日通システム(4013)がIPO新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。10月4社目となり、10月最大の鬼門(?)となるキオクシアホールディングス(6600)から一週間後となるため、日程的な問題は大丈夫っぽいですね。

ちなみに社名に日通という文字が入っていることから総合物流大手の日本通運(通称:日通)が関係しているのかと勝手に思いましたが、まったくもって関係ないようです^^;

日通システム(4013)の上場日は10月13日(火)で今のところは単独上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場で、IPO主幹事は野村證券となっております。

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日通システム(4013)のIPO(新規上場)情報

設立:1981年4月2日
業種:情報・通信業
事業の内容:統合HRMソリューションの開発・販売・サポートまでの一貫したソリューションサービスの提供

日通システム(4013)IPO上場承認

上場市場東証マザーズ
コード4013
名称日通システム
公募株数2,500,000株
売出し株数0株
オーバーアロットメント375,000株
IPO主幹事証券野村證券
IPO引受幹事証券みずほ証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
東海東京証券
SBI証券
岩井コスモ証券
エース証券
豊証券
auカブコム証券委託幹事
IPO発表日9月7日(月)
上場日10月13日(火)
仮条件決定日9月23日(水)
ブック・ビルディング期間9月25日(金)~10月1日(木)
公開価格決定日10月2日(金)
IPO申し込み期間10月5日(月)~10月8日(木)
時価総額289.2億円
吸収金額82.8億円
想定価格2,880円(288,000円必要)

そして上記をご覧の通りこの日通システム(4013)のIPO幹事団(シンジケート)の中には三菱UFJモルガン・スタンレー証券が入っているため、グループ会社となるauカブコム証券のIPO幹事入りも期待できそうです。

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日通システム(4013)のIPO(新規上場)事業内容等

日通システム(4013)はグループ会社で、日通システム株式会社と日通システムベトナム有限会社(連結子会社)の2社で構成され、グループの事業セグメントは「HRM(Human Resource Management)事業」及び「その他」により構成されております。

日通システム(4013)IPO事業概要

HRM事業は多業種の事業者向けの就業・人事・給与マネジメントシステムと「ヘルス×ライフ」等のソフトウエア製品及びハードウエア製品(就業情報端末)の開発及び販売、並びにこれらの製品を活用するクラウドサービス及びコンサルサポート、プレミアムサポート等の提供を主に行っており、グループの事業戦略上「クラウド事業」と「オンプレミス事業」の2つの事業に区分しております。

クラウド事業

人と時間とテクノロジーのより良い関係を求めたHRM事業において、統合ERP「勤次郎Enterprise」の「勤次郎」「人事郎」「Q太郎」や「ヘルス×ライフ」などのクラウドサービスにより、顧客企業の「働き方改革&健康経営」を支援し、顧客企業の財務基盤強化と企業価値の向上を図ってまいります。

オンプレミス事業

クラウド事業と同じく顧客企業の「働き方改革&健康経営」に資する統合ERPパッケージ「勤次郎Enterprise」として「勤次郎」「人事郎」「Q太郎」や「ヘルス×ライフ」などを広く提供しております。

【手取金の使途】
手取概算額6,587,000千円については第三者割当増資の手取概算額上限993,600千円と合わせて、設備資金、運転資金及び借入金の返済に充当する予定であります。
また、残額につきましては、広告宣伝費、教育研修費及び研究開発費のための運転資金に充当する方針でありますが、具体化している事項はありません。
なお、具体的な充当時期までは、安全性の高い金融商品等で運用する方針であります。
(日通システムのIPO目論見書より一部抜粋)

日通システム(4013)のIPO初値予想主観及びIPO参加スタンス

日通システム(4013)の市場からの吸収金額はIPO想定価格2,880円としてオーバーアロットメント含め82.8億円と規模的に東証マザーズ市場への上場としては大型で荷もたれ感を感じるサイズとなります。

冒頭でも申し上げた通り、日通システム(4013)は社名に日通と入っていることから日本通運(通称:日通)と関係性があるのかと思いきや全くもって関係性はなく、就業システム、勤怠システム、給与システム、人事システムなど働き方改革と健康経営を支援するため業務の合理化と労働生産性向上を支援する「勤次郎Enterprise」など就業を中心とした統合ERPパッケージを提供している企業となります。

公募株のみで売り出し株無しですが、ベンチャーキャピタルの保有株が1社45万株あります。売り出しでの放出が無いということは市場での売却狙いと考えられますね。90日間のロックアップが掛かっていますが、公開価格の1.5倍以上となれば解除され売却可能となります。その他既存の上位大株主には解除価格無しで90日間及び180日間のロックアップが掛かっています。

日通システム(4013)の沿革をザックリ見てみると元々はシステム開発及び通信機器の販売でBtoB事業としてスタート。後に就業管理・給与計算などのHRM(人材マネジメント)事業をパッケージ化させ、およそ10年前からクラウドサービスの提供を開始し現在に至るといった感じです。就業管理系の事業は競合も多く特に新規性はありません。

設立からおよそ40年とさすがに今さら上場感は否めませんが、社歴が長いことで社会的信頼度は高く、業績もおおむね安定しています。むしろ伸びていると言えるでしょうか。すでに成熟感があるため急激な成長は見込みにくいものの、伸びしろは十分ありそうな分野です。

ただやはり東証マザーズ上場でIPO想定価格(2,880円)ベースで82.8億円は規模が大きく荷もたれ感からIPO的には大きなネガティブ材料となります。パッと見で初値評価は良くてC級評価といったところでしょうか。前大型IPO2社の初値次第ではD級評価になる可能性もあるかもしれません。

現時点で10月のIPO新規上場)案件は4社中3社が大型案件となり、最近は小型案件が続いていたことから大型上場の雰囲気がまったく掴めません。一気にガラッと変わってしまいますね。

とりあえず現段階での管理人の個人的なこの日通システム(4013)のIPO参加スタンスは中立とし、まずは今後のIPO地合いや全体的な相場観、そして一番重要な大手初値予想会社の見解などを見てから決めたいと思います。

IPO株数は公募株のみで25,000枚とそこそこ多くありますが、IPO主幹事がマンモス野村ということになるため、IPO当選はそう簡単では無さそうです。

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<追記>
やはりauカブコム証券がこの日通システム(4013)のIPO裏幹事(委託幹事)になると公式サイトで正式に発表がありました。

日通システム(4013)のIPO取り扱い決定auカブコム証券
日通システム(4013)IPOauカブコム証券

日通システム(4013)のIPO(新規上場)業績等

日通システム(4013)のIPO経営指標
日通システム(4013)IPO経営指標

日通システム(4013)のIPO売上高及び経常利益
日通システム(4013)IPO売上高及び経常利益

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