T.S.I(7362)がIPO新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。昨日(2月12日)IPO新規上場承認発表のあった2社のうちの1社です。ちなみに読み方は「T.S.I」と書いてそのまま「ティーエスアイ」と読み「Terminalcare Support Institute(終末期ケアの支援機関)」の略称のようです。

IPO新規上場承認発表2社2021.2.12

もう1社のi-plug(4177)のIPO詳細についてはすでに下記記事でご紹介させて頂いておりますので、よろしければご覧下さいませ。

T.S.I(7362)の上場日は3月19日(金)で、ココナラ(4176)2社同日上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場で、IPO主幹事はIPO申し込み時の前受け金が不要の野村證券となっております。

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T.S.I(7362)のIPO(新規上場)情報

設立:2010年2月2日
業種:サービス業
事業の内容:サービス付き高齢者向け住宅の建築及び介護サービスの提供

T.S.I(7362)IPO上場承認

上場市場 東証マザーズ
コード 7362
名称 T.S.I
公募株数 300,000株
売出し株数 100,000株
オーバーアロットメント 60,000株
IPO主幹事証券 野村證券前受け金不要
IPO引受幹事証券 大和証券
SMBC日興証券
SBI証券
西村証券
東海東京証券
大和コネクト証券委託幹事
DMM株委託幹事
IPO発表日 2月12日(金)
上場日 3月19日(金)
仮条件決定日 3月1日(月)
ブック・ビルディング期間 3月3日(水)~3月9日(火)
公開価格決定日 3月10日(水)
IPO申し込み期間 3月11日(木)~3月16日(火)
時価総額 23.6億円
吸収金額 7.1億円
想定価格 1,550円(155,000円必要)

そして上記をご覧の通りこのT.S.I(7362)のIPO幹事団(シンジケート)の中には大和証券が入っているため、グループ会社となるCONNECTコネクト)のIPO幹事入りもほぼ確定でしょうね。

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T.S.I(7362)のIPO(新規上場)事業内容等

T.S.I(7362)はグループ会社で株式会社T.S.I及び連結子会社である株式会社北山住宅販売で構成されており、日本の超高齢社会において、在宅独居高齢者の孤独死、要介護者の在宅生活の限界と特別養護老人ホーム入所待機者の解消という社会課題を解決するため、①サービス付き高齢者向け住宅「アンジェス」の運営、②訪問介護/介護予防・日常生活支援及び③居宅介護支援を行っております。

T.S.I(7362)IPO事業内容

サービス付き高齢者向け住宅

高齢者が暮らすための介護サービスは「施設系」と「住宅系」に大別されます。「施設系」の契約は利用権方式、「住宅系」の契約は賃貸借方式をとっており、サービス付き高齢者向け住宅は「住宅系」にあたります。サービス付き高齢者向け住宅は「高齢者の居住の安定確保に関する法律」の第5条において「状況把握サービス」「生活相談サービス」を行うことが必須とされておりますが、その上に付加するサービスについては各事業者の任意となっております。
T.S.I(7362)IPOサービス付き高齢者向け住宅

訪問介護/介護予防・日常生活支援

65歳以上の第1号被保険者で要介護認定を受けた利用者に対して介護福祉士(ケアワーカー)や訪問介護員(ホームヘルパー)が自宅へ訪問し、食事・排泄・入浴など直接身体に触れる身体介助や掃除・洗濯などの家事面における生活援助を行うサービスです。介護支援専門員が作成するケアプランに則り、食事・排泄・入浴の支援や、血圧測定、緊急時の通院補助等、日常生活の支援を実施しております。
T.S.I(7362)IPO訪問介護/介護予防・日常生活支援

居宅介護支援

在宅で介護を希望する利用者向けの介護サービスのひとつで、ケアマネージャーが要介護・要支援認定された要介護者や要支援者、その家族の生活環境の状況を確認し、利用者やその家族に対して介護や支援の内容について確認し、それに基づきケアプランを作成します。
T.S.I(7362)IPO居宅介護支援

※上記動画再生時は音が出ますので音量にご注意下さい。

T.S.I(7362)は不動産事業も行っており、サービス付き高齢者向け住宅「アンジェス」の設計・建築を連結子会社の株式会社北山住宅販売がオーナーと建築請負契約を締結し、サービス付き高齢者向け住宅の設計から建築までを行っております。

【手取金の使途】
手取概算額419,800千円については、連結子会社への投融資として充当する予定であり、具体的には、連結子会社である株式会社北山住宅販売において、新規拠点の土地取得及び自社物件の建物建築等のための設備資金として、2021年12月期に223,000千円、2022年12月期に196,800千円を充当する予定であります。 また、具体的な充当時期までは安全性の高い金融商品等で運用する予定であります。
(T.S.IのIPO目論見書より一部抜粋)

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T.S.I(7362)のIPO初値予想主観及びIPO参加スタンス

T.S.I(7362)の市場からの吸収金額はIPO想定価格1,550円としてオーバーアロットメント含め7.1億円と規模的に東証マザーズ市場への上場としては小型サイズとなり荷もたれ感はありません。IPO株数も公募株及び売り出し株合わせて4,000枚と少なめです。

上記T.S.I(7362)の事業内容で超高齢社会という言葉が使われていますが、高齢化の進行具合を示す言葉として、65歳以上の人口が全人口に対して7%を超えると「高齢化社会」、14%を超えると「高齢社会」、21%を超えると「超高齢社会」と呼ばれるそうです。なんとなくわかっていましたが、日本は超高齢社会ということなのですね^^;

そしてそれを証明するかのように業績も売上及び損益ともにまさしく「超高齢社会」が反映されているように綺麗に右肩上がりで上昇しています。この「超高齢社会」は益々進むことが考えられるため、今後もこの介護セクターの需要は拡大しそうです。

株主の中にベンチャーキャピタルの保有株は無く、既存の上位株主には90日間のロックアップが掛かっていますが、一部(80,000株)だけは公開価格の1.5倍以上となれば解除され売却可能となります。

T.S.I(7362)の上場日は3月19日(金)で知名度もあり注目度の高い公開規模139.0億円の大型IPOココナラ(4176)2社同日上場となりますが、このT.S.I(7362)は公開規模7.1億円程度と少ないため、同日上場リスクは限りなく低いと考えられます。

介護系ということで人気業態では無いものの需給主導で買い上げられると考えると公募割れの可能性は低く、初値評価は需給のみでもB級評価程度でしょうか。前評判の悪かったゴリゴリの不人気戸建て不動産業のアールプランナー(2983)でさえ2倍超えというデタラメな初値形成となったことから、好地合いさえ続いていれば2倍超えも十分あり得るかもしれませんね。何より今のIPO市場は何でも来いのイケイケ状態ですからね。

ということで現時点の管理人の個人的なこのT.S.I(7362)のIPO参加スタンスは全力申し込みで問題無いと考えています。ただしIPO主幹事はマンモス野村でIPO株も公募株及び売り出し株合わせて4,000枚しかないことからIPO当選は狭き門となるでしょうね。

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<追記>
やはりCONNECTコネクト)がこのT.S.I(7362)のIPO裏幹事委託幹事)になると公式サイトで正式に発表がありました。

T.S.I(7362)のIPO取り扱い決定大和コネクト証券
T.S.I(7362)IPO大和コネクト証券

T.S.I(7362)のIPO(新規上場)業績等

T.S.I(7362)のIPO経営指標
T.S.I(7362)IPO経営指標

T.S.I(7362)のIPO売上高及び経常損益
T.S.I(7362)IPO売上高及び経常損益

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西 和仁

この記事を書いた人:西 和仁(IPO投資歴18年)

2006年からIPO投資を続け、一度はブログを卒業しましたが、現在は「緩く、自然体」をモットーにIPO情報を発信しています。18年間の経験から見える「負けないためのIPOとの付き合い方」を大切にしています。

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