バルミューダ(6612)の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(1,780円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、いつものように個人的な私見も含めたIPO初値予想及びIPO幹事団(シンジケート)の配分数紹介やIPO申し込み戦略などを考察してみたいと思います。

バルミューダ(6612)の上場日は12月16日(水)Fast Fitness Japan(7092)ローランド(7944)3社同日上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場で、IPO主幹事は個人的に今年(2020年)まだ一度もIPO当選を頂いていないみずほ証券となっております。

尚、このバルミューダ(6612)のIPO申し込み期間は11月30日(月)~12月4日(金)ですので、IPO申し込みを考えている方はお忘れの無いようご注意下さい。同時に12月のIPOラッシュも始まっていることから資金移動の計算も必要になってくると思われるため事前計画が必要です。

バルミューダ(6612)のIPO(新規上場)初値予想

バルミューダ(6612)のIPO(新規上場)初値予想

バルミューダ(6612)のIPO想定価格は1,780円となっているため、現時点では公募価格の1.4倍~2.0倍程度の初値形成になるのではないかとやや強めB級評価程度の第一弾初値予想となっておりますが、個人的な評価についてはやや弱めC級評価に設定させて頂いております。

このバルミューダ(6612)のIPO仮条件は週開け11月26日(木)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。

バルミューダ(6612)の事業内容は家電製品の企画・製造・販売ということで一見すると地味な業態ですが、高級オシャレ家電メーカーとしては有名で知名度があることから注目度も高く初値はそれなりに期待できそうです。

このバルミューダ(6612)の詳細な事業内容などについてお知りになりたい方はお手数ですが、下記のIPO新規上場発表時の記事をご覧下さい。

バルミューダ(6612)の公開規模はIPO想定価格ベース(1,780円)で29.3億円と規模的に東証マザーズ市場への上場としては中型で荷もたれ感を感じるサイズとなります。IPO株数は公募株及び売り出し合わせて14,350枚と比較的多くあります。

上述の通り高級オシャレ家電メーカーとしては有名で特に2015年に販売開始された下記画像左のスチームトースター「BALMUDA The Toaster」は累計100万台以上の販売実績を持ち、グッドデザイン賞金賞も受賞しています。今や主力製品となっており、食パンブームも後押しとなっていることからか国内はもとより海外でも好調な販売実績を誇っているようです。

バルミューダ(6612)IPO人気製品

ちなみにバルミューダオンラインストア及び店頭で、スチームトースター含む対象商品を購入した際は、購入日より30日間の全額返金保証が付いているため、安心して買い物することが可能となっています。商品に相当の自信を持っているようですね。管理人も欲しくなってきました^^;

バルミューダ(6612)IPO30日間全額返金保証

新型コロナによる巣ごもり特需の恩恵はあるようですが、一方ではファブレスメーカー(自社工場を保有せず外部の製造工場に製品の生産を委託する)ということで主要生産拠点が中国、主要輸出先は韓国となることから新型コロナ第三波による業績悪化の可能性はあります。

バルミューダ(6612)の上場日は12月16日(水)Fast Fitness Japan(7092)ローランド(7944)3社同日上場となります。IPOラッシュ前半戦となることから資金分散の影響や買い疲れの心配はまだ無いと思いますが、3社ともにそこそこ大きめの規模となることから、初値は抑えられる可能性はあるかもしれません。

IPO銘柄公開規模上場市場主幹事証券
Fast Fitness Japan38.5億円東証マザーズ野村證券
バルミューダ29.3億円東証マザーズみずほ証券
ローランド400.8億円東証(未定)SMBC日興証券

ベンチャーキャピタルの保有株は無く、大きな売り圧力は無いものの、個人だけで持ち上げれる規模では無く機関投資家の参戦が必須となります。個人の買い意欲は高そうな内容ではあるものの、初値は機関投資家がどこまで参戦してくるかによって大きく左右されそうです。今後新型コロナ第三波がどこまで拡大するかで動き方も変わってくるでしょうね。

いずれにしてもIPOバブルは徐々に落ち着きを見せ始めていることから、過度な期待は禁物かもしれません。しかしながら今のところ公募割れする可能性も低いと考えられます。よって管理人の個人的なこのバルミューダ(6612)のIPO参加スタンスは当初の予定通り全力申し込みで行くつもりです。もしIPO当選して初値売却益が出ればスチームトースター「BALMUDA The Toaster」ブラックを買うつもりですので、管理人にIPO株を配分頂ければWin-Winですよ^^

バルミューダ(6612)のIPO(新規上場)幹事配分数

そして推定となりますがこのバルミューダ(6612)のIPO株(公募株及び売り出し株)14,350枚IPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。

証券会社IPO株配分数配分割合
みずほ証券(主幹事12,484枚87.0%
SBI証券861枚6.0%
三菱UFJモルガン・スタンレー証券287枚2.0%
丸三証券215枚1.5%
エース証券215枚1.5%
極東証券144枚1.0%
岩井コスモ証券144枚1.0%
auカブコム証券委託幹事?枚?%
マネックス証券委託幹事?枚?%

上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が2,152枚あります。

もちろんのことながらIPO株を狙いに行くのであればIPO主幹事であるみずほ証券からの申し込みは必須となります。100%完全抽選マネックス証券が入っているものの、今回は委託幹事となることから、割り当て数は少なめとなるため、期待値は低いと思われます。

<追記>
バルミューダ(6612)のIPO仮条件が決まりました。

IPO想定価格:1,780円
IPO仮条件:1,780円~1,930円

IPO想定価格が最下限となる強気なIPO仮条件設定となりました。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は29.3億円~31.8億円となりました。

<追記>
バルミューダ(6612)の第二弾初値予想が発表されたようです。

2,500円~3,000円

IPO仮条件は強気な設定となりましたが、IPO初値予想第二弾はやや微妙でIPO初値予想第一弾よりも下限はそのままで上限のみ下ブレとなる初値予想となっているようです。個人的な評価についてはC級評価で変更無し、IPO参加スタンスも引き続き全力申し込みで変更はありません。

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