スペースマーケット(4487)がIPO新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。昨日IPO新規上場承認発表があった3社のうちの3社目です。2社はすでにアップ済みです。

スペースマーケット(4487)の上場日は12月20日(金)で今のところ単独上場ですが、また週明け早々にIPO新規上場承認発表があれば重複上場となる可能性はあります。上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場で、IPO主幹事はまたもやチャンス抽選などでIPO愛好家からの人気も高い大和証券となっております。今年(2019年)12月のIPOは大和証券主幹事が目立ちますね。

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大和証券IPO

スペースマーケット(4487)のIPO(新規上場)情報

設立:2014年1月8日
業種:情報・通信業
事業の内容:遊休不動産等のスペースの貸し借りのプラットフォームである「スペースマーケット」の運営等

スペースマーケット(4487)IPO上場承認

上場市場東証マザーズ
コード4487
名称スペースマーケット
公募株数520,000株
売出し株数1,274,700株
オーバーアロットメント269,200株
IPO主幹事証券大和証券
IPO引受幹事証券みずほ証券
SBI証券
SMBC日興証券
松井証券前受け金不要
マネックス証券100%完全抽選
いちよし証券(前受け金不要
エース証券
岩井コスモ証券
上場日12月20日
仮条件決定日12月4日
ブック・ビルディング期間12月5日~12月11日
公開価格決定日12月12日
IPO申し込み期間12月13日~12月18日
吸収金額10.7億円
想定価格520円(52,000円必要)

予想通りやはり12月松井証券の幹事入りが増えてきましたね。IPO申し込み時の前受け金も不要なので本当にありがたい証券会社です^^

松井証券

スペースマーケット(4487)のIPO(新規上場)事業内容等

スペースマーケット(4487)が運営する「スペースマーケット」はスペースの時間貸しプラットフォームで会議室からお城まで様々な種類のスペースを多数取り扱っており、誰でもパソコンやスマートフォンで簡単・手軽にスペースを貸し借りできるというサービスを提供しております。

スペースマーケット(4487)IPOビジネスモデル

世の中の変化によって住まい方・働き方・遊び方などに多様な価値観を持つようになった現代のゲストに対し、スペースの新しい使い方を提案しています。

スペースマーケット(4487)IPOスペースマーケット活用事例


※上記動画再生時は音が出ますので音量にご注意下さい。

【手取金の使途】
手取概算額263百万円については、事業拡大・機能拡充のためのプラットフォームサービスに係る無形固定資産の取得(設備の内容:ソフトウェア)に206百万円(2020年12月期95百万円、2021年12月期111百万円)、金融機関に対する借入金の返済資金に40百万円(2021年12月期40百万円)を充当する予定であります。なお、上記使途以外の残額は将来における当社サービスの成長に寄与する支出、投資に充当する方針でありますが、当該内容等について具体化している事項はなく、具体的な資金需要が発生し、支払時期が決定するまでは、安全性の高い金融商品等で運用していく方針であります。
(スペースマーケットのIPO目論見書より抜粋)

スペースマーケット(4487)のIPO初値予想主観及びIPO参加スタンス

スペースマーケット(4487)の市場からの吸収金額はIPO想定価格520円としてオーバーアロットメント含め10.7億円と規模的に東証マザーズ市場への上場としてはまだ小型サイズの部類に入ります。昨日のIPO新規上場承認発表分はすべて小型となりましたね。IPOらしいです。

いやはや面白そうな銘柄が出て来ましたね。管理人は大の旅行好きで最近は貸し別荘やバケーションレンタルとかにすごく興味があるので思わず公式サイトを1時間ぐらい見てしまいました。会員登録はしてませんが^^;

スペースを借りたい方は利用目的、エリア、利用日、時間などの条件を指定し、様々な種類のスペースの中から自分に合ったスペースを検索することができます。スペースを貸したい人はスペースの情報と身分証明書などの証明書類をパソコン及びスマートフォンから登録し、スペースマーケットが審査を行い審査が完了すれば掲載開始となります。

スペースマーケットの全国47都道府県の掲載件数は2019年9月現在で11,900件を超えています。売上高もそれに伴って増加しており、経常支出はマイナスだったものの今期は微増ですがプラ転となっています。ですのでプラスしてからの上場となります。

ベンチャーキャピタルの保有株が多く、10社以上あります。公募株520,000株に対して売り出し株が1,274,700株と多くりますが、ベンチャーキャピタルからの売り出しが一部しか出ていないことから出口(イグジット)案件ではないようです。

その代わり多くのベンチャーキャピタルには90日間のロックアップが掛かっているものの公開価格の1.5倍以上となれば解除され売却可能となります。上場時の売り圧力はそこそこあるため初値が1.5倍まで伸びた場合は要注意です。

いずれしても管理人の個人的なこのスペースマーケット(4487)のIPO申し込みスタンスは全力申し込みで行く予定です。IPO想定価格ベースで520円と単価が低い分IPO株数が17,947枚と比較的多めにあるので少なからずIPO当選のチャンスは高まっているかと思います^^

このスペースマーケット(4487)で12月は一気にリート(REIT)も含め17社目となりました。来週も続々とIPOが出て来そうですね。証券会社の口座開設などや資金調達のご準備は早めにしておかれた方が良いと思いますよ。

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スペースマーケット(4487)のIPO(新規上場)業績等

スペースマーケット(4487)のIPO経営指標
スペースマーケット(4487)IPO経営指標

スペースマーケット(4487)のIPO売上高及び経常損益
スペースマーケット(4487)IPO売上高及び経常損益

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