ストレージ王(2997)の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(860円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、大手初値予想会社の初値予想や個人的な見解も含めたIPO初値予想及びIPO幹事団(シンジケート)の配分数紹介やIPO申し込み戦略などを考察してみたいと思います。

ストレージ王(2997)の上場日とIPO申込期間

ストレージ王(2997)の上場日は2022年4月27日(水)で、モイ(5031)2社同日上場、上場市場は東証グロース市場(市場再編後の新興市場)への上場で、IPO主幹事はIPO愛好家人気の高い大和証券となっております。

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このストレージ王(2997)のIPO申し込み期間は4月12日(火)~4月18日(月)となっており、他複数社のIPO案件との申し込み期間被りがあるため、申し込みを考えられている方は資金割り振りにご注意下さい。

ストレージ王(2997)のIPO(新規上場)初値予想 第1弾

ストレージ王(2997)のIPO(新規上場)初値予想

ストレージ王(2997)のIPO想定価格は860円となっているため、現時点では公募価格とほぼ同値~1.3倍程度の初値形成になるのではないかと、弱めD級評価レベルの第一弾初値予想となっておりますが、個人的な初値予想についてはやや弱めC級評価に設定させて頂いております。

このストレージ王(2997)のIPO仮条件は本日4月8日(金)決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の最下部に順次追記致します。

ストレージ王(2997)の事業内容

ストレージ王(2997)の事業内容はトランクルームに関する企画、開発、運営、管理及びプロパティマネジメント業、これらに付帯関連する一切の事業ということで、トランクルーム専業の企業となります。

このストレージ王(2997)の更なる詳細な事業内容などについてお知りになりたい方は、すでに下記のIPO新規上場発表時の記事に記載しておりますので、お手数ですがご覧頂けますと幸いです。

ストレージ王(2997)のブルベア要素とIPO参加スタンス

ストレージ王(2997)の公開規模はIPO想定価格ベース(860円)で6.3億円と規模的に東証グロース市場(市場再編後の新興市場)への上場としては小型サイズとなり、荷もたれ感はありません。IPO株数は公募株及び売り出し株合わせて6,435枚と多くないため、当選確度は低めかと思われます。

そして今回もこのストレージ王(2997)のブル要素(ポジティブ材料)ベア要素(ネガティブ材料)をそれぞれ要約して簡単に考察してみます。

まずブル要素(ポジティブ材料)としては地味な業態ではありますが、コロナ禍による在宅勤務の影響も手伝って荷物整理によるトランクルームへのニーズは高まっており、収益は不安定なものの売上はそれなりに伸ばしています。公開規模もIPO想定価格(860円)ベースで6.3億円と小型サイズな上に、低位株で買いやすい価格帯となることから個人投資家を中心に人気化しそうです。

ベア要素(ネガティブ材料)はセクターが不動産業と、どちらかと言うと不人気セクターという位置付けで、不動産セクターでも唯一人気化しやすい不動産テックでもなく、新規性の無い地味な業態となります。それ以外は特に目立って大きなベア要素(ネガティブ材料)は見当たりません。吸収金額6.3億円という小粒感から下値不安は無いものの初値高騰もなく穏当な初値形成となる可能性が高そうです。

ちなみにストレージ王(2997)の上場日は2022年4月27日(水)で、モイ(5031)2社同日上場となりますが、両社ともに小型案件となるため、資金分散の影響は軽微かと思われます。

IPO銘柄公開規模上場市場主幹事証券
モイ12.7億円東証グロースSBI証券
ストレージ王6.3億円東証グロース大和証券

いずれにしても上述の通り初値高騰も無く、公募割れも無いという可能性が高いことから、管理人の個人的なこのストレージ王(2997)のIPO参加スタンスは当初の予定通り全力申し込みで問題無いと考えますが、今回もノンストレス主幹事+SBI証券+コネクト)の範囲での参加となりそうです。

ストレージ王(2997)のIPO幹事配分数

そして推定となりますがこのストレージ王(2997)のIPO株(公募株及び売り出し株)6,435枚IPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。

証券会社IPO株配分数配分割合
大和証券主幹事6,178枚96.0%
SBI証券129枚2.0%
マネックス証券100%完全抽選64枚1.0%
岩井コスモ証券64枚1.0%
大和コネクト証券委託幹事?枚?%

上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が965枚あります。

積極的にIPO株を狙いに行くのであれば割り当て数のおよそ96%を占めるIPO主幹事大和証券からのIPO申し込みは見逃せません。さらに大和証券が主幹事となった際の大和コネクト証券IPO委託幹事(裏幹事)とはいえ見逃せません。2番手幹事で60%完全抽選のSBI証券や3番手幹事で100%完全抽選のマネックス証券よりもの大和コネクト証券方が割り当て数が多くありそうです。

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ストレージ王(2997)のIPO仮条件決定

ストレージ王(2997)のIPO仮条件が決まりました。

IPO想定価格:860円
IPO仮条件:530円~660円

IPO想定価格が窓開けで大幅な下ブレとなる弱気なIPO仮条件設定となりました。それほど悪い銘柄では無いと思いますが、ここまで下げられるとなんとなく違和感を感じてしまいます。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は3.9億円~4.8億円まで縮小されました。

ストレージ王(2997)のIPO(新規上場)初値予想 第2弾

ストレージ王(2997)の第二弾初値予想が発表されたようです。

700円~750円

IPO仮条件が窓開けで大幅な下ブレとなる弱気なとなったことからか、IPO初値予想第二弾はIPO初値予想第一弾よりも上限下限ともに下ブレとなる初値予想となっているようです。個人的な評価についてはC級評価のままで変更無し、IPO参加スタンスについてもノンストレス(大和証券+SBI証券+コネクト)申し込みで変更はありません。

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