サイバーセキュリティクラウド(4493)の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(4,010円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようです。

サイバーセキュリティクラウド(4493)の上場日は3月26日(木)で、アディッシュ(7093)ウイングアーク1st(4432)3社同日上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場で、IPO主幹事はSBI証券となっております。アディッシュ(7093)同様にIPO界ではすでにIPOチャレンジポイントの話題で盛り上がっていますね。

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サイバーセキュリティクラウド(4493)のIPO(新規上場)初値予想

サイバーセキュリティクラウド(4493)のIPO(新規上場)初値予想
サイバーセキュリティクラウド(4493)IPO初値予想

サイバーセキュリティクラウド(4493)のIPO想定価格は4,010円となっているため、現時点ではおよそ1.7倍~2.0倍程度の初値形成になるのではないかと、思っていたより強気の初値予想とはなっていないようですが、個人的な評価については引き続き超強気のS級評価に設定させて頂いております。

このサイバーセキュリティクラウド(4493)のIPO仮条件は本日3月6日(金)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。

サイバーセキュリティクラウド(4493)の事業内容はAI技術を活用したサイバーセキュリティサービスの開発・提供ということからテーマ性もあり、IPO的には人気化しやすい超ドストライク銘柄となります。

このサイバーセキュリティクラウド(4493)の詳細な事業内容などについてお知りになりたい方はお手数ですが、下記のIPO新規上場発表時の記事をご覧下さい。

サイバーセキュリティクラウド(4493)の公開規模はIPO想定価格ベース(4,010円)で2.8億円と東証マザーズ市場への上場としては超小型サイズとなり、荷もたれ感はまったくありません。

サイバーセキュリティクラウド(4493)の事業内容はIPO的には人気化必至となる事業内容となっているものの、予想外に初値予想が低いのはどうやらベンチャーキャピタルからの売りが初値高騰を抑える抑制剤となっているようです。

そのベンチャーキャピタルの保有株は9社552,000株あり、90日間のロックアップが掛かっているものの、そのうち8社502,000株は公開価格の1.5倍以上となれば解除され売却可能となります。これは上場時発行済み株式(2,305,000株)のおよそ21%に相当します。

確かにこれらベンチャーキャピタルの保有株はかなりの足かせとなりそうです。一気に売り浴びせられる可能性を考えるとさすがにぶっ飛び初値は厳しいかもしれませんね。さすがプロ(大手初値予想会社)は見る視点が違います。

それにしても初値予想が最大2倍ということは初日値付かずの持ち越し無しの予想となります。上記内容や今の株式市場全体の地合いを含めて考えると予想以上に低い位置での初値形成にはなるかもしれませんが、公開規模はIPO想定価格ベース(4,010円)で2.8億円と東証マザーズ上場としては稀に見る超小粒案件ということやIPO株に希少性があること、業種が人気業態であることから個人的には上場日値付かずとなる可能性は十分ありそうな気がしていますが、どうでしょうかね。

ちなみにこのサイバーセキュリティクラウド(4493)の上場日は3月26日(木)3社同日上場、3社中2社がSBI証券主幹事案件となります。

IPO銘柄公開規模上場市場主幹事証券
アディッシュ3.6億円東証マザーズSBI証券
ウイングアーク1st281.1億円東証野村證券
サイバーセキュリティクラウド2.8億円東証マザーズSBI証券

そして一応先日のアディッシュ(7093)同様にこのサイバーセキュリティクラウド(4493)もSBI証券主幹事案件ということなので、IPO株引き受け株数に対してIPOチャレンジポイント使用時のIPO配分株数がどれだけあったのかの過去3年分のデータ画像を貼っておきます。

SBI証券IPO配分数3年分2020.3.4

さすがにこのIPO株数なので複数配分はまずあり得ないと考えて良いかと思います。IPOチャレンジポイントのボーダーラインも当初は500ポイント~600ポイント程度は必要かと思われましたが、初値予想に変更が無ければ意外と低いポイントで取れるかもしれませんね。

もちろん管理人の個人的なこのサイバーセキュリティクラウド(4493)のIPO参加スタンスは全力申し込みで行きますが、IPOチャレンジポイントの使用不使用についてはもう少し株式市場の環境や今後のIPOの初値動向などを見極めながら、ギリギリまで考えたいと思います。

サイバーセキュリティクラウド(4493)のIPO(新規上場)幹事配分数

そして推定となりますがこのサイバーセキュリティクラウド(4493)のIPO株(公募株)700枚IPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。

証券会社IPO株配分数配分割合
SBI証券主幹事595枚85.0%
大和証券42枚6.0%
みずほ証券14枚2.0%
SMBC日興証券7枚1.0%
あかつき証券7枚1.0%
岩井コスモ証券7枚1.0%
エース証券7枚1.0%
岡三証券7枚1.0%
香川証券7枚1.0%
楽天証券100%完全抽選7枚1.0%

上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が300枚あります。

これまたSBI証券主幹事IPOということで、この少ないIPO株数(700枚)にも関わらず10社と無駄にIPO幹事団(シンジケート)が多くあります。ご覧の通り、幹事団の中には100%完全抽選の証券会社もなく、平幹事に至っては通常通りIPO抽選枠が10%~15%配分と考えるとIPO当選確率は天文学的な数字になりそうですね^^;

<追記>
サイバーセキュリティクラウド(4493)のIPO仮条件が決まりました。

IPO想定価格:4,010円
IPO仮条件:4,240円~4,500円

IPO想定価格が窓開けの最下限以上となる超強気なIPO仮条件設定となりました。おおむね予想通りですね。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は2.9億円~3.1億円となりました。仮条件上限価格は伝説のIPO株HEROZ(4382)の公募価格と同額ですね。何かしら意味がありそうな気がしますが気のせいでしょうか。

<追記>
サイバーセキュリティクラウド(4493)の第二弾初値予想が発表されたようです。

6,800円~7,500円

IPO仮条件は超強気な設定となりましたが、IPO初値予想第二弾はIPO初値予想第一弾よりも上限下限ともに下ブレとなる初値予想となっているようです。やはりベンチャーキャピタルのロックアップ解除となる1.5倍が意識されているようです。個人的な評価についてはS級評価からA級評価に格下げとさせて頂きますが、IPO参加スタンスは全力申し込みで変更無しです。尚、IPOチャレンジポイントは使用致しません。

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