エクサウィザーズ(4259)の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(1,050円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、大手初値予想会社の初値予想や個人的な見解も含めたIPO初値予想及びIPO幹事団(シンジケート)の配分数紹介やIPO申し込み戦略などを考察してみたいと思います。
エクサウィザーズ(4259)の上場日とIPO申込期間
エクサウィザーズ(4259)の上場日は12月23日(木)で、ハイブリッドテクノロジーズ(4260)とクルーバー(7134)と三和油化工業(4125)とZEALS(9255)と5社同日上場、IPO主幹事はIPO愛好家の間では人気の高いSMBC日興証券と三菱UFJモルガン・スタンレー証券の2社共同主幹事となっております。
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なお、このエクサウィザーズ(4259)のIPO申し込み期間は12月8日(水)~12月14日(火)となっており、IPO申し込みラッシュ期間のど真ん中となっていますので、しっかり資金管理をしながら申し込み作業をする必要があるため、銘柄の取捨選択も重要な時期かと思います。
エクサウィザーズ(4259)のIPO(新規上場)初値予想 第1弾
エクサウィザーズ(4259)のIPO想定価格は1,050円となっているため、現時点では公募価格と同値程度~1.4倍程度の初値形成になるのではないかと弱めD級評価レベルの第一弾初値予想となっておりますが、個人的な初値評価についてはやや弱めC級評価に設定させて頂いております。
このエクサウィザーズ(4259)のIPO仮条件は週明け12月7日(火)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の下部に順次追記致します。
エクサウィザーズ(4259)の事業内容
エクサウィザーズ(4259)の事業内容はAIを利活用したサービス開発による産業革新と社会課題の解決ということで、AI(人工知能)を利活用したソリューションの提供となります。
このエクサウィザーズ(4259)の更なる詳細な事業内容などについてお知りになりたい方は、すでに下記のIPO新規上場発表時の記事に記載しておりますので、お手数ですがご覧頂けますと幸いです。
エクサウィザーズ(4259)がIPO(新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。昨日(11月18日)IPO新規上場承認発表があった7社のうちの6社目です。とりあ …
エクサウィザーズ(4259)のブルベア要素とIPO参加スタンス
エクサウィザーズ(4259)の公開規模はIPO想定価格ベース(1,050円)で340.2億円と規模的に東証マザーズ市場への上場としては大型サイズとなり、荷もたれ感を感じる水準となります。IPO株数は公募株及び売り出し株合わせて296,072枚とかなり多くありますが、公募株及び売り出し株ともに海外投資家への販売があります。
今回もこのエクサウィザーズ(4259)のブル要素(ポジティブ材料)とベア要素(ネガティブ材料)をそれぞれ考察してみます。
まずブル要素(ポジティブ材料)としては何を差し置いてもIPO市場では絶大な人気を誇るAI(人工知能)関連という点でしょうか。某情報によりますとすでに海外ファンドから大量の買い付け(120億円相当)も決まっているとのことなので、パターン的には今年(2021年)9月に吸収金額250億円級で上場したセーフィー(4375)が近しいかもしれません。
そのセーフィー(4375)は公募価格2,430円に対して付いた初値は3,350円で初値買い資金は64億円ほど入り好スタートとなっております。エクサウィザーズ(4259)はひと回りほど規模が大きくなるものの、業績規模もしっかりでセーフィー(4375)同様に大口(海外投資家、機関投資家)の参戦も期待できそうです。日程的に海外投資家のクリスマス休暇前の駆け込み上場という点も救いとなりそうです。
IPO銘柄 | 公開規模 | 上場市場 | 主幹事証券 |
ハイブリッドテクノロジーズ | 13.1億円 | 東証マザーズ | SBI証券 |
クルーバー | 16.9億円 | JASDAQ-S | みずほ証券 |
三和油化工業 | 30.6億円 | JASDAQ-S | 野村證券 |
ZEALS | 130.4億円 | 東証マザーズ | 大和証券他 |
エクサウィザーズ | 340.2億円 | 東証マザーズ | SMBC日興証券他 |
ベア要素(ネガティブ材料)としてはセーフィー(4375)の上場時と比べて上場件数やIPO地合いなどの上場環境がまったく異なるという点でしょうか。ただでさえ不安定なIPO市場に加えて新型コロナの変異ウイルス「オミクロン株」という得体の知れない変異株の登場で金融市場全体も不安定になっています。
その上、上場日は12月23日(木)で5社同日上場、総勢25社が上場する魔の12月第4週という超過密スケジュールとあってはさすがにセーフィー(4375)と同様の流れを期待するには無理があるかもしれません。とはいえ個人的には海外人気の高いAI(人工知能)関連ということでコケる可能性は低いかと比較的楽観視しています。
よって管理人の個人的なこのエクサウィザーズ(4259)のIPO参加スタンスは全力申し込みで挑む方向で考えています。それでもセーフィー(4375)のときように募集株の70%近くを海外に持って行かれてしまうようなことになればIPO当選は困難となるでしょうね。
エクサウィザーズ(4259)のIPO幹事配分数
そして推定となりますがこのエクサウィザーズ(4259)のIPO株(公募株及び売り出し株)296,072枚のIPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。海外投資家への販売は考慮しておりません。
証券会社 | IPO株配分数 | 配分割合 |
SMBC日興証券(主幹事) | 185,046枚 | 62.5% |
三菱UFJモルガン・スタンレー証券(主幹事) | 96,223枚 | 32.5% |
大和証券 | 5,921枚 | 2.0% |
みずほ証券 | 5,921枚 | 2.0% |
SBI証券 | 2,073枚 | 0.7% |
楽天証券(100%完全抽選) | 888枚 | 0.3% |
auカブコム証券(委託幹事) | ?枚 | ?% |
大和コネクト証券(委託幹事) | ?枚 | ?% |
上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が28,000枚あります。
エクサウィザーズ(4259)のIPO主幹事は2社共同主幹事で2社ともにIPO愛好家人気の高い(当選報告の多い)証券会社(SMBC日興証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券)となります。当選の期待値が自然と上がってしまいますね。
ただ逆にこの2社はIPO当選後のキャンセルはペナルティが課せられる証券会社でもあります。当選してから考えると言うプランは通用しませんので、IPOに申し込む際は購入するつもりで申し込むことをオススメ致します。
すでに何年もIPO投資を経験されている方ならもうご存知の方も多いと 思いますが、IPOに当選したあとキャンセル(購入辞退)するとペナル ティが課せられる証券会社があります。 そもそもIPOをキャンセル(購入辞退)される方 …
エクサウィザーズ(4259)のIPO仮条件決定
エクサウィザーズ(4259)のIPO仮条件が決まりました。
IPO想定価格:1,050円
IPO仮条件:1,050円~1,150円
IPO想定価格が最下限となる強気なIPO仮条件設定となりました。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は340.2億円~372.6億円となりました。
エクサウィザーズ(4259)のIPO(新規上場)初値予想 第2弾
エクサウィザーズ(4259)のの第二弾初値予想が発表されたようです。
1,300円~1,500円
IPO仮条件が強気な設定となったことからか、IPO初値予想第二弾はIPO初値予想第一弾よりも上限はそのままで下限のみ上ブレとなる初値予想となっているようです。個人的な評価についてはC級評価のままで変更無し、IPO参加スタンスについても引き続き全力申し込みで変更はありません。
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