ベース(4481)のIPO新規上場)第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(4,650円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようです。

ベース(4481)の上場日は12月16日(月)ランサーズ(4484)JMDC(4483)の12月初となる3社同日上場で、同時に怒涛の第三週目突入です。上場市場はIPO市場では人気の高まりにくい東証二部市場への上場で、IPO主幹事はみずほ証券となっております。ちなみにこのベース(4481)のIPO申し込み期間は11月28日(木)~12月4日(水)ですので申し込みを考えている方はお忘れなく。

ベース(4481)のIPO(新規上場)初値予想

ベース(4481)のIPO(新規上場)初値予想
ベース(4481)IPO初値予想

ベース(4481)のIPO想定価格は4,650円となっているため、現時点では1.1倍~1.4倍程度の初値形成になるのではないかと弱めの初値予想となっておりますが、個人的な評価については引き続きやや強めB級評価に設定させて頂いております。

このベース(4481)のIPO仮条件は明日11月26日(火)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。

ベース(4481)の事業内容は主に金融向けのソフトウェア受託開発事ということで人気化しやすいネット関連事業となります。詳細な事業内容などについてお知りになりたい方はお手数ですが、下記のIPO新規上場発表時の記事をご覧下さい。

このベース(4481)は業績好調の人気業種ではあるものの、上場市場が東証二部という資金が集まりにくい市場への上場という点が最大のネックになっているのではないかと考えられます。確かに東証二部は東証マザーズほどの爆発力は無く初値は抑えられる傾向がありますので。

ですが、12月IPOラッシュに入るということや、少なからず3社同日上場から来る資金分散の影響は避けられそうにありませんが、日程的にはまだ前半戦ということから買い疲れという点はまだ大丈夫かと考えています。公開規模にしてもIPO想定価格(4,650円)ベースで15.7億円は東証二部上場としては荷もたれ感を感じるほどのサイズではありません。むしろ東証二部上場としては小型サイズと言える範囲かもしれません。

IPO株数も公募株及び売り出し株合わせて2,950枚しかないため、IPO株には希少性も十分あります。さらにベンチャーキャピタルの保有株も無く、上位株主には180日間のロックアップが掛かっているため上場時の余計な売り圧力もありません。需給面は極めて良好と言えます。表面上はネガティブ材料よりもポジティブ材料の方が多いように感じます。

個人的にはまた大手初値予想会社の初値予想に反して、もう少し上を目指す展開となるのではないかと考えています。ただ先日のトゥエンティーフォーセブン(7074)も一段高があるのではと思っていましたが、結果は大手初値予想会社の初値予想通りとなりました。直近で個人予想はすでに外しているため、今回も説得力はありませんね^^;

いずれにしても管理人の個人的なこのベース(4481)のIPO参加スタンスは当初の予定通り、全力申し込みで行きます。そこそこの値ガサ株となるため、プラスリターンとなった場合の利益は大きいですね。

ベース(4481)のIPO(新規上場)幹事配分数

そして推定となりますがこのベース(4481)のIPO株(公募株及び売り出し株)2,950枚IPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。

証券会社IPO株配分数配分割合
みずほ証券(主幹事2,594枚88.0%
野村證券前受け金不要88枚3.0%
SMBC日興証券59枚2.0%
SBI証券59枚2.0%
むさし証券(前受け金不要30枚1.0%
岡三証券30枚1.0%
岩井コスモ証券30枚1.0%
エース証券30枚1.0%
マネックス証券100%完全抽選30枚1.0%
岡三オンライン証券前受け金不要?枚?%
松井証券前受け金不要?枚?%

上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が442枚あります。

さすがにこれだけのIPO株数(2,950枚)しかないため、平幹事での期待は薄く、狙いはやはりIPO主幹事のみずほ証券一択となりそうです。

<追記>
ベース(4481)のIPO仮条件が決まりました。

IPO想定価格:4,650円
IPO仮条件:4,600円~4,700円

IPO想定価格がちょうど中間値となるやや強気なIPO仮条件設定となりました。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は15.6億円~15.9億円となりました。

<追記>
ベース(4481)の第二弾初値予想が発表されたようです。

6,000円~6,500円

IPO仮条件がやや強気な設定となったことからか、IPO初値予想第二弾はIPO初値予想第一弾よりも下限のみ上ブレとなる初値予想となっているようです。個人的な評価についてはB級評価のままで変更無しとさせて頂きます。

<追記>
松井証券がこのベース(4481)のIPO裏幹事(委託幹事)になると公式サイトで発表がありました。

ベース(4481)のIPO取り扱い決定松井証券
ベース(4481)IPO松井証券

SBIネオモバイル証券(ネオモバ)のひとかぶIPO

SBIネオモバイル証券ネオモバ)が2019年11月30日(土)からIPO新規上場)の取り扱いをすることを発表致しました。これでまた新しくIPOに申し込める証券会社が増えたことになるので、管理人のような多数抽選派にとっては嬉しいですね。まだまだライバルが少ないため今がチャンスです。優遇抽選もありますよ。
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