ココナラ(4176)の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(1,000円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、大手初値予想会社の初値予想や個人的な私見も含めたIPO初値予想及びIPO幹事団(シンジケート)の配分数紹介やIPO申し込み戦略などを考察してみたいと思います。
ココナラ(4176)の上場日は3月19日(金)でT.S.I(7362)で2社同日上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場で、IPO主幹事は3社共同主幹事で大和証券とみずほ証券とクレディ・スイス証券となっております。先日チャンス抽選方式廃止及び通常抽選割合減少と改悪発表のあった大和証券の残り少ないチャンス抽選の恩恵を受けておきたいところです。
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尚、このココナラ(4176)のIPO申し込み期間は3月4日(木)~3月10日(水)となっており、この頃になると同期間のIPO申し込み被りがあるため、上手に申し込み日をずらしながらIPO申し込みを行う必要があります。特にIPO申し込みを考えている方は抜けやお忘れの無いようご注意下さい。
ココナラ(4176)のIPO(新規上場)初値予想
ココナラ(4176)のIPO想定価格は1,000円となっているため、現時点では公募価格の1.5倍~2.5倍程度の初値形成になるのではないかとやや強めB級評価レベルの評価となっておりますが、個人的な評価については規模感からやや弱めC級評価に設定させて頂いております。
このココナラ(4176)のIPO仮条件は明後日3月3日(水)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。
ココナラ(4176)の事業内容はスキル・経験を商品化して「ECのように売買できる」マッチングプラットフォーム「ココナラ」の運営ということで業態人気も高く、マッチング型プラットフォームでは最大手で知名度もあり、注目度も高いことから人気化することが予想されます。
このココナラ(4176)の更なる詳細な事業内容などについてお知りになりたい方はお手数ですが、下記のIPO新規上場発表時の記事をご覧下さい。
ココナラ(4176)がIPO(新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。テレビCMでお馴染みの「得意を売り買いココナラ」のあのココナラです。3月IPOラッシュに …
ココナラ(4176)の公開規模はIPO想定価格ベース(1,000円)で139.0億円と規模的に東証マザーズ市場への上場としては大型で荷もたれ感を感じるサイズとなります。IPO株数は公募株及び売り出し株合わせて120,929枚と比較的多くありますが海外販売もあります。
知名度は抜群でコロナ禍による巣ごもり効果で業績も急成長しており、黒字化になったタイミングでの今回のIPO(新規上場)はベストなタイミングと言えそうです。ただ一方で不安材料を強いて言えばワクチン接種によるコロナの終息が見え始めたことでこういった非対面のグロース株から対面型のバリュー株に資金が流れ始めているような雰囲気が出始めていることでしょうか。
株主の中にはベンチャーキャピタルが多く、今回のIPO(新規上場)に際する募集内容も公募株1,000,000株に対して売り出し株11,092,900株と売り出し比率11倍程度で売り出し株のおよそ80%弱がベンチャーキャピタルとなることからファンドの出口(イグジット)案件となります。でもなんとなく出口色を感じにくいのは業態や知名度のせいでしょうかね。イメージって大切ですね。
今回のように海外配分がある案件はまず海外配分割合が気になることろですが、とりあえずこの内容で公募割れする可能性は低いと思いますので、現時点の管理人の個人的なこのココナラ(4176)のIPO参加スタンスは当初の予定通り全力申し込みで問題無いと考えています。
もちろん一番の問題は何よりもIPO株に当選できるかどうかですが、なんとかこのココナラ(4176)のIPO当選でアクシージア(4936)全滅のモヤモヤを晴らし、前に進みたいところですが、もし最悪今回もまた全滅となればこのモヤモヤの中身をIPOゲッター公式LINEのみで公開させて頂こうかと考えています。
とにかく個人的にこのココナラ(4176)は、当選して利益を出したいという気持ちよりも、このモヤモヤの正体がただの杞憂で終わってほしいという気持ちの方が強いです。
ココナラ(4176)のIPO(新規上場)幹事配分数
そして推定となりますがこのココナラ(4176)のIPO株(公募株及び売り出し株)120,929枚のIPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。
証券会社 | IPO株配分数 | 配分割合 |
大和証券(主幹事) | 84,650枚 | 70.0% |
みずほ証券(主幹事) | 26,000枚 | 21.5% |
クレディ・スイス証券(主幹事) | 7,739枚 | 6.4% |
いちよし証券 | 1,572枚 | 1.3% |
SBI証券 | 363枚 | 0.3% |
楽天証券(100%完全抽選) | 363枚 | 0.3% |
マネックス証券(100%完全抽選) | 121枚 | 0.1% |
松井証券(前受け金不要) | 121枚 | 0.1% |
大和コネクト証券(委託幹事) | ?枚 | ?% |
上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が18,130枚あります。
積極的にココナラ(4176)のIPO株を狙いに行くのであればIPO主幹事3社のうちのクレディ・スイス証券を除いた2社の大和証券とみずほ証券は引き受け株数の多さからも外すことはできませません。
さらに100%完全抽選となる楽天証券は300枚超えでマネックス証券も100枚超えとなることから狙える可能性はあります。もちろん大和証券主幹事案件となることでCONNECT(コネクト)からの申し込みも選択肢に入れた方が良いでしょうね。
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<追記>
ココナラ(4176)のIPO仮条件が決まりました。
IPO想定価格:1,000円
IPO仮条件:1,000円~1,200円
IPO想定価格が最下限となる強気なIPO仮条件設定となりました。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は139.0億円~166.8億円となりました。
<追記>
ココナラ(4176)の第二弾初値予想が発表されたようです。
1,800円~2,200円
IPO仮条件は強気な設定となりましたが、IPO初値予想第二弾はIPO初値予想第一弾よりも上限は下ブレで下限は上ブレとなる初値予想となっているようです。個人的な評価についてはC級評価からB級評価に変更し、IPO参加スタンスについては引き続き全力申し込みで変更無しと致します。
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