ヴィス(5071)がIPO(新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。昨日もまた2社のIPO新規上場承認発表があり、そのうちの1社となります。もう1社のアディッシュ(7093)についてはまた後ほど別記事にてご紹介させて頂きます。
ヴィス(5071)の上場日は3月25日(水)で、今後重複上場となる可能性は高いですが、今のところは単独上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場で、IPO主幹事はチャンス当選もあり、IPO当選確率が高めの大和証券となっております。
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ヴィス(5071)のIPO(新規上場)情報
設立:1998年4月13日
業種:建設業
事業の内容:オフィス空間の設計デザイン・施工を行うデザイナーズオフィス事業等
上場市場 | 東証マザーズ |
コード | 5071 |
名称 | ヴィス |
公募株数 | 1,300,000株 |
売出し株数 | 650,000株 |
オーバーアロットメント | 292,500株 |
IPO主幹事証券 | 大和証券 |
IPO引受幹事証券 | みずほ証券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 SBI証券 エース証券 SMBC日興証券 マネックス証券(100%完全抽選) 岩井コスモ証券 auカブコム証券(委託幹事) |
上場日 | 3月25日 |
仮条件決定日 | 3月5日 |
ブック・ビルディング期間 | 3月9日~3月13日 |
公開価格決定日 | 3月16日 |
IPO申し込み期間 | 3月17日~3月23日 |
吸収金額 | 18.3億円 |
想定価格 | 820円(82,000円必要) |
そして上記をご覧の通りこのヴィス(5071)のIPO幹事団(シンジケート)の中には三菱UFJモルガン・スタンレー証券が入っていることから、auカブコム証券のIPO幹事入りも期待できそうです。
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ヴィス(5071)のIPO(新規上場)事業内容等
ヴィス(5071)は企業の抱える課題を解決するオフィスコンサルティングサービスの提供を行っており、オフィス空間のデザインの提供を柱として、企業ロゴや会社案内といった印刷物等のグラフィックデザイン、企業のコーポレートサイトやリクルーティングサイトといった WEBデザイン等も併せて提供することで顧客の企業価値向上を図るデザイナーズオフィス事業を行っております。
上記事業の柱となるデザイナーズオフィス事業に加えて新規事業として VISビル事業の立ち上げを計画しており、事業セグメントは「デザイナーズオフィス事業」及び「VISビル事業」の2区分となります。
顧客のオフィスの移転や改装のニーズに対し、オフィス空間の設計デザインから施工までをワンストップで提供するほか、設計デザイン等部分的にも顧客のニーズに応じて、柔軟に提供しております。
スタートアップ企業向けのテナント賃貸やレンタルオフィス、テレワーカーやフリーランスのワーカー向けへのコワーキングスペースを提供することを計画しております。
【手取金の使途】
手取概算額965,720千円については、1.VISビル事業を展開するために2020年1月よりVISビルの建設工事を開始しており、VISビルの建設費用等576,680千円を2021年3月末までに充当する予定であります。2.業務効率化を目的とした業務関連システムの導入費用22,000千円を2021年3月末までに充当する予定であります。3.VISビル事業用に購入した不動産取得費用の一部につき、長期借入金を充当しております。その長期借入金にかかる返済資金として、2020年3月末までに330,000千円を充当する予定であります。なお、上記使途以外の残額は将来における当社サービスの成長に寄与する支出、投資に充当する方針でありますが、当該内容等について具体化している事項はなく、具体的な資金需要が発生し、支払時期が決定するまでは、安全性の高い金融商品等で運用していく方針であります。
(ヴィスのIPO目論見書より一部抜粋)
ヴィス(5071)のIPO初値予想主観及びIPO参加スタンス
ヴィス(5071)の市場からの吸収金額はIPO想定価格820円としてオーバーアロットメント含め18.3億円と規模的に東証マザーズ市場への上場としては中型サイズとなりやや荷もたれ感を感じるサイズとなります。
ヴィス(5071)の事業内容はオフィス空間の設計デザイン・施工を行うデザイナーズオフィス事業等ということで、どこかしら聞き覚えのある事業内容だと思ったら、先日IPO新規上場承認発表されたドラフト(5070)と同様の事業内容ですね。しかも上場規模もほぼ同じです。ホームページもユーザーファーストと言うよりもオシャレでデザイン優先となっている感じです。
同時期に同業種が来るのはたまにありますが、ここまで似通っていると何かしら違和感を感じます。もしかするとデザイナーズオフィス事業は業界では密かなブームとなっているのかもしれませんね。取り入れている企業も聞き覚えのある名だたる企業が多いです。
業績は順調に右肩上がりで推移しており、同時期の同業種上場ということから注目度は高そうです。株主にベンチャーキャピタルの保有株は無く、既存の上位株主には90日間のロックアップが掛かっていますが、公開価格の1.5倍となれば解除され売却可能となります。需給面はおおむね良好と見て良いでしょうか。
このヴィス(5071)で3月は21社目となり、3月IPOラッシュ後半戦となることから買い疲れが出ているころかと思います。ドラフト(5070)の上場日は3月17日(火)ということなので、IPO初値結果を見てから申し込む(IPO当選後の購入判断が可能)ことも可能ですね。
よって管理人の個人的なこのヴィス(5071)のIPO参加スタンスはとりあえずキャンセルペナルティのある三菱UFJモルガン・スタンレー証券やSMBC日興証券以外はほぼ全力申し込みで行く予定で考えています。これまたずるい作戦ですが、IPO地合いが良ければ文句なしでの全力申し込みで行きます。いずれにしてもIPO申し込み参加不参加の最終判断はヴィス(5071)のIPO初値予想記事で書きます。
単価は低いものの、IPO株数は公募株及び売り出し株合わせて19,500枚と比較的多くあり、IPO主幹事も大和証券ということから当選報告は多そうですね。個人的にこういったB級~C級評価のIPO株数が多い銘柄はなぜかいつもIPO当選しにくいです。
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<追記>
やはりauカブコム証券がこのヴィス(5071)のIPO裏幹事(委託幹事)になると公式サイトで正式に発表がありました。
ヴィス(5071)のIPO取り扱い決定(auカブコム証券)
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ヴィス(5071)のIPO(新規上場)業績等
ヴィス(5071)のIPO経営指標
ヴィス(5071)のIPO売上高及び経常利益
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