ANYCOLOR(5032)がIPO新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。昨日(4月28日)は前週に続きまたもやお得意の週末出しですが、IPO新規上場承認発表が1社ありました。

すでに6月分のIPO案件となり、ゴールデンウィークに突入することを考えると5月はトリプルアイズ(5026)の1社のみとなる可能性が高まりました。

IPO新規上場承認発表1社2022.4.28

ANYCOLOR(5032)の上場日は2022年6月8日(水)で、今のところは単独上場、上場市場は東証グロース市場(市場再編後の新興市場)への上場で、IPO主幹事は大和証券三菱UFJモルガン・スタンレー証券2社共同主幹事となっております。両社ともにIPO愛好家には人気の証券会社です。

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ANYCOLOR(5032)のIPO(新規上場)情報

設立:2017年5月2日
業種:情報・通信業
事業の内容:VTuberグループ「にじさんじ」の運営

ANYCOLOR(5032)IPO上場承認

上場市場東証グロース
コード5032
名称ANYCOLOR
公募株数50,000株
売出し株数1,114,000株
オーバーアロットメント174,600株
IPO主幹事証券大和証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
IPO引受幹事証券SBI証券
野村證券前受け金不要
松井証券前受け金不要
マネックス証券100%完全抽選
CONNECT(コネクト)委託幹事
auカブコム証券委託幹事
IPO発表日4月28日(木)
上場日6月8日(水)
仮条件決定日5月23日(月)
ブック・ビルディング期間5月24日(火)~5月30日(月)
公開価格決定日5月31日(火)
IPO申し込み期間6月1日(水)~6月6日(月)
時価総額446.9億円
吸収金額19.9億円
想定価格1,490円(149,000円必要)

売出株式1,114,000株のうちの一部は欧州及びアジアを中心とする海外市場(米国及びカナダ除く)の海外投資家にも販売される予定となっており、国内販売株数及び海外販売株数の最終的な内訳は本募集及び引受人の買取引受による売出しの需要状況等を勘案した上で、売出価格決定日5月31日(火)に決定されます。

そしてこのANYCOLOR(5032)のIPO主幹事は大和証券三菱UFJモルガン・スタンレー証券となっているため、グループ会社となるCONNECTコネクト)とauカブコム証券IPO委託幹事(裏幹事)入りがほぼ確定で、両社ともに平幹事でなく主幹事からの委託となるため、割り当て数も比較的多めにあるかと思います。

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ANYCOLOR(5032)のIPO(新規上場)事業内容等

ANYCOLOR(5032)は動画コンテンツ関連事業の単一セグメントで、主な事業はVTuberグループ「にじさんじ」の運営であり、YouTubeにおいて動画配信を行う「ライブストリーミング領域」を中心としながら、動画配信以外の接点を提供してVTuberの活動の幅を拡大する「コマース領域(VTuberグッズ等のコンテンツ販売・イベント)」、ANYCOLOR株式会社が保有するANYCOLOR所属VTuberに関するIP(Intellectual Property:知的財産)を用いて、顧客企業の商品やサービスのプロモーションを行う「プロモーション領域」でビジネスを展開しております。また、新規ビジネス領域として「海外VTuberビジネス」を運営しております。

ANYCOLOR(5032)IPO事業内容

ライブストリーミング領域

ライブストリーミング領域においては、VTuberグループ「にじさんじ」の運営を中心に、VTuberとの双方向のコミュニケーションを通じてファンコミュニティの創出を図っており、VTuberに対してYouTubeにおける動画配信活動のサポートその他の各種サポートを行うとともに「にじさんじ」グループとしての動画番組制作のサポート、自宅から配信可能な機材の貸与や配信スタジオの提供、動画内で使用される社外の著作物に関する権利確認や各種ガイドラインに沿った研修の実施等によるコンテンツの健全化対応、インターネット上での炎上事案を発生させないためのVTuberへのコンプライアンス研修、VTuberに対する誹謗中傷が発生した場合は、誹謗中傷に該当する発信の削除請求や警察への被害相談等を行っています。
ANYCOLOR(5032)IPOライブストリーミング領域

コマース領域

コマース領域は、ライブストリーミング領域で培ったファンコミュニティに、ライブ配信以外の接点を提供してVTuberの活動の幅を拡大するとともに、より一層ファンとの接点を増加していくことを目的としており、主にコンテンツ販売とイベント企画・運営の2つのサービスで構成されています。
ANYCOLOR(5032)IPOコマース領域

プロモーション領域

プロモーション領域における収益は主に顧客企業の商品やサービスを動画等によりVTuberがプロモーションを行うタイアップ広告、所属VTuberに関するIPを顧客企業の商品やサービスに使用許諾を行うIPライセンス、所属VTuberがテレビ、ラジオ、雑誌、インターネット配信その他の顧客企業のメディアに出演するメディア出演の3つで構成されています。
ANYCOLOR(5032)IPOプロモーション領域

海外VTuberビジネス

英語圏及び中国を中心に海外でもVTuberビジネスを展開しており、各地域に向けたライバーは国内VTuberビジネスと同様の要領でのオーディションにより選考を行っており、各地域の言語や文化に精通した候補者がオーディションに応募しています。また、ライバーと業務委託契約を締結し、VTuberとしてデビューして以降も、国内VTuberビジネスと同様に、YouTubeを中心とした動画配信、コンテンツ販売、イベント、企業案件といった展開を行っています。


※上記動画再生時は音が出ますので音量にご注意下さい。

【手取金の使途】
手取概算額54,500千円については、事業拡大に係る採用費及び人件費に充当する予定であります。当社は「魔法のような、新体験を。」というコーポレート・ミッションを掲げ、今までにない新しいエンターテイメントの体験を世の中に提供することを目的に、サービス展開を行っております。このミッションを実現するためには、事業拡大のための優秀な人材の採用・育成による体制強化が必要と認識しており、採用費及び人件費として、2023年4月期に全額を充当する予定であります。
なお、具体的な充当時期までは、安全性の高い金融商品等で運用していく方針であります。
(ANYCOLORのIPO目論見書より一部抜粋)

ANYCOLOR(5032)のIPO初値予想主観及びIPO参加スタンス

ANYCOLOR(5032)の市場からの吸収金額はIPO想定価格1,490円としてオーバーアロットメント含め19.9億円と規模的に東証グロース市場への上場としては中型サイズとなり、やや荷もたれ感を感じる水準となります。IPO株数は公募株及び売り出し株合わせて11,640枚とそれほど多くはない上に海外投資家への販売もあります。

上述の通りANYCOLOR(5032)の事業内容はVTuberグループ「にじさんじ」の運営で、人気バーチャルライバー(VTuber)を始めとして個性を存分に活かした多種多様なインフルエンサーが所属しているLive配信を中心に活動するVTuberグループです。

2017年5月に「いちから株式会社」として設立され、2018年から「にじさんじ」の運営を行っています。その4年後の2021年5月には事業拡大に伴い社名を「いちから株式会社」から「ANYCOLOR株式会社」に変更、2021年4月時点で100名以上のVTuberが所属しており、YouTubeチャンネル登録数はにじさんじ全体で4,600万人を突破しています。

ANYCOLOR(5032)IPOVTuber

ANYCOLOR(5032)の株主の中にはベンチャーキャピタル及び投資ファンドの保有株が7社10,234,395株あるものの、今回のIPO新規上場)に際する売り出しでの放出はありません。市場での売却狙いになると見られますが、解除価格無しで180日間のロックアップが掛かっているため、上場時の余計な売り圧力にはなりません。

業績は売上収益ともに好調で、設立からわずか4年のスピード上場、後発組ながらもVTuber企業としては初モノかつ国内最大手となります。時価総額はすでに400億円超え、募集株の内訳は公募株50,000株に対して売り出し株1,114,000株で売り出し比率はおよそ22倍、公開規模はIPO想定価格(1,490円)ベースで19.9億円と今の環境下では荷もたれ感は否めませんが、個人投資家が好みそうなテーマ性や新規性を持ち合わせていることから初値は好調なスタートが見込めそうです。

ひとまずのANYCOLOR(5032)の初値評価はB級評価で、地合い好調で海外投資家への配分が多くなればA級評価に格上げする可能性もあります。逆に地合いが悪ければ荷もたれ感が意識されC級評価に格下げとなる可能性もあります。結局のところこのサイズ感になると地合い次第といったところが強そうです。

とは言え、この内容であれば公募割れスタートとなる可能性は低く、最近のIPO市場の好調ぶりを見ている限り、個人的にこのANYCOLOR(5032)のIPO参加スタンスは全力申し込みで問題無いと考えています。IPO主幹事は2社共同主幹事で毎回IPO当選の報告が多い大和証券三菱UFJモルガン・スタンレー証券となりますが、IPO株数も少なく海外投資家への販売もあることからIPO当選は狭き門となりそうです。

ANYCOLOR(5032)のIPO(新規上場)業績等

ANYCOLOR(5032)のIPO経営指標
ANYCOLOR(5032)IPO経営指標

ANYCOLOR(5032)のIPO売上高及び経常損益
ANYCOLOR(5032)IPO売上高及び経常損益

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