RECEPTIONIST(660A)のIPO(新規上場)が承認されました。上場日は11月10日(火)で、東証グロース市場への上場を予定しています。IPO主幹事はSBI証券です。

想定価格は820円で、想定価格ベースの吸収金額は13.8億円(OA含む)、想定時価総額は33.1億円です。事業の内容は「クラウド受付システム「RECEPTIONIST」の提供等を行うクラウドサービス事業」で、受付システムを中心としたSaaS企業となります。

当記事ではRECEPTIONIST(660A)のIPO初値予想を中心に、仮条件、公開価格、抽選結果、初値結果まで随時更新します。

RECEPTIONIST(660A)のIPO判断ポイント

<注目点>
売上高の9割超をストック収益が占め、直近は高成長と利益率改善を両立しています。一方、公開株の大半が既存株主による売出しです。
<初値の見え方>
SaaS、黒字成長、低い解約率に加え、吸収金額13.8億円(OA含む)は過度に重い規模ではありません。一方、売出比率の高さやVC保有株の残存は需給面で確認が必要です。
<参加判断の軸>
業績成長と事業内容を評価しつつ、売出比率の高さ、VCの出口案件としての性格、公開価格の1.5倍で解除されるロックアップをどう見るかがポイントです。

RECEPTIONIST(660A)のIPO基本情報

RECEPTIONIST(660A)IPO初値予想

IPO基本情報
上場市場 東証グロース
証券コード 660A
会社名 RECEPTIONIST
設立年月日 2016年1月21日
業種 情報・通信業
事業の内容 クラウド受付システム「RECEPTIONIST」の提供等を行うクラウドサービス事業
公募株数 50,000株
売出株数 1,416,200株
OA売出 219,900株
海外募集 なし
IPO承認日 10月6日(火)
上場日 11月10日(火)
仮条件決定日 10月21日(水)
BB期間 10月23日(金)~10月29日(木)
公開価格決定日 10月30日(金)
購入申込期間 11月2日(月)~11月6日(金)
上場時発行済株式数 4,045,790株
時価総額 33.1億円
吸収金額 13.8億円(OA含む)
想定価格 820円
IPO幹事証券・配分数
幹事証券名 配分数 配分割合
SBI証券(主幹事) -枚 -%
大和証券 -枚 -%
SMBC日興証券 -枚 -%
東海東京証券 -枚 -%
岩井コスモ証券 -枚 -%
丸三証券 -枚 -%
松井証券 -枚 -%
楽天証券 -枚 -%
JIA証券 -枚 -%
あかつき証券 -枚 -%
むさし証券 -枚 -%
SBIネオトレード証券(委託幹事) ?枚 ?%
大和コネクト証券(委託幹事) ?枚 ?%


IPO一次情報

RECEPTIONIST(660A)のIPO(新規上場)に関する有価証券届出書に基づき、一次情報から読み取れる需給、事業、収益、および市場での評価について分析を行います。本記事は届出書提出時点の想定発行価格820円を前提とし、公開されたデータに基づき構成しています。

需給の全体像

RECEPTIONIST(660A)の公開株数は、公募50,000株、売出1,416,200株、OA219,900株の最大1,686,100株です。想定価格820円では吸収金額12.0億円(OA除く)、13.8億円(OA含む)となります。

公募・売出しのうち売出しが96%超を占めるため、資金調達型というより既存株主の換金色が強いIPOです。BIG2号投資事業有限責任組合、Salesforce Ventures LLC、グローバル・ブレイン7号投資事業有限責任組合など複数のVC・ファンドが売出人となっています。

これらの一部には90日間のロックアップが設定されていますが、公開価格の1.5倍以上で解除されます。想定価格820円なら1,230円が目安となり、この水準を超える場面では残存株への警戒が必要です。一方、創業者や一部株主には180日間のロックアップが設定されています。

また、既存株主で業務提携先のクマヒラに対し、1億円相当を上限とする親引けが予定されていますが、株数は公開価格決定前のため未確定です。新株予約権による潜在株式は565,650株で、発行済株式総数の14.16%に相当します。

事業の見え方

RECEPTIONIST(660A)はクラウド受付システム「RECEPTIONIST」を中心に、会議室管理の「予約ルームズ」、日程調整の「調整アポ」などを提供しています。

収益は月額課金を中心とするサブスクリプション型で、2026年7月末時点のARRは10.7億円、契約企業数は2,480社、解約率は0.39%です。第3四半期ではストック収益が売上高の94%を占めており、収益の継続性は評価材料です。

主力の来訪者管理システム市場では2025年度の売上金額シェア14.3%で首位としており、受付から日程調整、会議室管理までを連携できる点が特徴です。AIを組み込んだ「RECEPTIONIST Agent」など新サービスも進めています。

収益面

RECEPTIONIST(660A)は2025年10月期は売上高894,052千円、営業利益46,514千円で、売上高は前期比28.5%増、営業利益は91.4%増となりました。

さらに2026年10月期第3四半期累計では、売上高799,770千円、営業利益213,827千円、経常利益206,917千円、四半期純利益208,563千円となっています。営業利益率は26.7%まで上昇しており、利益面の改善が目立ちます。

公募による手取資金は、第三者割当増資分を含め最大190,612千円を予定しており、採用費・人件費、オフィス移転、広告宣伝費などに充当されます。

評価ポイント

RECEPTIONIST(660A)のプラス材料は、SaaSというIPOで評価されやすい事業形態、売上高の9割超を占めるストック収益、低い解約率、売上成長と利益率改善です。想定時価総額33.1億円も、現在の収益成長を考えると極端に大型ではありません。

注意点は、公開株の大半が売出しとなる売出し主体のIPOであることです。吸収金額13.8億円(OA含む)は過度に重い規模ではありませんが、VC等の保有比率が高く、上場後も一定数が残存します。90日ロックアップの1.5倍解除条項も上値では意識されそうです。

プレ初値予想

RECEPTIONIST(660A)の事業内容と業績は評価できます。特に黒字化後の利益成長、ARRの拡大、解約率0.39%という数値は初値形成にプラスです。

ただし、公開株の大半が売出しで、VC・ファンド株主も多く、上場後も一定の売却余力が残ります。吸収金額13.8億円(OA含む)自体は過度に重くないため、需給面では公開規模よりもVCの出口色とロックアップ解除条件を重視したいところです。

初値評価:B級
初値予想:1,200円~1,400円程度
参加スタンス:参加

想定価格820円に対して1.5倍~1.7倍を想定します。吸収金額13.8億円(OA含む)は過度に重くなく、業績成長やSaaSの事業内容も初値形成にはプラスです。一方、1,230円付近から一部VC・ファンド株主のロックアップ解除条件に達するため、売出比率の高さや上場後の売り圧力も考慮してこのレンジとしています。

📢 【期間限定】公開から72時間以内の最新IPO情報

  • 現在、公開から72時間以内の新しいIPO記事はありません。

※投稿から72時間経過すると閲覧制限がかかる場合があります。

ℹ️これより下の情報は、判明次第追記いたします。

RECEPTIONIST(660A)のIPO初値予想:第1弾

初回分析後に追記します。

仮条件価格

仮条件決定後に追記します。

RECEPTIONIST(660A)のIPO初値予想:第2弾

仮条件決定後に追記します。

仮条件決定後のAI診断

仮条件決定後に追記します。

公開価格

公開価格決定後に追記します。

IPO抽選結果

抽選結果発表後に追記します。

RECEPTIONIST(660A)のIPO初値予想:第3弾

公開価格決定後に追記します。

直前初値予想

上場日前日に追記します。

上場日の気配運用

上場日前日に追記します。

RECEPTIONIST(660A)のIPO初値結果

初値形成後に追記します。