日本情報クリエイト(4054)がIPO新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。

本日(6月26日)はおよそ二週間ぶりと久しぶりのIPO新規上場承認発表となりましたが、二週間も空白期間があったにも関わらずなぜか3社同時に発表されています。これも一種の事務手続き軽減など大人の事情が絡んでいるのでしょうかね^^;

IPO新規上場承認発表3社2020.6.26

ただ、3社ともに上場中止(延期)組ではなく、完全新規のIPO新規上場)となる点は新規性があり喜ばしいところです。いずれもサイズがやや大きめとなりますが。残り2社のSun Asterisk(4053)モダリス(4883)についてはまた後ほどあらためて別記事にてご紹介させて頂きます。

日本情報クリエイト(4054)の上場日は7月31日(金)Sun Asterisk(4053)と2社同日上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場で、IPO主幹事は野村證券となっております。

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日本情報クリエイト(4054)のIPO(新規上場)情報

設立:1994年8月1日
業種:情報・通信業
事業の内容:不動産業者向けソフトウエア・サービスの提供

日本情報クリエイト(4054)IPO上場承認

上場市場東証マザーズ
コード4054
名称日本情報クリエイト
公募株数800,000株
売出し株数690,000株
オーバーアロットメント223,500株
IPO主幹事証券野村證券前受け金不要
IPO引受幹事証券大和証券
岡三証券
SBI証券
エース証券
楽天証券100%完全抽選
岩井コスモ証券
極東証券
岡三オンライン証券委託幹事
IPO発表日6月26日(金)
上場日7月31日(金)
仮条件決定日7月10日(金)
ブック・ビルディング期間7月13日(月)~7月17日(金)
公開価格決定日7月20日(月)
IPO申し込み期間7月21日(火)~7月28日(火)
吸収金額18.6億円
想定価格1,090円(109,000円必要)

そして上記をご覧の通りこの日本情報クリエイト(4054)のIPO幹事団(シンジケート)の中には岡三証券が入っているため、グループ会社となる岡三オンライン証券のIPO幹事入りも期待できそうです。

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日本情報クリエイト(4054)のIPO(新規上場)事業内容等

日本情報クリエイト(4054)は不動産業界に特化したIT活用のソリューション企業として、不動産業の業務支援となる製品・サービスを開発し、日本全国の不動産会社に提供しております。

不動産会社の支援だけでなく、不動産会社とその顧客である消費者とのコミュニケーションも支援サービスの範囲としており、不動産業の幅広い業務範囲に対し、業務支援となる製品・サービスをワンストップで提供しております。

日本情報クリエイト(4054)IPO事業概要

不動産業界に特化したIT活用のソリューションを提供する「不動産業務支援事業」のみの単一セグメントでありますが、提供するソリューション(製品・サービス)についてはその性質により「仲介ソリューション」と「管理ソリューション」とに分類されます。

仲介ソリューション

不動産の仲介事業者に「業者間物件流通サービス」「仲介業務支援サービス」を提供し、仲介業務支援ではこれまで対面が常識であった物件探しから入居申し込み、重要事項説明までの一連の手続きをすべて非対面で行える「非対面仲介サービス」を提供しています。
日本情報クリエイト(4054)IPO仲介ソリューション

管理ソリューション

不動産の管理事業者に「管理業務支援サービス」「消費者支援サービス」を提供しています。管理業務支援の代表的なソリューション(製品・サービス)は「賃貸革命」であり、消費者支援の代表的なソリューション(製品・サービス)は「くらさぽコネクト」となります。
日本情報クリエイト(4054)IPO管理ソリューション


※上記動画再生時は音が出ますので音量にご注意下さい。

【手取金の使途】
手取概算額793,740千円については第三者割当増資の手取概算額上限224,125千円と合わせて、全額を運転資金に充当する予定であります。また、残額につきましては、事業規模拡大のための運転資金に充当する方針でありますが、具体化している事項はありません。なお、具体的な充当時期までは、安全性の高い金融商品等で運用する予定であります。
(日本情報クリエイトのIPO目論見書より一部抜粋)

日本情報クリエイト(4054)のIPO初値予想主観及びIPO参加スタンス

日本情報クリエイト(4054)の市場からの吸収金額はIPO想定価格1,090円としてオーバーアロットメント含め18.6億円と規模的に東証マザーズ市場への上場としては中型サイズとなりますが、荷もたれ感を感じるほどのサイズではありません。

上述の通り事業内容は不動産業者向けソフトウエア・サービスの提供ということでIPO市場では人気の高まりやすい不動産とテクノロジーを融合させた「不動産テック」関連となっており、業績も大幅な伸びは無いものの赤字も無く緩やかではありますが右肩上がりで堅調に推移しています。

業種についても「不動産業」ではなく「情報・通信業」と人気セクターになっている点もひと目でネット関連ということがわかるため、短期資金も入りやすく、IPO的には好印象です。

Web上で内見ができる「Web内見」や入居申込に関するやり取りを非対面で行う「電子入居申込」に加え、重要事項説明書の説明が非対面で対応できる「IT重説」などの「非対面仲介サービス」を提供していることから、すでにコロナ対策も万全といったところでしょうか。

日本情報クリエイト(4054)IPO非対面仲介サービス

株主の中にベンチャーキャピタルの保有株は無く、既存の上位株主には解除価格無しで180日間のロックアップが掛かっているため、上場時の余計な売り圧力はありません。

日本情報クリエイト(4054)の上場日は7月31日(金)Sun Asterisk(4053)と2社同日上場となるものの、今の強いIPO地合いが続いていれば同日上場による資金分散の影響もほぼ関係ないことが予想されます。初値2倍は堅そうというのが個人的な第一印象です。

よって管理人の個人的なこの日本情報クリエイト(4054)のIPO参加スタンスは全力申し込みで行く予定で考えています。

IPO株数は公募株及び売り出し合わせて14,900枚と比較的多くありますが、IPO主幹事が野村證券となっている時点でお世辞にも当選しやすいとは言いにくいです。ただ価格がギリギリ1,000円を超えていることから複数配分は無く、単元配分で広く浅く配分されることにはなると思います。

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<追記>
やはり岡三オンライン証券もこの日本情報クリエイト(4054)のIPO裏幹事(委託幹事)になると公式サイトで正式に発表がありました。

日本情報クリエイト(4054)のIPO取り扱い決定岡三オンライン証券
日本情報クリエイト(4054)IPO岡三オンライン証券

日本情報クリエイト(4054)のIPO(新規上場)業績等

日本情報クリエイト(4054)のIPO経営指標
日本情報クリエイト(4054)IPO経営指標

日本情報クリエイト(4054)のIPO売上高及び経常利益
日本情報クリエイト(4054)IPO売上高及び経常利益

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