放出はありません。ただし既存の上位株主及びベンチャーキャピタルには解除価格無しで180日間の任意ロックアップ及び6カ月間継続所有確約の制度ロックアップが掛かっているため、上場時の大きな売り圧力はありません。
最近はChatGPTやNVIDIA社などAI関連の話題を見ない日は無いぐらいAI(人工知能)ブームが再燃しています。Laboro.AI(5586)はオーダーメイドによるAIソリューション「カスタムAI」の開発と、他社のAIを利用しているのではなく、自社開発のAIソリューションを提供していることから、なんちゃってAIではなく、純粋なAI関連銘柄となり、人気化必至となりそうです。
公開規模はIPO想定価格(525円)ベースで25.1億円と、やや荷もたれ感のある水準となりますが、個人投資家が買いやすい低単価設定となっている上に、例年であれば8月はIPO閑散期となります。もし後続のIPOも無く、地合い良好となれば需給ひっ迫となり、初値は高騰する可能性が高そうです。ひとまずの初値評価はA級評価で問題ないでしょうか。
よって現時点での管理人の個人的なこのLaboro.AI(5586)のIPO参加スタンスは積極参加で行く予定です。海外募集や親引けも無く、低位株となることからIPO株数も多くあり、IPO主幹事はSMBC日興証券で、個人的にはIPO優遇ステージも上げているため、期待すると裏切られるということは百も承知なのですが、自然と期待値が上がってしまいます。
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Laboro.AI(5586)のIPO(新規上場)業績等
Laboro.AI(5586)のIPO経営指標
Laboro.AI(5586)のIPO売上高及び経常損益
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