QDレーザ(6613)がIPO新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。内容どうこうは別として、年内に2021年第1号IPOが出て来てくれたことは素直に嬉しいですね。ただ上場日は2月となっており1月に間に合わなかったのでまだあと2ヵ月以上あります。

QDレーザ(6613)の上場日は2月5日(金)で、今のところは単独上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場で、IPO主幹事はSMBC日興証券SBI証券2社共同主幹事となっております。両社共にIPO愛好家好みの証券会社ですね。ちなみにSMBC日興証券は口座開設後3カ月間はIPO優遇抽選(ブロンズ)対象となるため、当選確率がアップします。

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QDレーザ(6613)のIPO(新規上場)情報

設立:2006年4月24日
業種:電気機器
事業の内容:半導体レーザ、網膜走査型レーザアイウェアおよびそれらの応用製品の開発・製造・販売

QDレーザ(6613)IPO上場承認

上場市場東証マザーズ
コード6613
名称QDレーザ
公募株数9,451,800株
売出し株数4,107,600株
オーバーアロットメント2,033,900株
IPO主幹事証券SMBC日興証券
SBI証券
IPO引受幹事証券岩井コスモ証券
水戸証券
極東証券
IPO発表日12月28日(月)
上場日2月5日(金)
仮条件決定日1月20日(水)
ブック・ビルディング期間1月21日(木)~1月27日(水)
公開価格決定日1月28日(木)
IPO申し込み期間1月29日(金)~2月3日(水)
時価総額79.5億円~110.6億円
吸収金額35.8億円~49.8億円
想定価格230円~320円(23,000円~32,000円必要)

本募集はグローバルオファリングとなり、公募株式9,451,800株及び売り出し株式4,107,600株のうちの一部は欧州及びアジアを中心とする海外市場(米国及びカナダ除く)の海外投資家にも販売される予定となっております。

国内販売株数及び海外販売株数の最終的な内訳は引受人の買取引受による売出しの需要状況等を勘案した上で、公開価格決定日2021年1月28日(木)に決定されます。その際の海外販売数は募集株の半数未満となります。

QDレーザ(6613)のIPO(新規上場)事業内容等

QDレーザ(6613)はグループ会社で株式会社QDレーザ、非連結子会社QD Laser Deutschland GmbH(ドイツ)で構成されており、レーザ技術を用いた製品の開発・製造・販売を行っており「レーザデバイス事業」と「レーザアイウェア事業」を展開しております。非連結子会社QD Laser Deutschland GmbHはレーザアイウェア事業における欧州での臨床検査試験を目的としております。

QDレーザ(6613)IPO事業内容

レーザ(Laser)とは、Light Amplification by Stimulated Emission of Radiation(誘導放出による光増幅放射)の頭文字を取ったもので、共振器を用いて電磁波を増幅して得られる人工的な光であり、指向性や収束性に優れ、また波長を一定に保つことができる等の物理的な特長があります。

レーザデバイス事業

レーザデバイス事業は結晶成長を自社で実施し、半導体レーザチップ加工及びモジュール実装を、社外協力会社に製造委託する水平分業体制によるファブレス製造を実現し、ハイエンド技術を基にした事業となっております。光通信・シリコンフォトニクス、バイオ系検査装置、精密加工、各種センサといった用途向けに、レーザ技術を用いた製品の開発・製造・販売を行っております。
QDレーザ(6613)IPOレーザデバイス事業

レーザアイウェア事業

レーザアイウェア事業は、レーザ網膜投影技術を使ったメガネ型ディスプレイ(網膜走査型レーザアイウェア)を、ファブレス製造にて、製品開発・製造を行っております。
QDレーザ(6613)IPOレーザアイウェア事業


※上記動画再生時は音が出ますので音量にご注意下さい。

【手取金の使途】
手取概算額2,366,305千円については、海外販売の手取概算額(未定)と合わせて、当社の運転資金として以下のとおり充当する予定であります。

レーザアイウェア事業における「RETISSA DisplayII」の事業拡大に伴う量産のための製造費用として、原材料費、労務費及び製造経費として、2022年3月期に2,500台を生産する一部として233,000千円を充当し、残額は2023年3月期以降に57,000台を生産する一部に充当する予定であります。また、上記調達資金は、具体的な充当時期までは、安全性の高い金融商品等で運用していく方針であります。
(QDレーザのIPO目論見書より一部抜粋)

QDレーザ(6613)のIPO初値予想主観及びIPO参加スタンス

QDレーザ(6613)の市場からの吸収金額はIPO想定価格230円~320円(平均価格:275円)としてオーバーアロットメント含め35.8億円~49.8億円(平均価格:42.8億円)と規模的に東証マザーズ市場への上場としては中型サイズとなり、やや荷もたれ感を感じるサイズとなります。

年初からいきなりIPO参加スタンスの判断が難しい中型で海外募集(グローバルオファリング)のあるベンチャーキャピタル大量で赤字の東証マザーズ案件の登場です^^;

QDレーザ(6613)はサイズ的には中型ですが、グローバルオファリングの大型IPOでこれまで異常な人気を博してきたネット関連(クラウド)や初モノではありません。しかしながら実現不可能と言われた光通信用量子ドットレーザ(Quantum Dot LASER)の量産化に世界で初めて成功した企業ということで優れた技術は持ち合わせているようです。

両極端な直近IPO2社を振り返ると、同じグローバルオファリングでも海外配分が多く米国配分もあり人気化し初値高騰となったプレイド(4165)と、逆に海外配分が異様に少なく公募割れしたポピンズホールディングス(7358)が規模こそ違えど近し例となるでしょうか。ちなみにQDレーザ(6613)は米国募集除外です。いずれにしてもこれまでの流れ的にはとりあえず第一関門として国内及び海外の配分比率が明暗を分ける形となりそうですね。

QDレーザ(6613)の株主の中にベンチャーキャピタルの保有株がざっと見たところ26社1,906万株と多くあり、今回のIPO新規上場)に際する売り出しで410万株を放出しますが、それでもまだ1,496万株残ります。ロックアップは180日間売却できないものから90日間もしくは公開価格の1.5倍以上となれば解除されるものまで多種多様です。

そしてなんといっても目立つのが、IPO想定価格が230円~320円(平均価格:275円)とかなりの低位株っぷりです。よほど複数配分されない限り公募割れしても損失はわずかでしょうし、逆に公募価格を上回っても利益はわずかとなりそうです。

個人的な初値評価の第一印象はD級評価となりますが「新年第1号案件に公募割れ無し」というアノマリーを加算すると、少ないながらもプラスリターン発進でC級評価という見方もしています。

とりあえず現時点での管理人の個人的なこのQDレーザ(6613)のIPO参加スタンスは損失が限定的な低位株ということやゲン担ぎ的に目隠しで全力申し込みもアリかと楽観的に考えましたが、ひとまず中立でまずは大手初値予想会社の第一弾初値予想の見解を見てから決めたいと思います。

国内配分が多ければ公募割れする可能性が高まってしまいますが、その分当選確率も高くなります。逆に国内配分が少なくなれば公募割れする可能性は低くなりますが、当選確率も下がります。どちらが良いのか難しいところですが、当選することを前提として考えるとやはり後者となりますね。

QDレーザ(6613)のIPO(新規上場)業績等

QDレーザ(6613)のIPO経営指標
QDレーザ(6613)IPO経営指標

QDレーザ(6613)IPO売上高及び経常損失
QDレーザ(6613)IPO売上高及び経常損失

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2020年12月のIPO取扱い件数は10社で配分も1株ではなく100株だった!

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