ウイングアーク1st(4432)の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(1,670円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようです。

ウイングアーク1st(4432)の上場日は3月26日(木)で、アディッシュ(7093)サイバーセキュリティクラウド(4493)3社同日上場、上場市場は東証本則市場への上場ですが一部になるか二部になるかはまだ未定(売り出し価格決定後に決定する予定)で、IPO主幹事は野村證券三菱UFJモルガン・スタンレー証券メリルリンチ日本証券3社共同主幹事となっております。

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尚、このウイングアーク1st(4432)のIPO申し込み期間は3月9日(月)~3月13日(金)ですので、IPO申し込みを考えている方はお忘れなく。

ウイングアーク1st(4432)のIPO(新規上場)初値予想

ウイングアーク1st(4432)のIPO(新規上場)初値予想
ウイングアーク1st(4432)IPO初値予想

ウイングアーク1st(4432)のIPO想定価格は1,670円となっているため、現時点ではほぼ同値~1.1倍程度の初値形成になるのではないかと弱めの初値予想となっており、個人的な評価については公募割れの可能性も含めたかなり弱めE級評価に設定させて頂いております。

このウイングアーク1st(4432)のIPO仮条件は明日3月9日(月)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。

ウイングアーク1st(4432)の事業内容は企業の情報活用を促進するソフトウェアおよびクラウドサービスの提供ということで業態としての人気は高く注目度も高そうです。

このウイングアーク1st(4432)の詳細な事業内容などについてお知りになりたい方はお手数ですが、下記のIPO新規上場発表時の記事をご覧下さい。

ウイングアーク1st(4432)の公開規模はIPO想定価格ベース(1,670円)で281.1億円と東証本則市場への上場で一部になるか二部になるかはまだ未定となっていますが、一部ではおおむね標準的なサイズですが、二部になるとかなり荷もたれ感のあるサイズとなります。内容的には一部で決まると思いますが。

ウイングアーク1st(4432)のIPO新規上場承認発表記事の時にも書いておりますが、当初は昨年(2019年)3月に上場する予定でしたが、株式市場の動向などを理由に公開価格決定日となる3月4日に上場中止を発表した会社です。
ウイングアーク1st(4432)上場中止(記事中ほどに中止内容の記載あり)

上記の上場中止記事でも記載しておりますように、当時IPO市場は大盛り上がりだったので、今やらないといつやるの状態で上場中止の意図がわからず、個人的には市場動向ではなく、単に人気が無かったという解釈をしていました。

株式市場は今の方が確実に低迷しています。超過密スケジュールに加え超悪地合い、さてどうするのでしょうか。今回はさすがに中止はしにくいでしょうから、更なる売り出し数の削減や仮条件の引き下げでの対応となる可能性はありそうです。

今回は前回よりも売り出し株数を削減、規模を縮小させ、単価も絞ってきて割安感は出しているものの、所詮は投資ファンドの出口(イグジット)案件再上場案件。さらには過去によくわからない理由を元に上場中止を発表しているだけに、個人投資家からの信頼は微妙で警戒感は高そうです。

上場日も3月26日(木)3社同日上場、他の2社は個人投資家に好まれそうなIPO銘柄となるため、少なくとも個人投資家の資金はこの2社に流れることになりそうです。もちろんこの規模になると個人投資家が振り向いたところで機関投資家や海外投資家が動かなければどうしようもないでしょうけどね。

IPO銘柄公開規模上場市場主幹事証券
アディッシュ3.6億円東証マザーズSBI証券
ウイングアーク1st281.1億円東証野村證券
サイバーセキュリティクラウド2.8億円東証マザーズSBI証券

いずれにしても管理人の個人的なこのウイングアーク1st(4432)のIPO参加スタンスはやはり申し込む理由が見つからず、当初の予定通りスルーで、IPOチャレンジポイント狙いでSBI証券からのみの参加と致します。野村證券の運試し参加も致しません。SBI証券も素直にポイントはくれないかもしれませんね。

ウイングアーク1st(4432)のIPO(新規上場)幹事配分数

そして推定となりますがこのウイングアーク1st(4432)のIPO株(国内売り出し株)87,833枚IPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。

証券会社IPO株配分数配分割合
野村證券主幹事37,328枚42.5%
三菱UFJモルガン・スタンレー証券(主幹事36,451枚41.5%
メリルリンチ日本証券(主幹事1,757枚2.0%
みずほ証券4,392枚5.0%
SMBC日興証券4,392枚5.0%
大和証券1,757枚2.0%
SBI証券878枚1.0%
楽天証券878枚1.0%
auカブコム証券委託幹事?枚?%

上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が13,174枚あります。

銘柄人気は低そうでこれだけのIPO株数があれば、全力で申し込めばさすがに当選の二文字は見れそうな気がします。特に個人に優しいイメージのある三菱UFJモルガン・スタンレー証券ほぼ全プレのような気もしています。

ただ三菱UFJモルガン・スタンレー証券SMBC日興証券同様にIPO当選後のキャンセルはペナルティが課せられるので、安易な申し込みはされませぬようご注意下さい。

<追記>
IPO仮条件決定日とブックビルディング期間が以下の通り変更となりました。

ウイングアーク1st(4432)IPO仮条件決定日変更

又はなんて言うテキトーなフレーズは初めて見たかもしれません。何かしら作戦を練っているのでしょうかね。個人的にこれはもう予定通り完全スルー確定です。

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