Ridge-i(5572)の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(1,600円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、大手初値予想会社の初値予想や個人的な見解も含めたIPO初値予想及びIPO幹事団(シンジケート)の配分数紹介やIPO申し込み戦略などを考察してみたいと思います。

Ridge-i(5572)の上場日とIPO申込期間

Ridge-i(5572)の上場日は2023年4月26日(水)で、スタジアム(9157)2社同日上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証グロース市場への上場で、IPO主幹事はIPO愛好家人気の高いSMBC日興証券となっております。

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このRidge-i(5572)のIPO申し込み期間は4月11日(火)~4月17日(月)となっており、まだ4月IPOのIPO申し込みラッシュ終盤戦ではあるものの、日程によっては一部他IPO案件とのIPO申し込み期間被りがありますので、資金管理や申し込み忘れにご注意下さい。

Ridge-i(5572)のIPO(新規上場)初値予想 第1弾

Ridge-i(5572)のIPO(新規上場)初値予想

Ridge-i(5572)のIPO想定価格は1,600円となっているため、現時点では公募価格の2.2倍~2.5倍程度の初値形成になるのではないかと強めA級評価レベルの第一弾初値予想となっており、個人的な初値予想についても強めA級評価に設定させて頂いております。

なお、このRidge-i(5572)のIPO仮条件は本日4月10日(月)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の最下部に順次追記致します。

Ridge-i(5572)の事業内容

Ridge-i(5572)の事業内容はAI・ディープラーニング技術のコンサルティング及び開発、共同事業、ライセンス、保守モデル、自社開発等によるプロダクトの提供、人工衛星データを活用したAI解析ソリューションの提供ということで、様々な社会課題・顧客課題をAI・ディープラーニング等の先端技術を用いて解消するために、現場に入り込んだコンサルテーションに始まり、アセスメント、開発、導入、顧客による運用まで視野に入れた、実用的なソリューションを提供しています。

Ridge-i(5572)IPO事業概要

このRidge-i(5572)の更なる詳細な事業内容などについてお知りになりたい方は、すでに下記のIPO新規上場発表時の記事に記載しておりますので、お手数ですがご覧頂けますと幸いです。

Ridge-i(5572)のブルベア要素とIPO参加スタンス

Ridge-i(5572)の市場からの吸収金額はIPO想定価格1,600円としてオーバーアロットメント含め10.8億円と規模的に東証グロース市場への上場としては小型サイズとなり、荷もたれ感はありません。IPO株数も公募株及び売り出し株合わせて5,910枚と少なとなることから、IPO当選の確度は低めとなりそうです。

そして今回もこのRidge-i(5572)のブル要素(ポジティブ材料)ベア要素(ネガティブ材料)をそれぞれ要約して簡単に考察してみます。

まずブル要素(ポジティブ材料)としては事業内容が注目度の高いAI(人工知能)関連でIPO市場では絶大な人気を誇る業態。公開規模はIPO想定価格(1,600円)ベースで10.8億円と荷もたれ感の無い水準。後続のIPOもまだ発表されておらず、一定のIPO空白期間となることからもスケジュール面は有利で物色対象になりやすそうです。

一方、ベア要素(ネガティブ材料)としては公開価格の1.5倍以上で解除されるベンチャーキャピタル(投資ファンド)の保有株が2社355,434株あり、わずか2社なので統制は取りやすそうですが、利益優先で売却してくることになれば大きな売り圧力となり得ます。

上場日は4月26日(水)で、人気化しそうなスタジアム(9157)と2社同日上場となるものの、2社合わせても15億円レベルとなるため、吸収は十分可能な額ですが、資金分散の影響は少なからずありそうです。2社揃って初日値付かずという流れもあり得そうですね。

IPO銘柄公開規模上場市場主幹事証券
スタジアム3.8億円東証グロースSBI証券
Ridge-i10.8億円東証グロースSMBC日興証券

いずれにしても、この内容であれば初値高騰が見込まれるため、管理人の個人的なこのRidge-i(5572)のIPO参加スタンスは当初の予定通り全力申し込みで行く予定です。IPO主幹事はSMBC日興証券なので、ステージ抽選万全で挑みます。単価がもう少し高ければSBI証券IPOチャレンジポイントを使用するという手もあったかもしれませんね。

Ridge-i(5572)のIPO幹事配分数

そして推定となりますがこのRidge-i(5572)のIPO株(公募株及び売り出し株)5,910枚IPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。

証券会社IPO株配分数配分割合
SMBC日興証券主幹事5,320枚90.0%
みずほ証券(前受け金不要177枚3.0%
SBI証券177枚3.0%
極東証券59枚1.0%
水戸証券59枚1.0%
松井証券前受け金不要59枚1.0%
楽天証券100%完全抽選59枚1.0%

上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が886枚あります。

積極的にIPO株を狙いに行くのであればIPO主幹事となるSMBC日興証券は外せません。平幹事の中には抽選割合の多いネット証券(SBI証券松井証券楽天証券)もしっかり入っていますが、持ち分は100枚以下となるため、数字的には厳しそうです。

Ridge-i(5572)のIPO仮条件決定

Ridge-i(5572)のIPO仮条件が決まりました。

IPO想定価格:1,600円
IPO仮条件:1,600円~1,750円

IPO想定価格が最下限となる強気なIPO仮条件設定となりました。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は10.8億円~11.8億円となりました。

Ridge-i(5572)のIPO(新規上場)初値予想 第2弾

Ridge-i(5572)の第二弾初値予想が発表されたようです。

4,000円~4,500円

IPO仮条件が強気な設定となったことからか、IPO初値予想第二弾は初値予想第一弾時よりも上限下限ともに上ブレとなる初値予想となっているようです。個人的な評価についてはA級評価のままで変更無し、IPO参加スタンスについても引き続き積極参加で変更はありません。

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