イー・ロジット(9327)がIPO新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。昨日(2月19日)IPO新規上場承認発表された4社のうちの1社です。

IPO新規上場承認発表4社2021.2.19

すでにSharing Innovations(4178)とベビーカレンダー(7363)のIPO詳細については下記記事でご紹介させて頂いておりますので、よろしければご覧下さいませ。

残り1社のブロードマインド(7343)についてはまた後ほど別記事にてご紹介させて頂きますので、もうしばらくお待ち頂けますと幸いです。

イー・ロジット(9327)の上場日は3月26日(金)で、後ほどご紹介させて頂くブロードマインド(7343)2社同日上場、上場市場はIPO市場では可もなく不可もなくのJASDAQスタンダード市場への上場で、IPO主幹事はおそらく管理人も含め完全抽選派のIPO愛好家の中では一番主幹事を務めてほしくないと思われるいちよし証券となっております。

イー・ロジット(9327)のIPO(新規上場)情報

設立:2000年2月14日
業種:倉庫・運輸関連業
事業の内容:インターネット通販事業者の物流代行及び物流業務コンサルティング

イー・ロジット(9327)IPO上場承認

上場市場JASDAQスタンダード
コード9327
名称イー・ロジット
公募株数540,000株
売出し株数375,600株
オーバーアロットメント133,200株
IPO主幹事証券いちよし証券
IPO引受幹事証券みずほ証券
SBI証券
岩井コスモ証券
岡三証券
東海東京証券
極東証券
東洋証券
マネックス証券100%完全抽選
楽天証券100%完全抽選
岡三オンライン証券委託幹事
IPO発表日2月19日(金)
上場日3月26日(金)
仮条件決定日3月8日(月)
ブック・ビルディング期間3月10日(水)~3月16日(火)
公開価格決定日3月17日(水)
IPO申し込み期間3月18日(木)~3月23日(火)
時価総額51.0億円
吸収金額15.7億円
想定価格1,500円(150,000円必要)

そして上記をご覧の通りこのイー・ロジット(9327)のIPO幹事団(シンジケート)の中には岡三証券が入っているため、グループ会社となる岡三オンライン証券のIPO幹事入りも期待できそうです。

詳細や口座開設はコチラ ⇒ 岡三オンライン証券公式サイト
岡三オンライン証券

イー・ロジット(9327)のIPO(新規上場)事業内容等

イー・ロジット(9327)の事業は通販物流事業の単一セグメントとなっており、通販物流事業では通販サイトの運営において通販事業者にとっては欠かせないサービスである「物流代行サービス」、「運営代行サービス」及び通販物流事業のノウハウを活かした「物流コンサルティングサービス」の主に3つのサービスを提供しております。

イー・ロジット(9327)IPO事業概要

物流代行サービス

通販事業者の依頼を受けて商品を預かり、商品管理、ピッキング、流通加工、梱包、配送、代金回収等の一連の物流業務を代わりに行うサービスです。
イー・ロジット(9327)IPO物流代行サービス

運営代行サービス

通販事業者の依頼を受けて商品撮影、商品データのアップ、受注処理、カスタマーサポート等を代わりに行うサービスです。
イー・ロジット(9327)IPO運営代行サービス

物流コンサルティングサービス

イー・ロジットの通販物流事業で培った経験によるノウハウの蓄積を活かし、会員メルマガ等による情報提供、物流知識や改善のセミナー及び通販事業者の物流現場の改善コンサルティングを有料で提供するサービスです。


※上記動画再生時は音が出ますので音量にご注意下さい。

【手取金の使途】
手取概算額722,200千円及び第三者割当増資の手取概算額上限45,610千円を合わせた手取概算額合計上限767,810千円については①新規FC開設及び既存FCの生産性向上のための設備投資、②習志野FC開設に伴う増加運転資金、に充当する予定であります。なお、上記調達資金は、具体的な充当時期までは安全性の高い金融商品等で運用していく方針であります。
(イー・ロジットのIPO目論見書より一部抜粋)

イー・ロジット(9327)のIPO初値予想主観及びIPO参加スタンス

イー・ロジット(9327)の市場からの吸収金額はIPO想定価格1,500円としてオーバーアロットメント含め15.7億円と規模的にJASDAQスタンダード市場への上場としてはまだ小型サイズと言える範囲なので荷もたれ感は感じません。IPO株数は公募株及び売り出し株合わせてわずか9,156枚と多くもなく少なくもなくといったところでしょうか。

イー・ロジット(9327)の主な事業内容はインターネット通販事業者の物流代行ということで昨年(2020年)3月に上場した関通(9326)がすぐに思い浮かびました。関通(9326)はコロナショックで上場中止公募割れが相次いだ中での上場となりましたが、インターネット通販事業のバックヤード業務とあってコロナ禍による巣ごもり消費が後押しるす形となったことからか公募価格470円のおよそ2.2倍となる1,032円での着地と好スタートとなっており、初値形成後も一度はストップ高(1,332円)にもタッチしています。

このイー・ロジット(9327)についても現状の外出控えによる巣ごもり消費でインターネット通販関連事業が好調となっていることからバックヤード的な役割を果たすイー・ロジット(9327)にとっても完全に追い風となりそうです。

ちなみにこのイー・ロジット(9327)の公式サイトやIPO目論見書にちょいちょい出て来る以下のレンジャー部隊ですが、2011年10月にフルフィルメントサービス(商品の受注から商品の配送完了までのワンストップサービス)を商品として紹介していくために作られたサービス名のようで「フルサポ集団eレンジャー」と言うそうです。思い出せないのですが、どこか別の企業でもこういったレンジャー部隊が使われていたような気がするのですよね。

イー・ロジット(9327)IPOレンジャー

株主の中にベンチャーキャピタルの保有株はなく、既存の上位大株主には解除価格無しで90日間のロックアップが掛かっているため、上場時の余計な売り圧力はありません。需給面は良好と言えそうです。

本来であれば縁の下の力持ち的な存在で地味な業態となりそうですが、上述の通り、すでに関通(9326)という良い見本があり、現状まだまだコロナ禍の中であることを加味するとこのイー・ロジット(9327)も好スタートすることが予想されます。

上場日は3月26日(金)ブロードマインド(7343)2社同日上場となりますが、例年3月末はIPOラッシュでてんてこ舞いになることを思えば、それほどの過密スケジュールにもなっていないので、スケジュール的な問題も無いかと考えます。現時点での初値評価はこれまたA級評価といったところでしょうか。

ということで管理人の個人的なこのイー・ロジット(9327)のIPO参加スタンスは全力申し込みで行く予定で考えています。ただし冒頭でも申し上げております通り、IPO主幹事は抽選割合が1%しかなく特に完全抽選派のIPO愛好家の中では一番主幹事を務めてほしくないと思われるいちよし証券となるため、IPO当選は困難となるでしょうね。残念ながら100%完全抽選の平幹事に期待するしか無さそうです。

いちよし証券IPO抽選割合の謎

ただ、いちよし証券のIPO抽選割合が10%→1%に改悪された2020年8月1日以降にIPO主幹事を務めたIPO案件はトヨクモ(4058)とジオコード(7357)の2社がありますが、日本証券業協会の「新規公開に際して行う株券の個人顧客への配分状況」を見るといずれもちゃんと抽選割合は10%以上あるんですよね。この理屈がアホな管理人にはわかりません。

トヨクモ(4058)IPO配分いちよし証券

ジオコード(7357)IPO配分いちよし証券

いちよし証券IPO抽選割合改悪

<追記>
やはり岡三オンライン証券もこのイー・ロジット(9327)のIPO裏幹事委託幹事)になると公式サイトで正式に発表がありました。

イー・ロジット(9327)のIPO取り扱い決定岡三オンライン証券
イー・ロジット(9327)IPO岡三オンライン証券

イー・ロジット(9327)のIPO(新規上場)業績等

イー・ロジット(9327)のIPO経営指標
イー・ロジット(9327)IPO経営指標

イー・ロジット(9327)のIPO売上高及び経常利益
イー・ロジット(9327)IPO売上高及び経常利益

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2020年12月のIPO取扱い件数は10社で配分も1株ではなく100株だった!

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