プロディライト(5580)の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(1,400円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、大手初値予想会社の初値予想や個人的な見解も含めたIPO初値予想及びIPO幹事団(シンジケート)の配分数紹介やIPO申し込み戦略などを考察してみたいと思います。

プロディライト(5580)の上場日とIPO申込期間

プロディライト(5580)の上場日は2023年6月28日(水)で、ノイルイミューン・バイオテック(4893)2社同日上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証グロース市場への上場で、IPO主幹事はIPO申し込み時の前受け金が不要の野村證券となっております。

このプロディライト(5580)のIPO申し込み期間は6月12日(月)~6月16日(金)となっており、いよいよ6月のIPO申し込みラッシュも後半戦に入ったものの、まだ他IPO案件とのIPO申し込み期間被りが複数社ありますので、申し込まれる方は資金管理や申し込み忘れにご注意下さい。

プロディライト(5580)のIPO(新規上場)初値予想 第1弾

プロディライト(5580)のIPO(新規上場)初値予想

プロディライト(5580)のIPO想定価格は1,400円となっているため、現時点では公募価格の1.8倍~2.3倍程度の初値形成になるのではないかとやや強めB級評価レベルの第一弾初値予想となっておりますが、個人的な初値予想については強めA級評価に設定させて頂いております。

なお、このプロディライト(5580)のIPO仮条件は明日6月8日(木)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の最下部に順次追記致します。

プロディライト(5580)の事業内容

プロディライト(5580)の事業内容は自社開発のIP電話用クラウドPBX「INNOVERA」等、音声コミュニケーションのDXに向けたワンストップ・ソリューションの提供ということで、テレワークの導入やオフィスのフリーアドレス化などの働き方改革、企業の「BCP対策」が進む中、固定電話を切り口に、固定電話・モバイル端末という垣根を超え「電話のあり方」そのものを変革する「電話のDX(デジタルトランスフォーメーション)」を提供しています。

プロディライト(5580)IPO事業内容

このプロディライト(5580)の更なる詳細な事業内容などについてお知りになりたい方は、すでに下記のIPO新規上場発表時の記事に記載しておりますので、お手数ですがご覧頂けますと幸いです。

プロディライト(5580)のブルベア要素とIPO参加スタンス

プロディライト(5580)の市場からの吸収金額はIPO想定価格1,400円としてオーバーアロットメント含め7.6億円と規模的に東証グロース市場への上場としては小型サイズとなり、荷もたれ感はありません。IPO株数も公募株及び売り出し株合わせて4,747枚と少ないため、IPO当選の確度は低めとなりそうです。

そして今回もこのプロディライト(5580)のブル要素(ポジティブ材料)ベア要素(ネガティブ材料)をそれぞれ要約して簡単に考察してみます。

まずブル要素(ポジティブ材料)としては事業内容が電話のDX(デジタルトランスフォーメーション)と、IPO市場では人気化しそうな業態で東証グロース市場への上場、業績も売上収益ともに右肩上がりで順調、公開規模もIPO想定価格(1,400円)ベースで7.6億円と軽量で需給面での不安はありません。

一方、ベア要素(ネガティブ材料)としては公開価格の1.5倍となれば解除されるベンチャーキャピタルの保有株が186,950株あり、それほど多くはないものの一応は要警戒となりそうです。上場日は6月28日(水)で、ノイルイミューン・バイオテック(4893)と2社同日上場による資金分散の影響や、いよいよIPOラッシュ後半戦となり、本格的な買い疲れも出て来る頃合いです。

IPO銘柄公開規模上場市場主幹事証券
プロディライト7.6億円東証グロース野村證券
ノイルイミューン・バイオテック29.9億円東証グロースSMBC日興証券

とはいえ、この内容と規模で公募割れする可能性は限りなく低く、逆にIPO地合いが良く買い疲れが出ていなければ初値高騰する可能性の方が大きいと考えているため、管理人の個人的なこのプロディライト(5580)のIPO参加スタンスは当初の予定通り全力申し込みで行く予定です。

プロディライト(5580)のIPO幹事配分数

そして推定となりますがこのプロディライト(5580)のIPO株(公募株及び売り出し株)4,747枚IPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。

証券会社IPO株配分数配分割合
野村證券(主幹事4,321枚91.0%
SBI証券190枚4.0%
岡三証券95枚2.0%
極東証券47枚1.0%
松井証券前受け金不要47枚1.0%
マネックス証券100%完全抽選47枚1.0%
岡三オンライン委託幹事?枚?%

上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が712枚あります。

積極的にプロディライト(5580)のIPO株を狙いに行くのであれば、IPO主幹事となる野村證券からのIPO申し込みは外せません。その他平幹事の中には抽選割合の多いネット証券もありますが、いずれも二桁レベルとなるため、IPO株数的には厳しい数字です。

野村證券がIPO主幹事を務めるIPO案件は基本的にLINE証券IPO委託幹事(裏幹事)となる傾向があるのですが、ここ最近はまったく登場しません。何かしら事情があるのかとは思いますが、個人的にはLINE証券でのIPO当選経験もあるので、やや残念な気持ちです。

プロディライト(5580)のIPO仮条件決定

プロディライト(5580)のIPO仮条件が決まりました。

IPO想定価格:1,400円
IPO仮条件:1,400円~1,440円

IPO想定価格が最下限となる強気なIPO仮条件設定となりました。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は7.6億円~7.8億円となりました。

プロディライト(5580)のIPO(新規上場)初値予想 第2弾

プロディライト(5580)の第二弾初値予想が発表されたようです。

3,000円~3,400円

IPO仮条件が強気な設定となったことからか、IPO初値予想第二弾は初値予想第一弾時よりも上限下限ともに上ブレとなる初値予想となっているようです。個人的な評価についてはA級評価のままで変更無し、IPO参加スタンスについても引き続き全力申し込みで変更はありません。

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