プライム・ストラテジー(5250)の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(1,220円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、大手初値予想会社の初値予想や個人的な見解も含めたIPO初値予想及びIPO幹事団(シンジケート)の配分数紹介やIPO申し込み戦略、そしてIPOチャレンジポイントについての考察をしてみたいと思います。

プライム・ストラテジー(5250)の上場日とIPO申込期間

プライム・ストラテジー(5250)の上場日は2023年2月22日(水)単独上場、上場市場はIPO市場では可もなく不可もなくの東証スタンダード市場への上場で、IPO主幹事はIPO愛好家人気の高いSBI証券となっております。

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このプライム・ストラテジー(5250)のIPO申し込み期間は2月6日(月)~2月10日(金)となっており、他IPO案件とのIPO申し込み期間被りが無いため、資金の許す限り申し込むことが可能です。

プライム・ストラテジー(5250)のIPO(新規上場)初値予想 第1弾

プライム・ストラテジー(5250)のIPO(新規上場)初値予想

プライム・ストラテジー(5250)のIPO想定価格は1,220円となっているため、現時点では公募価格の2.0倍~2.4倍程度の初値形成になるのではないかと強めA級評価レベルの第一弾初値予想となっておりますが、今年(2023年)のIPO地合いがまだ未確認なため、個人的な初値予想についてはやや強めB級評価に設定させて頂いております。

なお、このプライム・ストラテジー(5250)のIPO仮条件は来週2月2日(木)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の最下部に順次追記致します。

プライム・ストラテジー(5250)の事業内容

プライム・ストラテジー(5250)の事業内容は超高速CMS実行環境「KUSANAGI」を中心とした製品群「KUSANAGI Stack」の開発・提供、「KUSANAGI Stack」を用いたWebサーバの構築・保守運用サービス、高速化技術や出願済み知的財産のライセンス提供ということで、顧客のWordPress等のCMSやWebシステムに関わる課題を解決しています。

プライム・ストラテジー(5250)IPO KUSANAGI

このプライム・ストラテジー(5250)の更なる詳細な事業内容などについてお知りになりたい方は、すでに下記のIPO新規上場発表時の記事に記載しておりますので、お手数ですがご覧頂けますと幸いです。

プライム・ストラテジー(5250)のブルベア要素とIPO参加スタンス

プライム・ストラテジー(5250)の市場からの吸収金額はIPO想定価格1,220円としてオーバーアロットメント含め13.5億円と規模的に東証スタンダード市場への上場としては10億超えではあるもののまだ小型サイズの範囲となり、荷もたれ感はありません。

IPO株数は公募株及び売り出し株合わせて9,673枚と、抽選割合の多いネット証券主幹事案件として見ると比較的多くあるように感じますが、他IPO案件と申し込み期間が被っていないため、IPO愛好家の資金も潤沢にあることから、IPO当選は容易では無いかもしれません。

そして今回もこのプライム・ストラテジー(5250)のブル要素(ポジティブ材料)ベア要素(ネガティブ材料)をそれぞれ要約して簡単に考察してみます。

まずブル要素(ポジティブ材料)としてはIPO市場では人気化しやすい情報・通信業セクターの受託開発ソフトウェア業で、WordPressに特化したSI(システムインテグレーション)事業というビジネスモデルも興味深く、個人投資家好みの案件となりそうです。

上場日は2月22日(水)単独上場、前後にIPO空白期間もあり、株価設定に割高感も無く、ベンチャーキャピタル(投資ファンド)不在、上場時の公開株以外の売り圧力も無いことから需給面は極めて良好と言えます。

一方、ベア要素(ネガティブ材料)としては公開規模がIPO想定価格(1,220円)ベースでオーバーアロットメント含め13.5億円と規模的に大きくはないものの、上場市場が人気の東証グロース市場ではなく、伸び悩む傾向のある東証スタンダード市場への上場という点がやや気掛かりな上に、ネット証券主幹事案件でIPO株数が比較的多い点も売り圧力が増え、初値を抑える要因となる可能性はありそうです。

とはいえ、この内容であれば公募割れするようなことはなく、初値は高く付く可能性の方が高いため、管理人の個人的なこのプライム・ストラテジー(5250)のIPO参加スタンスは当初の予定通り全力申し込みで行く予定です。IPOチャレンジポイントは自分が後悔しないレベルで使用する可能性はあります。

プライム・ストラテジー(5250)のIPOチャレンジポイント考察

そしてこのプライム・ストラテジー(5250)はSBI証券主幹事案件ということで、IPOチャレンジポイントについても考察してみましたが、あくまでも個人的な考察となるため、楽観的に見て頂けますと幸いです。

昨年(2022年)以降IPOチャレンジポイントを使用した際の配分数は基本的に100株で、唯一GENOVA(9341)だけが複数配分(300株)だったというウワサです。これが事実であれば一応「複数配分廃止説」は無くなったことになります。

ですが、まだ事例としては1社(しかもウワサ)のみとなるため、確信するには時期尚早かもしれません。念のためIPOチャレンジポイントを使用される方は単元(100株)配分を想定しておいた方が後悔は無いと思われるため、今回の考察も単元(100株)配分を想定しています。

現時点でのこのプライム・ストラテジー(5250)の初値予想は最大で公開価格の2.4倍程度と予想されているため、100株あたりおよそ18万円ぐらいの利益と仮定し、1ポイントあたりの価値も昨年(2022年)の傾向から300円~400円程度と想定します。

この数字を今回のプライム・ストラテジー(5250)に素直にあてはめてると単純計算で450ポイント~600ポイントとなりますが、個人的にはさすがに600ポイントは無いと思っています。

そこで昨年(2022年)のSBI証券主幹事案件のIPO株数に対するIPOチャレンジポイント数を抽出してみたところ、クリアル(2998)やRebase(5138)あたりが今回のプライム・ストラテジー(5250)とIPO株数が近しいようです。そして下記画像の通り、そのクリアル(2998)とRebase(5138)はおよそ300ポイントで当選できています。

プライム・ストラテジー(5250)IPOチャレンジポイント考察

もちろんこれをそっくりそのままプライム・ストラテジー(5250)に当てはめることはできませんが、今回のプライム・ストラテジー(5250)の評価がクリアル(2998)やRebase(5138)よりも高いことや、スケジュール面、ポイントインフレ分、IPO愛好家の駆け引き分などを考慮すると350ポイント~450ポイントあたりかポイントボーダーになるのではないかと個人的には考えています。

あと、1月26日(木)上場予定のテクノロジーズ(5248)のIPO初値結果によっても左右されることになると思いますので、テクノロジーズ(5248)のIPO初値結果にも要注目です。

プライム・ストラテジー(5250)のIPO幹事配分数

そして推定となりますがこのプライム・ストラテジー(5250)のIPO株(公募株及び売り出し株)9,673枚IPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。

証券会社IPO株配分数配分割合
SBI証券主幹事8,222枚85.0%
野村證券(前受け金不要580枚6.0%
大和証券339枚3.5%
みずほ証券(前受け金不要339枚3.5%
岩井コスモ証券97枚1.0%
松井証券前受け金不要48枚0.5%
あかつき証券48枚0.5%
SBIネオトレード証券委託幹事決定?枚?%
大和コネクト証券委託幹事決定?枚?%
DMM株委託幹事決定?枚?%

上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が1,450枚あります。

積極的にIPO株を狙いに行くのであればIPO主幹事となるSBI証券は外せません。平幹事は店頭型証券が多く、ネット証券含め持ち分が100枚以下となっているため、可能性はゼロではありませんが、なかなか厳しそうです。

プライム・ストラテジー(5250)のIPO仮条件決定

プライム・ストラテジー(5250)のIPO仮条件が決まりました。

IPO想定価格:1,220円
IPO仮条件:1,250円~1,390円

IPO想定価格が窓開けで上ブレとなる超強気なIPO仮条件設定となりました。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は13.9億円~15.4億円となりました。

プライム・ストラテジー(5250)のIPO(新規上場)初値予想 第2弾

プライム・ストラテジー(5250)の第二弾初値予想が発表されたようです。

3,000円~4,000円

IPO仮条件が超強気な設定となったことからか、IPO初値予想第二弾は上限下限ともに上ブレとなる初値予想となっているようです。個人的な評価についてはB級評価からA級評価に格上げとしますが、IPO参加スタンスについては引き続き全力申し込みで変更はありません。初値予想上ブレでIPOチャレンジポイントボーダーも上乗せされそうです。

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