Macbee Planet(7095)がIPO新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。一昨日(2月25日)IPO新規上場承認発表された3社のうちの1社です。

3社中、1社のNexTone(7094)についてはすでに下記記事にてご紹介させて頂いており、もう1社のニッソウ(1444)についてはまた後ほど別記事にてご紹介させて頂きます。

Macbee Planet(7095)の上場日は3月31日(火)で今のところは単独上場、いよいよ3月IPOラッシュのオーラス銘柄となるかもしれませんね。上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場で、IPO主幹事はまたもや待ってましたのSBI証券となっております。

なぜかSBI証券主幹事案件が3月末に集約されました。もう少しどうにかならなかったのかは置いといて、これまたIPOチャレンジポイントの話題で盛り上がりそうですね。

詳細や口座開設はコチラ ⇒ SBI証券公式サイト
SBI証券

Macbee Planet(7095)のIPO(新規上場)情報

設立:2015年8月25日
業種:サービス業
事業の内容:データを活用したマーケティング分析サービスの提供

Macbee Planet(7095)IPO上場承認

上場市場東証マザーズ
コード7095
名称Macbee Planet
公募株数370,000株
売出し株数633,500株
オーバーアロットメント150,500株
IPO主幹事証券SBI証券
IPO引受幹事証券SMBC日興証券
みずほ証券
岩井コスモ証券
エース証券
極東証券
東海東京証券
マネックス証券100%完全抽選
藍澤證券(前受け金不要
エイチ・エス証券(前受け金不要
東洋証券
むさし証券(前受け金不要
ネオモバ(SBIネオモバイル証券)委託幹事
上場日3月31日
仮条件決定日3月10日
ブック・ビルディング期間3月12日~3月18日
公開価格決定日3月19日
IPO申し込み期間3月24日~3月27日
吸収金額21.4億円
想定価格1,860円(186,000円必要)

SBI証券主幹事IPO恒例ということでIPO幹事団(シンジケート)は12社と多めです。さらにこのMacbee Planet(7095)のIPO主幹事はSBI証券ということから、SBIネオモバイル証券ネオモバ)のIPO幹事入りも期待できそうです。

詳細や口座開設はコチラ ⇒ SBIネオモバイル証券(ネオモバ)公式サイト
SBIネオモバイル証券

Macbee Planet(7095)のIPO(新規上場)事業内容等

Macbee Planet(7095)はインターネットを活用した販売促進、集客、知名度向上を目指す企業に対して、データ解析プラットフォーム「ハニカム」 やWeb接客ツール「Robee」等を用いて、マーケティングの課題解決を行っており、クライアントのLife Time Value(顧客が生涯を通じて企業にもたらす利益)にフォーカスし「アナリティクスコンサルティング事業」「マーケティングテクノロジー事業」を展開しております。

Macbee Planet(7095)IPO事業概要

アナリティクスコンサルティング事業

アナリティクスコンサルティング事業は、データ解析プラットフォームである「ハニカム」を活用することで、複数のメディアにまたがって出稿しているWeb広告の一元管理を行い、CPA(Cost per Action)マーケティングにおいて、当社が連携している多くのメディアから、クライアントのマーケティング目標に合致した適切な出稿先を選定し、ランディングページへ流入数を高めるとともに、クライアントのマーケティング活動の戦略立案や運用支援を行っております。

マーケティングテクノロジー事業

マーケティングテクノロジー事業は、Web接客ツールである「Robee」を活用し、データ解析と機械学習により、消費者のランディングページへの流入経路、行動パターンを収集し、消費者行動を予測することで、成果につながるマーケティングを実施しております。

Macbee Planet(7095)コンセプト動画

※上記動画再生時は音が出ますので音量にご注意下さい。

【手取金の使途】
第三者割当増資の手取概算額上限257,535千円を合わせた手取概算額880,679千円については、1.開発資金、2.広告宣伝費、3.人員採用費、④借入金の返済に充当する予定であります。
(Macbee PlanetのIPO目論見書より一部抜粋)

Macbee Planet(7095)のIPO初値予想主観及びIPO参加スタンス

Macbee Planet(7095)の市場からの吸収金額はIPO想定価格1,860円としてオーバーアロットメント含め21.4億円と規模的に東証マザーズ市場への上場としては中型でやや荷もたれ感を感じるサイズとなります。

Macbee Planet(7095)は広告配信の効率を上げるための戦略立案や運用支援という点からビッグデータAI(人工知能)を利用したアドテク系企業といったところでしょうか。IPO市場では人気化しやすい業態となりますね。

設立からわずか5年のスピード上場となるにも関わらず、珍しくベンチャーキャピタルの保有株がありません。ベンチャー企業にベンチャーキャピタルの出資が無いという点はやや違和感は感じられますが、業績には大幅な伸びが見られます。

3月IPOラッシュ後半戦となるものの、もし年度末オーラスIPOとなれば注目度はさらに高まり、最後のひと踏ん張りで買い疲れも吹き飛んでしまう可能性は秘めていそうです。

こういった東証マザーズ上場のネット関連というIPO銘柄は多少公開規模が大きくてもIPO市場では人気化する可能性が高いです。よって管理人の個人的なこのMacbee Planet(7095)のIPO参加スタンスは全力申し込みで行く予定です。

IPO主幹事はSBI証券ということなので、IPOチャレンジポイントのボーダーやポイント数などの考察についてはまた後日IPO初値予想記事で書く予定ですが、IPO株数が公募株及び売り出し株合わせて10,035枚あるため、過去の傾向からIPOチャレンジポイントを使用した際の配分は複数配分(200株~300株)が濃厚かと思われます。

個人的にはアディッシュ(7093)サイバーセキュリティクラウド(4493)、そしてこのMacbee Planet(7095)のいずれかでIPOチャレンジポイントの使用を考えています。複数配分というレバレッジを効かせた獲得の方が利益が増えるのは当然のことですが、サイバーセキュリティクラウド(4493)は単発でもそれなりの利益が出そうなので悩ましいところですね。この3社は上場時期も被り、本当に悩ましいところです。

IPO申し込み自体は全力参加ですが、IPOチャレンジポイントの使用不使用については今後のIPOの初値動向はもちろんのこと、新型コロナウィルス肺炎の影響による金融市場の混乱が沈静化しているということも重要なポイントとなります。

詳細や口座開設はコチラ ⇒ SBI証券公式サイト
SBI証券

<追記>
やはりSBIネオモバイル証券ネオモバ)がこのMacbee Planet(7095)のIPO裏幹事(委託幹事)になると公式サイトで正式に発表がありました。

Macbee Planet(7095)のIPO取り扱い決定ネオモバ(SBIネオモバイル証券)
アディッシュ(7093)Macbee Planet(7095)IPOネオモバ

Macbee Planet(7095)のIPO(新規上場)業績等

Macbee Planet(7095)のIPO経営指標
Macbee Planet(7095)IPO経営指標

Macbee Planet(7095)のIPO売上高及び経常利益
Macbee Planet(7095)IPO売上高及び経常利益

会員登録だけでAmazonギフト券1,000円分プレゼント!

人気の会員登録だけでAmazonギフト券1,000円分プレゼントキャンペーンです。
SAMURAI証券Amazonギフト券1000円

FUNDINNO

オススメ情報

IPO歴10年以上の管理人のIPO当選実績を基にランキング形式でIPOにオススメの証券会社をご紹介させて頂いております。
IPO投資用オススメ証券会社ランキング

IPO情報はもちろん、下記IPOゲッター公式LINEでしか語れないマル秘情報も配信頻度は多くありませんがたまに配信しています。もちろん1対1のチャットも可能ですよ。
line友だち追加