モイ(5031)の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(470円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、大手初値予想会社の初値予想や個人的な見解も含めたIPO初値予想及びIPO幹事団(シンジケート)の配分数紹介やIPO申し込み戦略などを考察してみたいと思います。

モイ(5031)の上場日とIPO申込期間

モイ(5031)の上場日は2022年4月27日(水)で、ストレージ王(2997)2社同日上場、上場市場は東証グロース市場(市場再編後の新興市場)への上場で、IPO主幹事はIPO愛好家人気の高いSBI証券となっております。

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このモイ(5031)のIPO申し込み期間は4月12日(火)~4月18日(月)となっており、他複数社のIPO案件との申し込み期間被りがあるため、申し込みを考えられている方は資金割り振りにご注意下さい。

モイ(5031)のIPO(新規上場)初値予想 第1弾

モイ(5031)のIPO(新規上場)初値予想

モイ(5031)のIPO想定価格は470円となっているため、現時点では公募価格の1.3倍~1.7倍程度の初値形成になるのではないかと、やや弱めC級評価レベルの第一弾初値予想となっておりますが、個人的な初値予想についてはやや強めB級評価に設定させて頂いております。

このモイ(5031)のIPO仮条件は明日4月8日(金)決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の最下部に順次追記致します。

モイ(5031)の事業内容

モイ(5031)の事業内容はライブ配信コミュニケーションプラットフォーム「ツイキャス」の企画、開発、運営ということで、スマホ1台で簡単に動画や静止画・音声などをライブ配信することが可能なアイテム課金型(投げ銭)ライブ配信サービスの提供を行っています。

このモイ(5031)の更なる詳細な事業内容などについてお知りになりたい方は、すでに下記のIPO新規上場発表時の記事に記載しておりますので、お手数ですがご覧頂けますと幸いです。

モイ(5031)のブルベア要素とIPO参加スタンス

モイ(5031)の公開規模はIPO想定価格ベース(470円)で12.7億円と規模的に東証グロース市場(市場再編後の新興市場)への上場としては10億円超えではあるものの、まだ小型サイズの範囲となり荷もたれ感を感じるほどの水準ではありません。IPO株数は公募株及び売り出し株合わせて23,618枚と低単価のため多めにありますが、海外投資家への販売はありません。複数配分か単元配分かによって変わるかと思いますが、当選確度的にはそこそこ高いような気がします。

そして今回もこのモイ(5031)のブル要素(ポジティブ材料)ベア要素(ネガティブ材料)をそれぞれ要約して簡単に考察してみます。

まずブル要素(ポジティブ材料)としては時流に乗ったテーマ性のあるビジネスモデルで「ツイキャス」自体の知名度もあります。売上は拡大傾向で業績は黒字化しており、株価設定もIT株として割高感はありません。公開規模もIPO想定価格(470円)ベースで12.7億円と荷もたれ感も無く、低位株で買いやすい価格帯となることから個人投資家を中心に人気化しそうです。

ベア要素(ネガティブ材料)は公開価格の1.5倍となれば解除されるベンチャーキャピタルの保有株が3,166,000株と多くあるため、1.5倍水準で警戒感が高まりやすいことでしょうか。加えてIPO幹事団(シンジケート)は主幹事がネット証券で平幹事の中には大手証券及び準大手証券が1社として無く、ネット証券及び中堅証券や地場証券で固められていることから、IPO株取得者の売りは自由が利き、多めとなりそうです。

モイ(5031)の上場日は2022年4月27日(水)で、ストレージ王(2997)2社同日上場となりますが、両社ともに小型案件となるため、資金分散の影響は軽微かと思われます。

IPO銘柄公開規模上場市場主幹事証券
モイ12.7億円東証グロースSBI証券
ストレージ王6.3億円東証グロース大和証券

IPO主幹事がSBI証券ということで、IPOチャレンジポイントのボーダーラインやポイント使用時の配分株数が気になるところですが、最近の傾向がまったく読めず難しい状況です。強いて過去統計から勝手な予想をするとすればおそらく配分数は複数株配分(300株1セットが濃厚)でポイントボーダーは200ポイント~300ポイント程度といったところが定石かと見ています。とは言えこれだけ多くのIPO株(23,618枚)があれば資金枠でも複数配分となる可能性が高そうです。

いずれにしてもVC爆弾が待ち構えている以上、1.5倍を超えることは難しいかもしれませんが、この内容で公募割れする可能性も低いと考えられるため、管理人の個人的なこのモイ(5031)のIPO参加スタンスは当初の予定通り全力申し込みで行く予定です。ただしIPOチャレンジポイントを使用することはありません。

モイ(5031)のIPO幹事配分数

そして推定となりますがこのモイ(5031)のIPO株(公募株及び売り出し株)23,618枚IPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。

証券会社IPO株配分数配分割合
SBI証券主幹事22,482枚95.2%
極東証券142枚0.6%
岩井コスモ証券142枚0.6%
アイザワ証券142枚0.6%
東洋証券142枚0.6%
エイチ・エス証券142枚0.6%
むさし証券142枚0.6%
水戸証券142枚0.6%
松井証券前受け金不要142枚0.6%
SBIネオトレード証券委託幹事?枚?%

上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が3,542枚あります。

積極的にIPO株を狙いに行くのであれば割り当て数のおよそ95%を占めるIPO主幹事SBI証券は見逃せません。それ以外はどんぐりの背比べレベルとなるため、個人的に全力申し込みとは言うものの結局のところSBI証券一択となりそうです^^;

モイ(5031)のIPO仮条件決定

モイ(5031)のIPO仮条件が決まりました。

IPO想定価格:470円
IPO仮条件:430円~470円

IPO想定価格が最上限となる一般的なIPO仮条件設定となりました。SBI証券主幹事案件にしては珍しく素直な設定です。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は11.6億円~12.7億円となりました。

モイ(5031)のIPO(新規上場)初値予想 第2弾

モイ(5031)の第二弾初値予想が発表されたようです。

600円~700円

IPO仮条件が一般的な設定となったことからか、IPO初値予想第二弾はIPO初値予想第一弾よりも下限はそのままで上限のみ上ブレとなる初値予想となっているようです。個人的な評価についてはB級評価のままで変更無し、IPO参加スタンスについても全力申し込みで変更はありませんが、ノンストレス申し込みとなるため、現時点での予定ではSBI証券SBIネオトレード証券の2社からのみの参加となりそうです。

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