JTOWER(4485)のIPO(新規上場)第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(1,550円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようです。
JTOWER(4485)の上場日は12月18日(水)でBuySell Technologies(7685)とユナイトアンドグロウ(4486)の3社同日上場となります。上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場で、IPO主幹事はSMBC日興証券と大和証券の2社共同主幹事となっております。ちなみにこのJTOWER(4485)のIPO申し込み期間は12月3日(火)~12月9日(月)ですので申し込みを考えている方はお忘れなく。
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JTOWER(4485)のIPO(新規上場)初値予想
JTOWER(4485)のIPO(新規上場)初値予想
JTOWER(4485)のIPO想定価格は1,550円となっているため、現時点では公募割れ~1.1倍程度の初値形成になるのではないかと弱めの初値予想となっており、個人的な評価についても弱めD級評価に設定させて頂いております。
このJTOWER(4485)のIPO仮条件は来週12月2日(月)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。
JTOWER(4485)の事業内容は国内外における通信インフラシェアリング及びその関連ソリューションの提供ということで一見すると派手な業態に見えますが、実態は地味な通信設備業者さんなのでIPO的には微妙な感じかと。詳細な事業内容などについてお知りになりたい方はお手数ですが、下記のIPO新規上場発表時の記事をご覧下さい。
JTOWER(4485)がIPO(新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。昨日IPO新規上場承認発表のあった3社のうちの最後の1社ですが、本日また2社のIPO …
JTOWER(4485)の公開規模はIPO想定価格(1,550円)で105.0億円と東証マザーズ市場への上場としては大型で荷もたれ感を感じるサイズとなります。事業内容も一応は5G銘柄とはなりますが、指示する側ではなく実際に作業する側となるためIPO的にはインパクトが薄そうです。
売り出し人の多く(半数以上)がベンチャーキャピタルとなっているということから12月IPOに多い、出口(イグジット)案件色が否めません。しかも業績は赤字ということからも特に色が濃く感じます。
さらにJTOWER(4485)の上場日は12月18日(水)でBuySell Technologies(7685)とユナイトアンドグロウ(4486)の3社同日上場で資金分散の影響もあり、日程的にも怒涛の12月第三週の半ばということもあり、そろそろ買い疲れも出てくるころかと思われます。
12月は参加不参加のスタンスを決めるのが難しいIPOが多くありますが、このJTOWER(4485)も間違いなくその1社でしょう。決して目隠しで申し込めるIPOではありません。公募割れの覚悟も必要かもしれないので、ただでさえ資金繰りが厳しくなる12月ということもあり、資金が厳しいなら無理してまで申し込む必要はないかと思います。
よって管理人の個人的なこのJTOWER(4485)のIPO参加スタンスはスルーの方向で行きます。もちろんIPOチャレンジポイント狙いでSBI証券からの申し込みはしますが、その他はIPO申し込み時の前受け金が不要な証券会社でも運試し的参加は見送ろうと思います。
JTOWER(4485)のIPO(新規上場)幹事配分数
そして推定となりますがこのJTOWER(4485)のIPO株(公募株及び売り出し株)58,933枚のIPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。
証券会社 | IPO株配分数 | 配分割合 |
SMBC日興証券(主幹事) | 50,092枚 | 85.0% |
大和証券(主幹事) | 5,893枚 | 10.0% |
みずほ証券 | 1,179枚 | 2.0% |
野村證券(前受け金不要) | 589枚 | 1.0% |
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | 295枚 | 0.5% |
SBI証券 | 295枚 | 0.5% |
楽天証券(100%完全抽選) | 295枚 | 0.5% |
マネックス証券(100%完全抽選) | 177枚 | 0.3% |
岩井コスモ証券 | 118枚 | 0.2% |
auカブコム証券(委託幹事) | ?枚 | ?% |
上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が8,839枚あります。
これだけのIPO株数があれば、IPO主幹事のSMBC日興証券でステージを上げていれば当選する可能性が高そうですね。
<追記>
JTOWER(4485)のIPO仮条件が決まりました。
IPO想定価格:1,550円
IPO仮条件:1,550円~1,600円
IPO想定価格が最下限となる強気なIPO仮条件設定となりました。値幅こそ50円ですが強気設定は意外でした。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は105.0億円~108.4億円となりました。
<追記>
JTOWER(4485)の第二弾初値予想が発表されたようです。
1,600円~1,800円
IPO仮条件が強気な設定となったことからか、IPO初値予想第二弾はIPO初値予想第一弾よりも下限のみ上ブレとなる初値予想となっているようです。個人的な評価についてはD級評価のままで変更無しで、IPO参加スタンスも基本的にはスルーのままで変更無しとさせて頂きます。
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