コーユーレンティア(7081)のIPO新規上場)第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(1,890円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようです。

コーユーレンティア(7081)の上場日は2月7日(金)ジモティー(7082)2社同日上場となります。上場市場はJASDAQスタンダード市場への上場で、IPO主幹事はIPO申し込み時の前受け金が不要いちよし証券となっております。

ちなみにこのコーユーレンティア(7081)のIPO申し込み期間は1月22日(水)~1月28日(火)ですので申し込みを考えている方はお忘れなく。特に新年第一号で久しぶりとなるため、注意が必要です。

コーユーレンティア(7081)のIPO(新規上場)初値予想

コーユーレンティア(7081)のIPO(新規上場)初値予想
コーユーレンティア(7081)IPO初値予想

コーユーレンティア(7081)のIPO想定価格は1,890円となっているため、現時点では1.3倍~1.6倍程度の初値形成になるのではないかとやや弱めの初値予想となっており、個人的な評価についてもやや弱めC級評価に設定させて頂いております。

このコーユーレンティア(7081)のIPO仮条件は来週1月20日(月)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。

コーユーレンティア(7081)の事業内容は家具、什器・備品(FF&E)、OA機器のレンタル及び付帯するサービス等ということで、ネット系のような派手さはなく、JASDAQスタンダード上場の地味業種となることからIPO的には人気化する業態ではありません。

コーユーレンティア(7081)の詳細な事業内容などについてお知りになりたい方はお手数ですが、下記のIPO新規上場発表時の記事をご覧下さい。

社歴もおよそ50年と長く、すでに成熟感があります。今回のIPO新規上場)での調達資金の一部を今年(2020年)の東京オリンピック・パラリンピック競技大会用のレンタル資金として使用するとのことから一定の東京オリンピック特需はあるものの、東京オリンピック以降の成長性は見えずらいです。

株主にベンチャーキャピタルの保有株は無いため、上場時の余計な売り圧力はありません。ただ配当なども無いことから長期保有は厳しそなので、IPO株取得組からの売り圧力はそこそこ強そうです。初値買いも限定的でしょうか。

ただIPOのアノマリーの一つである「新年第一号案件に公募割れはない」ということから、注目度はそれなりにあり、公募割れは無さそうですね。昨年(2019年)末のIPO好地合い継続となっていれば、もしかすると意外高もあるかもしれません。

しかしながらIPOとしての中身(初値騰落率)は同日上場のジモティー(7082)の方に分がありそうです。いずれにしてもやはり新年第一号ということで、やはりこのコーユーレンティア(7081)のIPO参加スタンスは、現時点では全力申し込みで問題ないと考えています。

コーユーレンティア(7081)のIPO主幹事はいちよし証券ということで中堅証券になり、大手証券に比べると口座数は少ないものの、IPO申し込み時の前受け金が不要となっていることから、必然的に申し込み数が多くなることで、IPO株は争奪戦となりそうです。

コーユーレンティア(7081)のIPO(新規上場)幹事配分数

そして推定となりますがこのコーユーレンティア(7081)のIPO株(公募株及び売り出し株)10,000枚IPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。

証券会社IPO株配分数配分割合
いちよし証券(主幹事7,500枚75.0%
三菱UFJモルガン・スタンレー証券500枚5.0%
みずほ証券300枚3.0%
岩井コスモ証券300枚3.0%
極東証券300枚3.0%
東洋証券300枚3.0%
マネックス証券100%完全抽選300枚3.0%
水戸証券300枚3.0%
東海東京証券100枚1.0%
丸三証券100枚1.0%
auカブコム証券委託幹事?枚?%
むさし証券(委託幹事?枚?%

上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が1,500枚あります。

平幹事には唯一IPO100%完全抽選マネックス証券がありますが、それ以外の証券会社の抽選配分割合が10%と考えると、IPO株数的にIPO主幹事のいちよし証券以外でのIPO当選は厳しそうですね^^;

<追記>
コーユーレンティア(7081)のIPO仮条件が決まりました。

IPO想定価格:1,890円
IPO仮条件:1,740円~1,890円

IPO想定価格が最上限となる一般的なIPO仮条件設定となりました。2020年第一号IPOということから強気設定で来るかもとは思いましたが、やはりIPO主幹事のいちよし証券らしい安全設定ですね。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は20.0億円~21.7億円となりました。

<追記>
コーユーレンティア(7081)の第二弾初値予想が発表されたようです。

2,500円~3,000円

IPO仮条件が一般的な設定となったことからか、IPO初値予想第二弾はIPO初値予想第一弾と同値となる初値予想となっているようです。個人的な評価についてはC級評価のままで変更無しで、IPO参加スタンスも全力申し込みで変更無しとさせて頂きます。

<追記>
むさし証券がこのコーユーレンティア(7081)のIPO裏幹事(委託幹事)になると公式サイトで正式に発表がありました。

コーユーレンティア(7081)のIPO取り扱い決定(むさし証券)
コーユーレンティア(7081)IPOむさし証券

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