MITホールディングス(4016)の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(610円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、いつものように個人的な私見も含めてIPO初値予想及びIPO幹事団(シンジケート)配分数などを考察してみたいと思います。

MITホールディングス(4016)の上場日は11月25日(水)単独上場、上場市場は可もなく不可もなくのJASDAQスタンダード市場への上場ですが、IPO主幹事はワクワク感たっぷりのSBI証券となっております。早くもIPO愛好家の間ではIPOチャレンジポイントの話題で盛り上がってるようですね。今回は久しぶりに簡単にですがIPOチャレンジポイントの分析もしてみました。

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※現在IPO(新規上場)観測が出ているウェルスナビの主幹事予定。

尚、このMITホールディングス(4016)のIPO申し込み期間は11月6日(金)~11月12日(木)ですので、IPO申し込みを考えている方はお忘れの無いようご注意下さい。申し込み日によっては他4社のIPOとの申し込み被りがあるため、上手に調整しながら資金移動する必要があります。

MITホールディングス(4016)のIPO(新規上場)初値予想

MITホールディングス(4016)のIPO(新規上場)初値予想

MITホールディングス(4016)のIPO想定価格は610円となっているため、現時点では公募価格(平均価格)の4.9倍~8.1倍程度の初値形成になるのではないかとかなり強めの第一弾初値予想となっており、個人的な評価についても強めA級評価に設定させて頂いております。

このMITホールディングス(4016)のIPO仮条件は明後日11月4日(水)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。

MITホールディングス(4016)の事業内容はシステムインテグレーションサービス及びソリューションサービスの提供でセクターは情報・通信業となることからIPO市場では人気の高まりやすいネット関連カテゴリとなります。

このMITホールディングス(4016)の詳細な事業内容などについてお知りになりたい方はお手数ですが、下記のIPO新規上場発表時の記事をご覧下さい。

MITホールディングス(4016)の公開規模はIPO想定価格ベース(610円)で3.3億円と規模的にJASDAQスタンダード市場への上場としては小型サイズとなり、荷もたれ感はありません。IPO株数もオーバーアロットメント分の売り出しは無しで公募株及び売り出し株合わせて5,500枚と多くはありません。

上述の通り事業内容はSIサービス(システムインテグレーションサービス)で中でもインフラ系となることや公開規模の小ささも手伝って初値高騰は必至となりそうです。同日上場も無く、IPO地合いの強さが継続されているという前提で行くと初値は初日値付かずはもちろんのこと価格的には3日目持ち越しの可能性さえもありそうです。

ベンチャーキャピタルの保有株が1社250,000株あり、本来なら大きな売り圧力となり得るものの、今回のIPO新規上場)に際する売り出しで全株放出されるため、上場時の余計な売り圧力となる心配はありません。

となるとやはりこのMITホールディングス(4016)のIPO株は積極的に取りに行くのが得策と考えるべきでしょうか。そういう意味で考えると一番のポイントはIPO主幹事がSBI証券となることからIPOチャレンジポイントの使い時かどうかを判断することとなりそうですね。

そこで最近はもはやあてにならないとは思いますが、2018年以降のIPOチャレンジポイント使用時の配分数とネット情報や読者様情報を基にしたポイントボーダー数を参考までに下記に掲載させて頂きました。右側の赤数字がポイントボーダーです。

SBI証券IPOチャレンジポイント分析2020.10.31

そして上記IPO総株数とSBI証券の割り当て数から見るとこのMITホールディングス(4016)に近しい銘柄が数社見当たりますね。これは完全なる憶測ですので話半分に聞いて頂いた方が良いと思いますが、上記過去統計から見ると最低でも単元配分ではなく200株配分になることが予想されます。300株配分は微妙に厳しいでしょうか。

100株配分となるか200株配分となるか300株配分となるかにもよりますが、必要なIPOチャレンジポイント数は現在絶賛開催中のPOキャンペーン分の加算も含めると最低でも350ポイントは超えてくると思われ、個人的な予想としては以下の通りと考えております。何度も申し上げますがあくまでも憶測です。

ポイント配分必要ポイントポイント価値
100株配分350~400ポイント600円
200株配分400~450ポイント1,000円
300株配分450~500ポイント1,400円

ただ一方で一番の不安材料は直近IPOを見ていると6月~10月に掛けてのような強さが感じられないことです。IPO好地合いが続いていれば躊躇することなく全弾ポイント投下もアリかと思いますが、地合いが崩れていると大ゴケとなる可能性も否定できません。仮に大ゴケとなればポイントの無駄遣いとなることにもなり得るので今の環境では使用不使用の判断が非常に難しいところです。

とりあえず管理人の個人的なこのMITホールディングス(4016)のIPO参加スタンスは当初の予定通り全力申し込みで変更はありませんが、IPOチャレンジポイントを使うかどうかはギリギリまでIPO地合いを見極める必要があると考えます。こういった局面で使えないのがポイント長者になる理由なんでしょうね^^;

MITホールディングス(4016)のIPO(新規上場)幹事配分数

そして推定となりますがこのMITホールディングス(4016)のIPO株(公募株及び売り出し株)5,500枚IPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。

証券会社IPO株配分数配分割合
SBI証券主幹事4,675枚85.0%
みずほ証券165枚3.0%
岡三証券110枚2.0%
ちばぎん証券110枚2.0%
東洋証券55枚1.0%
水戸証券55枚1.0%
岩井コスモ証券55枚1.0%
極東証券55枚1.0%
マネックス証券100%完全抽選55枚1.0%
エース証券55枚1.0%
丸三証券55枚1.0%
楽天証券100%完全抽選55枚1.0%
岡三オンライン証券委託幹事?枚?%

OA(オーバーアロットメント)分の売り出しはありません。

現時点でのIPO幹事団(シンジケート)は13社と多くあります。さらにIPO主幹事がSBI証券となることからネオモバ(SBIネオモバイル証券)がIPO裏幹事(委託幹事)となる可能性が高いため、最終的には14社になるかもしれません。14社もIPO幹事団(シンジケート)があると申し込み作業が大変ですね^^;

ただIPO株配分割合から見ると下位証券で100%完全抽選となるマネックス証券楽天証券でさえ50枚レベルとなることから狙い目の証券会社は結局のところIPO主幹事となるSBI証券一択となりそうです。

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<追記>
MITホールディングス(4016)のIPO仮条件が決まりました。

IPO想定価格:610円
IPO仮条件:630円~690円

IPO想定価格よりも小窓開けとなる強気なIPO仮条件設定となりました。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は3.4億円~3.7億円となりました。

<追記>
MITホールディングス(4016)のIPO仮条件決定後の第二弾初値予想が発表されたようです。

3,500円~5,500円

IPO仮条件はやや強気な設定となりましたが、微妙な設定からかIPO初値予想第二弾はIPO初値予想第一弾よりも上限下限ともに上ブレとなる初値予想となっているようです。個人的な評価についてはA級評価のままで変更無し、IPO参加スタンスも全力申し込みで変更はありません。IPOチャレンジポイントを使うかどうかはまだ決めかねています。

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