HYUGA PRIMARY CARE(7133)の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(2,510円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、大手初値予想会社の初値予想や個人的な見解も含めたIPO初値予想及びIPO幹事団(シンジケート)の配分数紹介やIPO申し込み戦略などを考察してみたいと思います。
HYUGA PRIMARY CARE(7133)の上場日と申込期間
HYUGA PRIMARY CARE(7133)の上場日は12月20日(月)で、JDSC(4418)とグローバルセキュリティエキスパート(4417)と3社同日上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場で、IPO主幹事は可もなく不可もなくのみずほ証券となっております。
なお、このHYUGA PRIMARY CARE(7133)のIPO申し込み期間は12月2日(木)~12月8日(水)となっており、いよいよIPO申し込みラッシュ突入となっていますので、しっかり資金管理をしながら申し込み作業をする必要がありますので、ご注意下さい。
HYUGA PRIMARY CARE(7133)のIPO初値予想 第1弾
HYUGA PRIMARY CARE(7133)のIPO想定価格は2,510円となっているため、現時点では公募価格の1.2倍~1.4倍程度の初値形成になるのではないかとやや弱めC級評価レベルの第一弾初値予想となっておりますが、個人的な初値評価についてはやや強めB級評価に設定させて頂いております。
このHYUGA PRIMARY CARE(7133)のIPO仮条件は週明け11月30日(火)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の下部に順次追記致します。
HYUGA PRIMARY CARE(7133)の事業内容
HYUGA PRIMARY CARE(7133)の事業内容は在宅患者に対する在宅訪問薬局サービスを主力事業となるこから、進む高齢化社会やウィズコロナにも備えた時流に乗ったサービスとなります。
このHYUGA PRIMARY CARE(7133)の更なる詳細な事業内容などについてお知りになりたい方は、すでに下記のIPO新規上場発表時の記事に記載しておりますので、お手数ですがご覧頂けますと幸いです。
HYUGA PRIMARY CARE(7133)がIPO(新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。本日は3社のIPO新規上場承認発表がありました。3社同日発表 …
HYUGA PRIMARY CARE(7133)の簡易考察とIPO参加スタンス
HYUGA PRIMARY CARE(7133)の公開規模はIPO想定価格ベース(2,510円)で8.8億円と規模的に東証マザーズ市場への上場としては小型サイズとなり荷もたれ感はありません。IPO株数は公募株及び売り出し株合わせて3,055枚と少めです。
ポジティブ材料としては、事業内容は在宅薬局と時流に乗ったビジネスモデルで、上場市場は東証マザーズ上場の公開規模は10億円以下という軽量感で需給は良好、業績は増収増益と拡大傾向で、サブスクリプションモデルによる一定収益の安定性が見込めるという点などでしょうか。
逆にネガティブ材料としては、お世辞にも人気業態ではない上にすでに成熟状態にある業態、セクターは小売業と地味なセクター、上場日は3社同日上場で空前のIPOラッシュのスタート週、今回の募集に際する売り出し人のほとんどがベンチャーキャピタルとなることから一定の出口(イグジット)感があるといったところでしょうか。
IPO銘柄 | 公開規模 | 上場市場 | 主幹事証券 |
HYUGA PRIMARY CARE | 8.8億円 | 東証マザーズ | みずほ証券 |
JDSC | 45.4億円 | 東証マザーズ | 大和証券 |
グローバルセキュリティエキスパート | 19.1億円 | 東証マザーズ | SMBC日興証券 |
これらポジティブ材料とネガティブ材料を差し引くと初値は堅調なスタートとなる可能性が高そうです。やはりIPOラッシュ突入ではあるものの、まだ前半戦という点も、ある意味大きなブル要素でしょうか。
よって管理人の個人的なこのHYUGA PRIMARY CARE(7133)のIPO参加スタンスは当初の予定通り引き続き全力申し込みで行く予定です。とはいえIPO主幹事は難攻不落のみずほ証券ということで、IPO当選は狭き門になるでしょうね。
HYUGA PRIMARY CARE(7133)のIPO幹事配分数
そして推定となりますがこのHYUGA PRIMARY CARE(7133)のIPO株(公募株及び売り出し株)3,055枚のIPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。
証券会社 | IPO株配分数 | 配分割合 |
みずほ証券(主幹事) | 2,444枚 | 80.0% |
野村證券(前受け金不要) | 306枚 | 10.0% |
SBI証券 | 122枚 | 4.0% |
いちよし証券 | 122枚 | 4.0% |
FFG証券 | 61枚 | 2.0% |
マネックス証券(委託幹事) | ?枚 | ?% |
上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が457枚あります。
以前から申し上げております通り、この時期ぐらいから個人的なIPO参加スタンスを資金移動の必要のない程度で無理の無いIPO申し込みスタンスに変更します。例えば今回のこのHYUGA PRIMARY CARE(7133)で言うとみずほ証券、野村證券、SBI証券の3社から参加といった感じです。
HYUGA PRIMARY CARE(7133)のIPO仮条件決定
HYUGA PRIMARY CARE(7133)のIPO仮条件が決まりました。
IPO想定価格:2,510円
IPO仮条件:2,420円~2,600円
IPO想定価格が中間値となるやや強気なIPO仮条件設定となりました。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は8.4億円~9.1億円となりました。
HYUGA PRIMARY CARE(7133)のIPO(新規上場)初値予想 第2弾
HYUGA PRIMARY CARE(7133)の第二弾初値予想が発表されたようです。
3,000円~3,500円
IPO仮条件はやや強気な設定となりましたが、IPO初値予想第二弾はIPO初値予想第一弾と上限下限とも変わらずの初値予想となっているようです。個人的な評価についてはB級評価のままで変更無し、IPO参加スタンスについても引き続き積極的参加ではありますが、みずほ証券、野村證券、SBI証券の3社からのみの参加と致します。
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