ジーネクスト(4179)の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(1,130円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、大手初値予想会社の初値予想や個人的な私見も含めたIPO初値予想及びIPO幹事団(シンジケート)の配分数紹介やIPO申し込み戦略などを考察してみたいと思います。
ジーネクスト(4179)の上場日は3月25日(木)で、ベビーカレンダー(7363)と2社同日上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場で、IPO主幹事はIPO愛好家には人気の高いSMBC日興証券となっております。ちなみにSMBC日興証券は口座開設後3カ月間はIPO優遇抽選(ブロンズ)対象となるため当選確率がアップします。
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尚、このジーネクスト(4179)のIPO申し込み期間は3月10日(水)~3月16日(火)となっており、この期間はIPO申し込み被りが多くあるため、上手に資金移動しながらIPO申し込みを行う必要があります。特にIPO申し込みを考えている方は抜けやお忘れの無いようご注意下さい。
ジーネクスト(4179)のIPO(新規上場)初値予想
ジーネクスト(4179)のIPO想定価格は1,130円となっているため、現時点では公募価格の2.6倍~4.4倍程度の初値形成になるのではないかと強めA級評価レベルの初値評価となっており、個人的な初値評価についても強めA級評価に設定させて頂いております。
このジーネクスト(4179)のIPO仮条件は明日3月9日(火)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。
ジーネクスト(4179)の事業内容は顧客対応ソフトウェア「Discoveriez」の開発及び提供ということでDX(デジタル・トランスフォーメーション)及びSaaS(クラウド)関連ということから、最近のIPO市場では鉄板の人気業態となります。
このジーネクスト(4179)の更なる詳細な事業内容などについてお知りになりたい方はお手数ですが、下記のIPO新規上場発表時の記事をご覧下さい。
ジーネクスト(4179)がIPO(新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。これで3月は11社目となり、今日は1社ですが、連日IPO新規上場承認発表が続きますね …
ジーネクスト(4179)の公開規模はIPO想定価格ベース(1,130円)で7.2億円と規模的に東証マザーズ市場への上場としては小型サイズとなり荷もたれ感はありません。IPO株数は公募株及び売り出し株合わせて5,565枚と多くはありません。
上記IPO新規上場発表時の記事で株主の中にベンチャーキャピタルの保有株が3社328,500株あり、2社288,500株にはロックアップ条項がありません。と書きましたが、どうやら管理人の知識不足でお恥ずかしい限りですが、IPO目論見書にロックアップの記載が無いだけで基本的には上場を利用した短期的な利益目的行為の防止という目的でIPO目論見書に記載が無い場合でも制度ロックアップ(取引所の規則により定められたロックアップ)というロックアップが掛かっているようです。期間はおおむね6カ月程度となっていることが多いようです。
これまでの記事でも何度か同じように間違った解釈をしており、間違った情報を記載していたかもしれません。申し訳ございません。まだまだ他にも知らないことがたくさんありそうですが、正確な情報をしっかりお届けできるよう日々精進してまいりますので、引き続きご愛顧頂けますと幸いです。
上述の通りジーネクスト(4179)の事業内容は顧客対応ソフトウェア「Discoveriez」の開発及び提供でDX(デジタル・トランスフォーメーション)化をSaaS(クラウド)形式(オンプレミス型もあり)で提供するサービスとなることから、顧客対応関連ソフトは競合他社が多いものの、軽量感から積極的な買いが入り初値は高騰する可能性が高いです。最低でも初日値付かずコースでしょうか。
ジーネクスト(4179)の上場日は3月25日(木)でベビーカレンダー(7363)と2社同日上場となりますが、公開規模は2社合わせても14.5億円しかない上に、何度も申し上げております通り、今年(2021年)3月は過密スケジュールでもないことから買い疲れや資金分散の影響はほぼ無いと考えられます。
いずれにしても管理人の個人的なこのジーネクスト(4179)のIPO参加スタンスは当初の予定通り全力申し込みで行く予定で変更はありません。IPO主幹事はSMBC日興証券で微力ながらもステージを上げているので、当選もしくは優遇当選の文字が見たいところです。
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ジーネクスト(4179)のIPO(新規上場)幹事配分数
そして推定となりますがこのジーネクスト(4179)のIPO株(公募株及び売り出し株)5,565枚のIPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。
証券会社 | IPO株配分数 | 配分割合 |
SMBC日興証券(主幹事) | 4,786枚 | 86.0% |
大和証券 | 222枚 | 4.0% |
みずほ証券 | 166枚 | 3.0% |
マネックス証券(100%完全抽選) | 111枚 | 2.0% |
いちよし証券 | 56枚 | 1.0% |
丸三証券 | 56枚 | 1.0% |
岩井コスモ証券 | 56枚 | 1.0% |
水戸証券 | 56枚 | 1.0% |
極東証券 | 28枚 | 0.5% |
松井証券(前受け金不要) | 28枚 | 0.5% |
大和コネクト証券(委託幹事) | ?枚 | ?% |
DMM株(委託幹事) | ?枚 | ?% |
上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が834枚あります。
いつもながらやはり積極的にIPO株を狙いに行くのであれば圧倒的割り当て数を誇るIPO主幹事のSMBC日興証券は外せません。さらに今回は意外と上位幹事に入っている100%完全抽選のマネックス証券も100枚以上あることから申し込む価値はありそうです。
あとはどれもどんぐりの背比べ状態ですが、IPO株は誰かには当たるということを考えると申し込むこと自体は大切だと思います。ただこの時期は申し込み被りが多いため資金がショート気味になりやすいので、前受け金不要の証券会社や後期抽選型の証券会社など、各証券会社の特徴を意識して申し込まれると良いかと思います。
<追記>
ジーネクスト(4179)のIPO仮条件が決まりました。
IPO想定価格:1,130円
IPO仮条件:1,130円~1,230円
IPO想定価格が最下限となる強気なIPO仮条件設定となりました。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は7.2億円~7.8億円となりました。
<追記>
ジーネクスト(4179)の第二弾初値予想が発表されたようです。
3,500円~4,000円
IPO仮条件が強気な設定となったことからか、IPO初値予想第二弾はIPO初値予想第一弾よりも下限は上ブレで上限は下ブレとなる初値予想となっているようです。個人的な評価についてはA級評価のままで変更無し、IPO参加スタンスについても引き続き全力申し込みで変更無しと致します。
<追記>
またもやDMM株がこのジーネクスト(4179)のIPO裏幹事(委託幹事)になると公式サイトで正式に発表がありました。
ジーネクスト(4179)のIPO取り扱い決定(DMM株)
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