まぐまぐ(4059)の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(790円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、いつものように個人的な私見も含めてIPO初値予想及びIPO幹事団(シンジケート)配分数などを考察してみたいと思います。
まぐまぐ(4059)の上場日は9月24日(木)でグラフィコ(4930)とトヨクモ(4058)と3社同日上場、上場市場はJASDAQスタンダード市場への上場で、IPO主幹事はIPO愛好家の間では人気の高いSBI証券となっております。
偶然にも9月24日(木)同日上場のグラフィコ(4930)もSBI証券主幹事案件なので、IPOチャレンジポイントをどちらで使うか、はたまたどちらも使わないかなどですでにIPO愛好家の間では盛り上がりを見せているようです。これ先日のグラフィコ(4930)のIPO(新規上場)初値予想記事でも同じようなこと書きました^^;
ちなみに9月以降のSBI証券の主幹事件数は3社で平幹事は8社とダントツで多く合計11社のIPOに絡んでいることになります。これはもうIPO愛好家としては見逃せないですね。
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尚、このまぐまぐ(4059)のIPO申し込み期間は9月7日(月)~9月11日(金)でSTIフードホールディングス(2932)と同日程ですので、IPO申し込みを考えている方はお忘れなく。
まぐまぐ(4059)のIPO(新規上場)初値予想
まぐまぐ(4059)のIPO想定価格は790円となっているため、現時点では公募価格の3.0倍~5.0倍程度の初値形成になるのではないかと強めの第一弾初値予想となっており、個人的な評価についても強めA級評価に設定させて頂いております。
このまぐまぐ(4059)のIPO仮条件は明日9月3日(木)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。
まぐまぐ(4059)の事業内容はコンテンツ配信プラットフォームの運営を行うプラットフォーム事業、Web メディアの運営等を行うメディア広告事業、クリエイター活動の支援等を行うその他事業と多岐にわたりますが、やはりまぐまぐと言えばメルマガ色が強く、今さら上場感が否めません。
このまぐまぐ(4059)の詳細な事業内容などについてお知りになりたい方はお手数ですが、下記のIPO新規上場発表時の記事をご覧下さい。
まぐまぐ(4059)がIPO(新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。本日は3社のIPO新規上場承認発表がありました。もちろん重複上場です。いよいよ東証お得意 …
まぐまぐ(4059)の公開規模はIPO想定価格ベース(790円)で5.3億円と規模的にJASDAQスタンダード市場への上場としては小型サイズとなり、荷もたれ感はありません。
事業内容に新規性は無いものの、知名度は十分あります。売り圧力となるベンチャーキャピタルの保有株も無いため、小型IPOとなることから需給だけでも初値は高騰する可能性は高そうですね。
まぐまぐ(4059)の上場日は9月24日(木)でグラフィコ(4930)とトヨクモ(4058)と3社同日上場となりますが、どれも小型IPOとなることから多少地合いが悪くなったとしても資金分散の影響は軽微と考えられます。
IPO銘柄 | 公開規模 | 上場市場 | 主幹事証券 |
グラフィコ | 12.3億円 | JASDAQスタンダード | SBI証券 |
トヨクモ | 9.9億円 | 東証マザーズ | いちよし証券 |
まぐまぐ | 5.3億円 | JASDAQスタンダード | SBI証券 |
そしてすでに昨日IPOゲッター公式LINEではお伝えさせて頂いており、当記事でもお伝えしようかどうか悩みましたが、そもそもこの記事がキッカケで気付いたことなのでお伝えさせて頂きます。
もしかするとこのまぐまぐ(4059)はIPO当選チャンスが上がるかもしれません。と言うのも勘の良い方ならすでにお気付きかもしれませんが、このまぐまぐ(4059)のIPO(新規上場)抽選結果発表日は9月14日(月)です。
そしてソフトバンク(9434)のPO(株式売出)の抽選結果も順当に通常スケジュールで行くと9月14日(月)なのです。ただ絶対に9月14日(月)に値決めされるとは限りませんのでご注意下さい。
もう皆まで言わなくてもわかりますよね。
先日よりSBI証券では「PO銘柄購入でIPOチャレンジポイントプレゼント」というネガティブ非常にありがたいキャンペーンを開催しています。
IPO愛好家の方はIPOチャレンジポイント狙いでこのキャンペーンに参加している方が多いと思われるため、そこそこの資金がソフトバンク(9434)に流れ、PO(株式売出)の当選分及び補欠当選分の資金が拘束されるはずです。
もちろん全当選及び全補欠当選でも700万円程度の資金拘束なので、資金が潤沢にある方はびくともしないかもしれませんが、それでも700万円分の資金を拘束される方が増えれば分母が減ることにはなるため、それなりにIPO抽選券は増えると考えました。
ただIPO(新規上場)もPO(株式売出)もいずれも抽選時刻は18時以降となっているので、どちらを先に抽選するのかは残念ながらわかりません。もしまぐまぐ(4059)の抽選が先であれば、この作戦は失敗となりますのでご了承下さい。
読者様よりSBI証券の抽選ルールを教えて頂きました。
どうやらSBI証券では同日抽選には以下の通り明確なルールが設けられているようです。
ですので、このことから今回の場合ですとまぐまぐ(4059)のIPO抽選が先でソフトバンク(9434)のPO抽選が後になります。情報ありがとうございます。そして間違った勝手な妄想をお伝えしてしまい申し訳ございませんでした。
将来のIPO当選を夢見てIPOチャレンジポイント獲得のためにソフトバンク(9434)に資金を投じるか、はたまた目先のIPO抽選確率アップのためにソフトバンク(9434)のPO(株式売出)を諦めるか。これ意外と難しい選択ですね^^;
とりあえず管理人の個人的なこのまぐまぐ(4059)のIPO参加スタンスは全力申し込みで行くことは間違いありません。そして現時点では単価的にもIPOチャレンジポイントの使用はしないと考えています。あとは上述の通りソフトバンク(9434)のPO(株式売出)をどうするかをこれから検討する予定です。
さすがにソフトバンク(9434)のハダカ持ちは危険な気もしますし、かといって制度信用で空売りすると高額逆日歩が待っているような気もします。ですが、一般信用が使えれば突撃もアリかとは思っています。
そもそもソフトバンク(9434)はIPO(新規上場)時に数十万円の損失をさせられているので、本来あまり関わりたくないというのが本音ではあるのですが、背に腹は代えられないというのが正直なところです。
まぐまぐ(4059)のIPO(新規上場)幹事配分数
そして推定となりますがこのまぐまぐ(4059)のIPO株(公募株及び売り出し株)6,500枚のIPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。
証券会社 | IPO株配分数 | 配分割合 |
SBI証券(主幹事) | 5,523枚 | 85.0% |
みずほ証券 | 260枚 | 4.0% |
SMBC日興証券 | 260枚 | 4.0% |
東海東京証券 | 130枚 | 2.0% |
エース証券 | 65枚 | 1.0% |
岩井コスモ証券 | 65枚 | 1.0% |
水戸証券 | 65枚 | 1.0% |
岡三証券 | 33枚 | 0.5% |
マネックス証券(100%完全抽選) | 33枚 | 0.5% |
エイチ・エス証券 | 33枚 | 0.5% |
極東証券 | 33枚 | 0.5% |
岡三オンライン証券(委託幹事) | ?枚 | ?% |
ネオモバ(委託幹事) | ?枚 | ?% |
上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が300枚あります。
グラフィコ(4930)同様に本気でIPO株を狙うのであれば圧倒的に割り当て数が多いSBI証券となります。その他平幹事の中には100%完全抽選のマネックス証券があるものの割り当て数はおよそ30枚程度で、その他上位平幹事でも数枚から数十枚レベルとなるため、やはり平幹事でのIPO当選は厳しいというのが現実的でしょうか。
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<追記>
まぐまぐ(4059)のIPO仮条件が決まりました。
IPO想定価格:790円
IPO仮条件:730円~810円
IPO想定価格よりも微妙に強気と言える範囲のIPO仮条件設定となったでしょうか。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は4.9億円~5.5億円となりました。
<追記>
まぐまぐ(4059)の第二弾初値予想が発表されたようです。
2,000円~2,500円
IPO仮条件が微妙な設定となったことからか、IPO初値予想第二弾はIPO初値予想第一弾よりも上限下限ともに下ブレとなる初値予想となっているようですが、初値形成は2日目になるとの見方は変わっていないようです。個人的な評価についてはA級評価のままで変更無し、IPO参加スタンスも全力申し込みで変更ありません。IPOチャレンジポイントについては使用するつもりはありません。
<追記>
ネオモバ(SBIネオモバイル証券)がこのまぐまぐ(4059)のIPO裏幹事(委託幹事)になると公式サイトで正式に発表がありました。
まぐまぐ(4059)のIPO取り扱い決定(ネオモバ(SBIネオモバイル証券))
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