ジモティー（7082）のIPO（新規上場）初値予想とIPO幹事配分数！

ジモティー（7082）のIPO（新規上場）第一弾初値予想がIPO想定価格ベース（960円）ですが、大手初値予想会社より発表されたようです。

ジモティー（7082）の上場日は2月7日（金）でコーユーレンティア（7081）と2社同日上場となります。上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場で、IPO主幹事もIPO愛好家の中ではIPO当選確率が高いことから人気のある大和証券となっております。

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ちなみにこのジモティー（7082）のIPO申し込み期間は1月23日（木）～1月29日（水）ですので申し込みを考えている方はお忘れなく。特にコーユーレンティア（7081）と同様に新年第一号で久しぶりとなるため、お忘れなきようご注意下さい。

ジモティー（7082）のIPO（新規上場）初値予想

ジモティー（7082）のIPO（新規上場）初値予想

ジモティー（7082）のIPO想定価格は960円となっているため、現時点では1.6倍～2.4倍程度の初値形成になるのではないかとやや強めの初値予想となっておりますが、個人的な評価についてはやや弱めC級評価に設定させて頂いております。

このジモティー（7082）のIPO仮条件は週明け1月22日（水）に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。

ジモティー（7082）の事業内容はクラシファイドサイト「ジモティー」の企画・開発・運営と地元密着型情報交流サイトということで業態人気は高そうです。このジモティー（7082）の詳細な事業内容などについてお知りになりたい方はお手数ですが、下記のIPO新規上場発表時の記事をご覧下さい。

上述の通り、ジモティー（7082）はIPO的には人気の高まりやすい業態となりますが、やはり個人的には株主構成が一番気になるところです。公募株50,000株に対して売り出し株1,220,700株とおよそ24倍ほどあり、売り出し放出元の一部（46%程度）にベンチャーキャピタルの保有株があることから出口（イグジット）案件の匂いがします。

さらに今回のIPO（新規上場）後もベンチャーキャピタルの保有株はおよそ87万株ほど残り、その他既存の株主含め90日間のロックアップが掛かっているものの、公開価格の1.5倍以上になれば解除されます。ロックアップ解除後のベンチャーキャピタルや売却益狙いの既存株主からの売り圧力は相当強いものとなりそうです。

本来であれば事業内容や業績面、さらには年末のIPO好地合いや新年第一号案件ということからB級評価でも良さそうな銘柄ですが、こういった株主構成が個人的評価をC級に留めている理由となります。

ただ公開規模はIPO想定価格（960円）ベースで14.0億円と小型で荷もたれ感はありません。少なくともロックアップ解除となる1.5倍までの初値形成は無さそうです。あとはベンチャーキャピタル含め、既存株主が足並みさえ揃えることができれば、新年第一号案件ということで一段高もあるかもしれませんし、年末のIPO好地合いも継続となればさらなる上積みもあるかもしれません。

よって管理人の個人的なこのジモティー（7082）のIPO参加スタンスはC級評価と言えども、当初の予定通り全力申し込みで行きます。IPO株数は公募株及び売り出し株合わせて12,707枚と比較的多く、IPO主幹事が大和証券ということからも、IPOの当選報告は多そうですね。管理人自身もIPO当選報告側に回りたいところですが、こういったIPO株数が多い案件に限って当選せずに置いてけぼりということが多々あるため、過度な期待はしないでおきます＾＾；

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ジモティー（7082）のIPO（新規上場）幹事配分数

そして推定となりますがこのジモティー（7082）のIPO株（公募株及び売り出し株）12,707枚のIPO引き受け幹事団（シンジケ－ト）への割り当て数が以下の通り発表されています。

上記とは別でOA（オーバーアロットメント）分が1,906枚あります。

いつも通り、上記IPO幹事団（シンジケート）の配分割り当て数を見ると、やはりIPO主幹事の大和証券しか当選期待ができそうにないですね。もちろん諦めずに平幹事からもしっかり申し込みはしますが。

＜追記＞
ジモティー（7082）のIPO仮条件が決まりました。

IPO想定価格：960円
IPO仮条件：960円～1,000円

IPO想定価格が最下限となる強気なIPO仮条件設定となりました。2020年第一号IPOらしく強気設定で来ましたね。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は14.0億円～14.6億円となりました。

＜追記＞
ジモティー（7082）の第二弾初値予想が発表されたようです。

2,000円前後

IPO仮条件が強気な設定となったことからか、IPO初値予想第二弾はIPO初値予想第一弾よりも内容的に見ても強気と捉えて良いかもしれません。個人的な評価についてもC級評価からB級評価に格上げさせて頂き、IPO参加スタンスも全力申し込みで変更無しとさせて頂きます。