ジーネクスト(4179)がIPO新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。これで3月は11社目となり、今日は1社ですが、連日IPO新規上場承認発表が続きますね。

ジーネクスト(4179)の上場日は3月25日(木)で、ベビーカレンダー(7363)2社同日上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場で、IPO主幹事はIPO愛好家には人気の高いSMBC日興証券となっております。ちなみにSMBC日興証券は口座開設後3カ月間はIPO優遇抽選(ブロンズ)対象となるため当選確率がアップします。

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ジーネクスト(4179)のIPO(新規上場)情報

設立:2001年7月12日
業種:情報・通信業
事業の内容:顧客対応ソフトウェア「Discoveriez」の開発及び提供

ジーネクスト(4179)IPO上場承認

上場市場東証マザーズ
コード4179
名称ジーネクスト
公募株数350,000株
売出し株数206,500株
オーバーアロットメント83,400株
IPO主幹事証券SMBC日興証券
IPO引受幹事証券大和証券
みずほ証券
マネックス証券100%完全抽選
いちよし証券
丸三証券
岩井コスモ証券
水戸証券
極東証券
松井証券前受け金不要
大和コネクト証券委託幹事
DMM株委託幹事
IPO発表日2月22日(月)
上場日3月25日(木)
仮条件決定日3月9日(火)
ブック・ビルディング期間3月10日(水)~3月16日(火)
公開価格決定日3月17日(水)
IPO申し込み期間3月18日(木)~3月23日(火)
時価総額46.1億円
吸収金額7.2億円
想定価格1,130円(113,000円必要)

そして上記をご覧の通りこのジーネクスト(4179)のIPO幹事団(シンジケート)の中には大和証券が入っているため、グループ会社となるCONNECTコネクト)のIPO幹事入りもほぼ確定でしょうね。

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ジーネクスト(4179)のIPO(新規上場)事業内容等

ジーネクスト(4179)はグループ会社で株式会社ジーネクストと連結子会社1社(G-NEXT Company Limited)で構成されており、顧客対応をDX(デジタル・トランスフォーメーション)化するプラットフォーム「Discoveriez」を様々な規模・業種の企業向けに主にクラウド形式で提供しております。

Discoveriez」は複雑化していく顧客対応業務をデジタルの力で効率化し、顧客対応で集まるお客さまの声を経営判断やリスクマネジメント、品質管理、新商品開発、マーケティングなど、企業の事業活動に反映させ、様々なプロセスの可視化や、実行フローのマネジメントを強みとするICTプラットフォームとなっております。

ジーネクスト(4179)IPODiscoveriez

ジーネクストグループの事業セグメントは顧客対応DXプラットフォーム事業の単一セグメントでありますが「クラウド事業」「オンプレ事業」の2つのサービスに区分できます。

クラウド事業

従来のオンプレミス型顧客対応窓口向けサービスで培ったノウハウをクラウド型に昇華した汎用性の高いプラットフォーム「Discoveriez」を提供しております。

オンプレ事業

オンプレミス型の顧客対応窓口向けサービス(「Discoveriez」)です。ユーザー企業のBCP対策及び情報資産管理の観点から自社サーバーで構築・運用を求められた際にワンストップで提供致します。加えて各ユーザー企業の業務フローに合わせた機能をカスタマイズで構築します。


※上記動画再生時は音が出ますので音量にご注意下さい。

【手取金の使途】
手取概算額355,860千円に本第三者割当増資の手取概算額上限86,399千円と合わせた手取概算額合計上限442,259千円について、当社の主たるソリューションである「Discoveriez」の更なる機能強化や新機能開発等を行うにあたり必要となる優秀な人材を確保するため、エンジニア、営業及びカスタマーサクセス等の人件費・採用費、さらに、当社サービスの認知度向上のための広告宣伝費として充当する予定であります。残額については、2023年3月期以降の将来の新規事業や海外進出に備え、運転資金に充当する予定です。なお、上記調達資金については、各々の具体的な充当時期までは、安全性の高い金融商品等で運用していく方針であります。
(ジーネクストのIPO目論見書より一部抜粋)

ジーネクスト(4179)のIPO初値予想主観及びIPO参加スタンス

ジーネクスト(4179)の市場からの吸収金額はIPO想定価格1,130円としてオーバーアロットメント含め7.2億円と規模的に東証マザーズ市場への上場としては小型サイズとなり荷もたれ感はありません。IPO株数も公募株及び売り出し株合わせて5,565枚と少なめで希少性があります。

ジーネクスト(4179)の事業内容は顧客対応ソフトウェア「Discoveriez」の開発及び提供ということで、「Discoveriez」は顧客対応に関連するUI(ユーザーインターフェイス)及びUX(ユーザーエクスペリエンス)による業務効率化に加え、企業活動において発生するリスクを早期発見するマネジメント機能や社内外のステークホルダーにお客様の声を一気通貫で共有することができる機能を持つプラットフォームをSaaS形式(クラウド)で提供しています。すでに多くの名立たる大手企業にも導入されており、実績は折り紙付きです。

ジーネクスト(4179)IPO導入企業

株主の中にベンチャーキャピタルの保有株が3社328,500株あり、2社288,500株にはロックアップ条項がありません。その他既存の上位大株主のロックアップ条項もバラバラで掛かっていない株式から、90日間及び180日間売却できない株式、公開価格の1.5倍となれば解除され売却可能になる株式と多種多様です。

ジーネクスト(4179)の上場日は3月25日(木)ベビーカレンダー(7363)2社同日上場となり、3月の第四週はやや過密スケジュールになってきましたが、公開規模はIPO想定価格(1,130円)ベースで7.2億円と小型で他IPOに関しても特に大型案件が無いことから、密に対する警戒感はそれほど必要無いかと思われます。

いずれにしても顧客対応をDX(デジタル・トランスフォーメーション)化するお手伝いをSaaS形式(クラウド)で提供するサービスと、IPO市場では注目度も高く、テーマ性のある鉄板の人気業態となります。業績にバラツキはありますが、この手の企業であればそれほど気にはならないですね。おまけにAI(人工知能)RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)などのIPO人気ワードもしっかり抑えられていることから初値評価は文句無しでA級評価と言えるでしょうか。

もちろん管理人の個人的なこのジーネクスト(4179)のIPO参加スタンスは目隠しで全力申し込みで行く予定です。IPO主幹事も比較的相性がよく、微力ながらもステージを上げているSMBC日興証券ということで、当選もしくは優遇当選に期待したいところですが、IPO株数が公募株及び売り出し株合わせて5,565枚と少ないことから激戦となるでしょうね。

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<追記>
やはりCONNECTコネクト)がこのジーネクスト(4179)のIPO裏幹事委託幹事)になると公式サイトで正式に発表がありました。

ジーネクスト(4179)のIPO取り扱い決定大和コネクト証券
ジーネクスト(4179)IPO大和コネクト証券

ジーネクスト(4179)のIPO(新規上場)業績等

ジーネクスト(4179)のIPO経営指標
ジーネクスト(4179)IPO経営指標

ジーネクスト(4179)のIPO売上高及び経常損益
ジーネクスト(4179)IPO売上高及び経常損益

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