メイホーホールディングス(7369)の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(1,670円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、大手初値予想会社の初値予想や個人的な見解も含めたIPO初値予想及びIPO幹事団(シンジケート)の配分数紹介やIPO申し込み戦略などを考察してみたいと思います。
いつもより初値予想記事アップのタイミングが早めとなりますが、なんとなくIPO新規上場承認発表ラッシュが来そうな雰囲気がするので、少し前倒しでアップさせて頂いております。
メイホーホールディングス(7369)の上場日は6月2日(水)で単独上場、上場市場は東証マザーズ市場と地方市場となる名古屋証券取引所のセントレックス市場への同時上場で、IPO主幹事は東海東京証券となっております。個人的に過去17回のIPO当選実績があり、そこそこ相性の良い証券会社なので、狙い目の証券会社と思っております。
尚、このメイホーホールディングス(7369)のIPO申し込み期間は5月18日(火)~5月24日(月)となっており、現時点で発表されている他のIPOとの申し込み日被りは一切ありませんので、気にせず全力申し込みできますね。
メイホーホールディングス(7369)のIPO(新規上場)初値予想
メイホーホールディングス(7369)のIPO想定価格は1,670円となっているため、現時点では公募価格の2.1倍~2.7倍程度の初値形成になるのではないかと強めA級評価レベルの初値評価となっております。個人的な初値評価については当初事業内容的にワンランクダウンのやや強めB級評価と考えていましたが、上場日などの需給環境が良好であることから強めA級評価に変更とさせて頂きます。
このメイホーホールディングス(7369)のIPO仮条件は来週5月17日(月)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。
メイホーホールディングス(7369)の事業内容は建設コンサルタント業、補償コンサルタント業、測量業、地質調査業、人材派遣事業、警備業、建設業、介護事業等を営む子会社等の経営管理およびこれに附帯する業務と多岐に渡りますが、主力は建設業とすでに成熟感もあり地方の中堅企業となることからIPO的に人気化するような内容ではありません。
このメイホーホールディングス(7369)の更なる詳細な事業内容などについてお知りになりたい方はお手数ですが、下記のIPO新規上場発表時の記事をご覧下さい。
メイホーホールディングス(7369)がIPO(新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。およそ1カ月以上ぶりのIPO新規上場承認発表で2021年後半戦第一号案件 …
メイホーホールディングス(7369)の公開規模はIPO想定価格ベース(1,670円)で7.7億円と規模的に東証マザーズ市場及び名証セントレックス市場への上場としては小型サイズとなり荷もたれ感はありません。IPO株数も公募株及び売り出し株合わせて4,040枚と少なめで希少性があります。
上述の通り、事業内容はごく普通の建設業で特にこれといった目新しさも無く、成熟感たっぷりの地方中堅企業となり、取引先には国土交通省などの公共団体もありますが、この手の業界なら普通でしょうか。ネット関連銘柄などと比べると地味で派手さが無いため業態としての人気は見込みにくいです。
しかしながら上場市場は東証マザーズ市場で公開規模はIPO想定価格(1,670円)ベースで7.7億円と小型サイズ、上場日もおよそ一カ月以上のIPO空白期間明けとなる6月2日(水)で単独上場、溜まりに溜まった資金が集中する可能性は十分あります。
さらにこれまた幸いにも後ろに控えているIPOも6月10日(木)で一週間以上のIPO空白期間となるため、結局は前後にIPOが無い形となり、資金が集中しやすくなることから需給環境は極めて良好と言えます。
その他ベンチャーキャピタルなど大口の売り圧力も無いため、買い優勢となりやすく、環境が良く、資金が集まれば少なくとも当日の気配上限レベルとなる3,841円(想定価格ベース)までは順調に切り上げる形となりそうです。
よって管理人の個人的なメイホーホールディングス(7369)のIPO参加スタンスは当初の予定通り全力申し込みで行くつもりです。2021年後半戦第一号IPOということで、景気付けという意味でも当選の二文字を見ておきたいところですね。IPO株数的にそう簡単ではないと思いますが^^;
メイホーホールディングス(7369)のIPO(新規上場)幹事配分数
そして推定となりますがこのメイホーホールディングス(7369)のIPO株(公募株及び売り出し株)4,040枚のIPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。
証券会社 | IPO株配分数 | 配分割合 |
東海東京証券(主幹事) | 3,637枚 | 90.0% |
野村證券(前受け金不要) | 121枚 | 3.0% |
SMBC日興証券 | 81枚 | 2.0% |
SBI証券 | 81枚 | 2.0% |
岡三証券 | 40枚 | 1.0% |
安藤証券 | 40枚 | 1.0% |
水戸証券 | 40枚 | 1.0% |
岡三オンライン証券(委託幹事) | ?枚 | ?% |
上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が606枚あります。
やはりこの程度のIPO株数となるとIPO主幹事以外でのIPO当選の可能性はゼロとは言いませんが、ゼロに近いぐらい限りなく低いでしょう。となると東海東京証券からの申し込みは必須と言えます。IPO株を狙うなら確実に申し込んでおきたいところですね。
もしまだ口座をお持ちで無い方は作っておかれた方が良いと思いますよ。申し込み自体は15分程度で済みますし印鑑も不要、最短3営業日での口座開設が可能なのでまだ十分間に合います。
<追記>
メイホーホールディングス(7369)のIPO仮条件が決まりました。
IPO想定価格:1,670円
IPO仮条件:1,710円~2,080円
IPO想定価格よりも窓開けとなる超強気なIPO仮条件設定となりました。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は7.9億円~9.6億円となりました。
<追記>
メイホーホールディングス(7369)の第二弾初値予想が発表されたようです。
3,500円~4,000円
IPO仮条件は窓開けの超強気な設定となりましたが、IPO初値予想第二弾はIPO初値予想第一弾よりも下限はそのままで上限のみ下ブレとなる初値予想となっているようです。個人的な評価についてはA級評価のままで変更無し、IPO参加スタンスについても引き続き全力申し込みで変更無しと致します。
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