成友興業(9170)の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(2,430円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、大手初値予想会社の初値予想や個人的な見解も含めたIPO初値予想及びIPO幹事団(シンジケート)の配分数紹介やIPO申し込み戦略などを考察してみたいと思います。SBI証券主幹事案件となりますが、今回も人気銘柄とは言えないため、IPOチャレンジポイントの考察はありませんことをご了承下さい。

成友興業(9170)の上場日とIPO申込期間

成友興業(9170)の上場日は2023年10月13日(金)単独上場、上場市場はIPO市場では不人気市場となる地方市場(名古屋証券取引所メイン)への上場で、IPO主幹事はIPO愛好家人気の高いSBI証券となっております。

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この成友興業(9170)のIPO申し込み期間は9月27日(水)~10月3日(火)となっており、時期的にはIPO申し込みラッシュも落ち着いており、他IPO案件とのIPO申し込み期間被りはほぼありませんので、申し込まれる方は過度に資金管理などを気にする必要は無さそうです。

成友興業(9170)のIPO(新規上場)初値予想 第1弾

成友興業(9170)のIPO(新規上場)初値予想

成友興業(9170)のIPO想定価格は2,430円となっているため、現時点では公募価格の0.9倍~1.0倍程度の初値形成になるのではないかと、公募割れも視野に入った弱めE級評価レベルの第一弾初値予想となっておりますが、個人的な初値予想については弱めD級評価に設定させて頂いております。

なお、この成友興業(9170)のIPO仮条件は明日9月25日(月)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の最下部に順次追記致します。

成友興業(9170)の事業内容

成友興業(9170)の事業内容は汚染土壌処理業、建設系産業廃棄物の収集運搬及び中間処理、建設業ということで、工事現場から出る産業廃棄物を建設資材に再生させる環境事業と道路工事を始めとした建設事業を融合させシナジーを生み出す事業を展開しています。

成友興業(9170)IPOシナジー

この成友興業(9170)の更なる詳細な事業内容などについてお知りになりたい方は、すでに下記のIPO新規上場発表時の記事に記載しておりますので、お手数ですがご覧頂けますと幸いです。

成友興業(9170)のブルベア要素とIPO参加スタンス

成友興業(9170)の市場からの吸収金額はIPO想定価格2,430円としてオーバーアロットメント含め3.6億円と規模的に地方市場(名古屋証券取引所メイン)への上場としては東証と違って小型サイズとは言い難く、やや荷もたれ感のある水準となりそうです。IPO株数は公募株及び売り出し株合わせて1,300枚と少なめで、ネット証券(SBI証券)主幹事案件となるものの、IPO当選の確度は低そうです。

そして今回もこの成友興業(9170)のブル要素(ポジティブ材料)ベア要素(ネガティブ材料)をそれぞれ要約して簡単に考察してみます。

まずブル要素(ポジティブ材料)としては産業廃棄物の収集運搬及び建設業と再資源化(リサイクル)関連となることから社会的意義のある事業内容となっており、ベンチャーキャピタル(投資ファンド)など大口の売り手も不在で上場時の余計な売り圧力もありません。上場日は10月13日(金)単独上場となる上に前後は適度なIPO空白期間となっているためスケジュール面は恵まれています。

一方、ベア要素(ネガティブ材料)としては上場市場が流動性に不安のある地方市場(名古屋証券取引所メイン)で公開規模はIPO想定価格(2,430円)ベースで3.6億円と少ないものの、東証市場上場と違って地方市場上場となるため軽量感は乏しく、株価設定に特段の割安感もありません。投資家の逃げ足の早いネット証券(SBI証券)主幹事案件となっている点など需給面での不安もあります。

基本的に管理人は東証以外の地方市場上場案件は流動性不安があることから、よほどのキラキラ案件(超軽量のAI関連など)でない限りは手を出さないと決めているので、今回のこの成友興業(9170)も当初の予定通りスルーの予定で、SBI証券主幹事案件となるためIPOチャレンジポイント狙いで100株のみの申し込みとなりそうです。

成友興業(9170)のIPO幹事配分数

そして推定となりますがこの成友興業(9170)のIPO株(公募株及び売り出し株)1,300枚IPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。

証券会社IPO株配分数配分割合
SBI証券主幹事1,171枚90.0%
東海東京証券39枚3.0%
岡三証券39枚3.0%
アイザワ証券39枚3.0%
岩井コスモ証券6枚0.5%
むさし証券6枚0.5%
岡三オンライン委託幹事?枚?%

上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が195枚あります。

積極的にこの成友興業(9170)のIPO株を狙いに行くのであれば、IPO主幹事となるSBI証券からのIPO申し込みは外せません。元々のIPO株数が少なく、その他平幹事の抽選分はすべて一桁レベルしか無いため、IPOの当選確率は限りなくゼロに近いと思われます。

成友興業(9170)のIPO仮条件決定

成友興業(9170)のIPO仮条件が決まりました。

IPO想定価格:2,430円
IPO仮条件:2,200円~2,430円

IPO想定価格が最上限となる一般的なIPO仮条件設定となりました。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は3.2億円~3.6億円となりました。

成友興業(9170)のIPO(新規上場)初値予想 第2弾

成友興業(9170)の第二弾初値予想が発表されたようです。

2,200円~2,430円

IPO仮条件が一般的な設定となったことからか、IPO初値予想第二弾は初値予想第一弾時よりも下限はそのままで上限のみ下ブレとなる初値予想となっているようです。個人的な評価についてはD級評価からE級評価へ格下げ変更とし、IPO参加スタンスについてはIPOチャレンジポイント狙いでのSBI証券からのみの参加で変更はありません。

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