エスネットワークス(5867)の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(700円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、大手初値予想会社の初値予想や個人的な見解も含めたIPO初値予想及びIPO幹事団(シンジケート)の配分数紹介やIPO申し込み戦略、そして今回は低位株ながらも人気化しそうなSBI証券主幹事案件ということになるため、IPOチャレンジポイントについての考察もしてみたいと思います。

エスネットワークス(5867)の上場日とIPO申込期間

エスネットワークス(5867)の上場日は2023年12月18日(月)単独上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証グロース市場への上場で、IPO主幹事はIPO愛好家人気の高いSBI証券となっております。

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このエスネットワークス(5867)のIPO申し込み期間は12月4日(月)~12月8日(金)となっており、すでに年末IPOラッシュ分の申し込み期間突入となっているため、他IPO案件と複数社のIPO申し込み期間被りがあるため、資金管理や申し込み忘れにご注意下さい。

エスネットワークス(5867)のIPO(新規上場)初値予想 第1弾

エスネットワークス(5867)のIPO(新規上場)初値予想

エスネットワークス(5867)のIPO想定価格は700円となっているため、現時点では公募価格の2.1倍~2.8倍程度の初値形成になるのではないかと強めA級評価レベルの第一弾初値予想となっており、個人的な初値予想についても強めA級評価に設定させて頂いております。

なお、このエスネットワークス(5867)のIPO仮条件は明後日11月30日(木)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の最下部に順次追記致します。

エスネットワークス(5867)の事業内容

エスネットワークス(5867)の事業内容は財務・会計分野を中心とした実務実行支援型コンサルティングサービスの提供ということで、変革フェーズにある企業に対してCFO(最高財務責任者)機能をワンストップで提供し、経営課題の可視化を起点に、解決策の立案、実行というサイクルを通じて、顧客企業が自走可能な仕組の構築を支援しています。

エスネットワークス(5867)IPOワンストップサービス提供力

このエスネットワークス(5867)の更なる詳細な事業内容などについてお知りになりたい方は、すでに下記のIPO新規上場発表時の記事に記載しておりますので、お手数ですがご覧頂けますと幸いです。

エスネットワークス(5867)のブルベア要素とIPO参加スタンス

エスネットワークス(5867)の市場からの吸収金額はIPO想定価格700円としてオーバーアロットメント含め2.8億円と規模的に東証グロース市場への上場としては超小型サイズとなり、荷もたれ感はまったくありません。IPO株数も公募株及び売り出し株合わせて3,500枚と少なめとなることから、IPO株の当選確率はかなり低めとなりそうです。

そして今回もこのエスネットワークス(5867)のブル要素(ポジティブ材料)ベア要素(ネガティブ材料)をそれぞれ要約して簡単に考察してみます。

まずブル要素(ポジティブ材料)としては事業内容が経営コンサルティングサービスの提供と同業も多く特に新規性は無いもののIPO市場では人気業態。業績も横ばいながらも堅調に推移しており、既存株主にはロックアップも無いため上場時の大きな売り圧力はありません。

何より公開規模がIPO想定価格(700円)ベースで2.8億円と超軽量サイズで、上場日も12月18日(月)単独上場、個人投資家も手を出しやすい低位株設定となることも含め、需給主導で初値は押し上げられることになりそうです。

一方、ベア要素(ネガティブ材料)としては今回のIPO(新規上場)に際する募集株の内訳は公募株50,000株に対して売り出し株は300,000株で売り出し比率は6.0倍、オファリング・レシオは高くないものの、売り出し放出人は共同創業者2名となることから、やや換金色があります。

とはいえ、この内容と規模であれば初値高騰となる可能性が高いため、管理人の個人的なこのエスネットワークス(5867)のIPO参加スタンスは当初の予定通り積極参加で行く予定です。SBI証券主幹事案件となりますが、低位株となることやIPO地合いも不透明なため、よほどIPO地合い改善とならない限りIPOチャレンジポイントの使用はありません。

エスネットワークス(5867)のIPOチャレンジポイント考察

そして冒頭の通りこのエスネットワークス(5867)は人気化しそうなSBI証券主幹事案件ということで、IPO株数的には単元(100株)配分になるという前提でIPOチャレンジポイントについても考察してみました。あくまでも個人的な考察となるため、楽観的に見て頂けますと幸いです。

まず現時点でのこのエスネットワークス(5867)の大手初値予想会社の初値予想は最大で2.8倍程度と予想されているため、100株あたりの利益をおよそ13万円と仮定して、1ポイントあたりの価値を最近の傾向から200円~300円程度と想定し、これらを今回のエスネットワークス(5867)に素直にあてはめてると単純計算で433ポイント~650ポイントとなります。

IPO地合いは悪く、投資家(IPO愛好家)心理も悪化しているのが現状ですが、それでも元々はタダでもらったものなので、早めに現金化しておきたいという心理からか良案件となるとIPOチャレンジポイントを惜しみなく投下して来るケースが多いです。

こういったIPO悪地合いを加味しても、下限の433ポイントはさすがにあり得ないと考えられます。ポイントインフレで水準が上がっていることやここ最近の傾向から直感的に520ポイント~620ポイントあたりがポイントボーダーになるのではないかと個人的には推測しています。

ちなみに今年(2023年)のSBI証券主幹事案件のIPOチャレンジポイントのボーダーラインは公式発表ではなく独自リサーチとなりますが、以下の通りとなります。人気化しそうにないIPO案件は集計を行っておりませんことをご了承下さい。

エスネットワークス(5867)IPOチャレンジポイント予想

ポイントボーダーはあくまでも現時点での予測であり、IPO地合いや仮条件設定次第では更なる上ブレや下ブレもあるかもしれません。もちろんこのポイント使用を推奨するわけではありませんので、誤解のないようお願い致します。

エスネットワークス(5867)のIPO幹事配分数

そして推定となりますがこのエスネットワークス(5867)のIPO株(公募株及び売り出し株)3,500枚IPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。

証券会社IPO株配分数配分割合
SBI証券主幹事3,150枚90.0%
SMBC日興証券105枚3.0%
三菱UFJモルガン・スタンレー証券105枚3.0%
みずほ証券70枚2.0%
アイザワ証券35枚1.0%
楽天証券100%完全抽選35枚1.0%
SBIネオトレード証券委託幹事?枚?%
auカブコム証券委託幹事?枚?%

上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が525枚あります。

積極的にこのエスネットワークス(5867)のIPO株を狙いに行くのであれば、IPO主幹事となるSBI証券からのIPO申し込みは外せません。平幹事の中には店頭系証券が多く、抽選割合の多いネット証券は楽天証券しかありません。持ち分も二桁前半レベルとなるため、厳しい数字となりそうです。SBI証券一択となりそうですね。

エスネットワークス(5867)のIPO仮条件決定

エスネットワークス(5867)のIPO仮条件が決まりました。

IPO想定価格:700円
IPO仮条件:650円~730円

IPO想定価格がほぼ中間値となるやや強気なIPO仮条件設定となりました。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は2.6億円~2.9億円となりました。最近のSBI証券お得意の中間値設定となっています。

エスネットワークス(5867)のIPO(新規上場)初値予想 第2弾

エスネットワークス(5867)の第二弾初値予想が発表されたようです。

1,700円~2,000円

IPO仮条件がやや強気な設定となったことからか、IPO初値予想第二弾は初値予想第一弾時よりも上限はそのままで下限のみ上ブレとなる初値予想となっているようです。個人的な評価についてはA級評価のままで変更無し、IPO参加スタンスについても引き続き積極参加で変更はありません。

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