テクノロジーズ(5248)の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(950円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、大手初値予想会社の初値予想や個人的な見解も含めたIPO初値予想及びIPO幹事団(シンジケート)の配分数紹介やIPO申し込み戦略などを考察してみたいと思います。
テクノロジーズ(5248)の上場日とIPO申込期間
テクノロジーズ(5248)の上場日は2023年1月26日(木)で単独上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証グロース市場への上場で、IPO主幹事は抽選派には厳しい東洋証券となっており、すでにホームトレード(インターネット)口座からは申し込めないことが以下の通り公式サイトで発表されています。
このテクノロジーズ(5248)のIPO申し込み期間は1月11日(水)~1月17日(火)となっており、他IPO案件とのIPO申し込み期間被りは1社として無いため、資金の許す限り申し込むことが可能です。
テクノロジーズ(5248)のIPO(新規上場)初値予想 第1弾
テクノロジーズ(5248)のIPO想定価格は950円となっているため、現時点では公募価格の1.9倍~2.3倍程度の初値形成になるのではないかと強めA級評価レベルの第一弾初値予想となっており、個人的な初値予想についても強めA級評価に設定させて頂いております。
なお、このテクノロジーズ(5248)のIPO仮条件は週明け1月10日(火)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の最下部に順次追記致します。
テクノロジーズ(5248)の事業内容
テクノロジーズ(5248)の事業内容は映像ソフトウェア開発・AIといった技術領域や企業向けSaaSビジネス領域において、顧客にとって最大限の価値を創造できるよう「ITソリューション事業」と「SaaS事業」のサービスを展開しています。
このテクノロジーズ(5248)の更なる詳細な事業内容などについてお知りになりたい方は、すでに下記のIPO新規上場発表時の記事に記載しておりますので、お手数ですがご覧頂けますと幸いです。
テクノロジーズ(5248)がIPO(新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。昨日(12月16日)は早くも2023年第一号となるIPO銘柄の新規上場承認発表があ …
テクノロジーズ(5248)のブルベア要素とIPO参加スタンス
テクノロジーズ(5248)の市場からの吸収金額はIPO想定価格950円としてオーバーアロットメント含め7.6億円と規模的に東証グロース市場への上場としては小型サイズとなり、荷もたれ感はありません。
IPO株数は公募株及び売り出し株合わせて7,000枚と多くもなく少なくもなくですが、管理人のような抽選組の方はIPO主幹事からの申し込みができないため、当選確度は極めて低くなるかと思われます。
そして今回もこのテクノロジーズ(5248)のブル要素(ポジティブ材料)とベア要素(ネガティブ材料)をそれぞれ要約して簡単に考察してみます。
まずブル要素(ポジティブ材料)としては事業内容がIPO市場では人気化しやすいIT企業で業績は好調、ベンチャーキャピタル(投資ファンド)の保有株も無く、公開規模に荷もたれ感もありません。加えて新年第一号IPOとなることや後続IPOまで日が空くことなど需給妙味もあり、初値高騰の条件はしっかり揃っています。
一方、ベア要素(ネガティブ材料)としては企業の中身云々よりもやはり抽選組のIPO愛好家にとってIPO主幹事から申し込めないという点でしょうか。一番割り当て株数の多い証券会社からのIPO申し込みができないと言う状況はどんなベア要素(ネガティブ材料)よりも、まさに罰ゲームと言えそうです。
昨年(2022年)で「新年第一号IPOに公募割れ無し」のアノマリーは崩壊したものの「新年第一号IPOはご祝儀相場で初値が騰がりやすい」というアノマリーはまだ健在かと思われるため、誰もが手に入れたいIPOと考えているはずですが^^;
ただIPO主幹事がダメでもまだ平幹事が残っているため、可能性は低いものの、そこに掛けるしかありません。よって管理人の個人的なこのテクノロジーズ(5248)のIPO参加スタンスは割り当て株数の少ない下位証券も含めで全力申し込みで行く予定です。
テクノロジーズ(5248)のIPO幹事配分数
そして推定となりますがこのテクノロジーズ(5248)のIPO株(公募株及び売り出し株)7,000枚のIPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。
証券会社 | IPO株配分数 | 配分割合 |
東洋証券(主幹事) | 5,810枚 | 83.0% |
SBI証券 | 420枚 | 6.0% |
東海東京証券 | 140枚 | 2.0% |
マネックス証券(100%完全抽選) | 140枚 | 2.0% |
楽天証券(100%完全抽選) | 140枚 | 2.0% |
極東証券 | 70枚 | 1.0% |
松井証券(前受け金不要) | 70枚 | 1.0% |
岩井コスモ証券 | 70枚 | 1.0% |
水戸証券 | 70枚 | 1.0% |
あかつき証券 | 70枚 | 1.0% |
DMM株(委託幹事) | ?枚 | ?% |
上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が1,050枚あります。
圧倒的な割り当て株数を持つIPO主幹事の東洋証券のホームトレード(インターネット)口座からの申し込みはできないため、管理人のような抽選派のIPO愛好家の方は平幹事のみでの申し込み勝負となります。
とはいえ、元々のIPO株数は多くはないものの、極端に少なくもなく、平幹事の中には抽選割合の多いネット証券も多くあることから、可能性はゼロでは無さそうです。
テクノロジーズ(5248)のIPO仮条件決定
テクノロジーズ(5248)のIPO仮条件が決まりました。
IPO想定価格:950円
IPO仮条件:900円~1,000円
IPO想定価格がちょうど中間値となるやや強気なIPO仮条件設定となりました。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は7.2億円~8.0億円となりました。
テクノロジーズ(5248)のIPO(新規上場)初値予想 第2弾
テクノロジーズ(5248)の第二弾初値予想が発表されたようです。
2,500円~3,000円
IPO仮条件が中間値となるやや強気な設定となったことからか、IPO初値予想第二弾は上限下限ともに上ブレとなる初値予想となっているようです。個人的な評価についてはA級評価のままで変更無し、IPO参加スタンスについても積極参加で変更ありません。今年(2023年)第一号IPO案件となることから、ほぼ全証券会社から参戦する予定です。
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