サスメド(4263)の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(1,310円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、大手初値予想会社の初値予想や個人的な見解も含めたIPO初値予想及びIPO幹事団(シンジケート)の配分数紹介やIPO申し込み戦略などを考察してみたいと思います。
サスメド(4263)の上場日とIPO申込期間
サスメド(4263)の上場日は12月24日(金)で、タカヨシ(9259)とGreen Earth Institute(9212)とニフティライフスタイル(4262)とCS-C(9258)とエフ・コード(9211)と長栄(2993)と前代未聞の7社同日上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場で、IPO主幹事もIPO愛好家人気の高いSMBC日興証券とSBI証券の2社共同主幹事となっております。
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なお、このサスメド(4263)のIPO申し込み期間は12月9日(木)~12月15日(水)となっており、ようやく終盤戦ですが、まだまだIPO申し込みラッシュ期間真っ最中なので、しっかり資金管理をしながら申し込み作業をする必要があるため、銘柄の取捨選択も重要な時期継続かと思います。
サスメド(4263)のIPO(新規上場)初値予想 第1弾
サスメド(4263)のIPO想定価格は1,310円となっているため、現時点では公募価格の0.9倍~1.1倍程度の初値形成になるのではないかと公募割れも視野に入った弱めD級評価レベルの第一弾初値予想となっておりますが、個人的な初値評価についてはやや弱めC級評価に設定させて頂いております。
このサスメド(4263)のIPO仮条件は明日12月8日(水)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の下部に順次追記致します。
サスメド(4263)の事業内容
サスメド(4263)の事業内容は医療機器開発およびその協力、各種医療情報の収集・提供ということで、主力事業は治療用アプリの開発で特に不眠症を治療するアプリ開発に注力しています。
このサスメド(4263)の更なる詳細な事業内容などについてお知りになりたい方は、すでに下記のIPO新規上場発表時の記事に記載しておりますので、お手数ですがご覧頂けますと幸いです。
サスメド(4263)がIPO(新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。一昨日(11月19日)IPO新規上場承認発表された8社のうちの6社目のIPO案件となりま …
サスメド(4263)のブルベア要素とIPO参加スタンス
サスメド(4263)の公開規模はIPO想定価格ベース(1,310円)で39.0億円と規模的に東証マザーズ市場への上場としては中型サイズとなり、荷もたれ感を感じる水準となります。IPO株数は公募株及び売り出し株合わせて25,930枚と比較的多めにありますが、海外投資家への販売もあります。
今回もこのサスメド(4263)のブル要素(ポジティブ材料)とベア要素(ネガティブ材料)をそれぞれ考察してみます。
まずブル要素(ポジティブ材料)としては不眠症大国となる日本において不眠症アプリの実用化は期待されているセクターとなります。業績は研究開発による赤字が先行しているものの、売り上げ規模はまだ小さいながらも上がって来ており、海外投資家への販売もあることから、成長(応援)期待の買いが一定入りそうな雰囲気を感じます。
IPO銘柄 | 公開規模 | 上場市場 | 主幹事証券 |
タカヨシ | 24.2億円 | 東証マザーズ | 野村證券 |
Green Earth Institute | 46.8億円 | 東証マザーズ | みずほ証券 |
ニフティライフスタイル | 47.5億円 | 東証マザーズ | みずほ証券 |
CS-C | 19.4億円 | 東証マザーズ | SBI証券 |
エフ・コード | 3.3億円 | 東証マザーズ | SBI証券 |
サスメド | 39.0億円 | 東証マザーズ | SMBC日興証券他 |
長栄 | 23.4億円 | 東証二部 | SMBC日興証券 |
ベア要素(ネガティブ材料)としてはやはり上場日が12月24日(金)で7社同日上場となる点でしょうか。特にこの12月第4週は計25社が上場する空前の超絶IPOラッシュ期間となり、資金分散の影響が出ることや終盤戦となることから来る買い疲れの影響も避けられないでしょう。加えて公開規模39.0億円の重量級となるとなると初値の伸びは制御されることになるため、当然公募割れというストーリーも視野に入れておいた方が良いかと思います。
個人的には日常的に不眠症に悩まされる生活を送っていることから、成長に期待して応援したいところですが、IPOという観点で見るとやはり別腹です。これだけ選択肢の多い中でのIPOだけに慎重姿勢は崩せません。海外人気を見てから決めたいという気持ちもありますが「抽選日=海外配分割合決定日」となるため、IPO主幹事がIPO当選後のキャンセルペナルティがあるSMBC日興証券である以上、とりあえず作戦も通用しません。
よって管理人の個人的なこのサスメド(4263)のIPO参加スタンスは消極的参加で、とりあえずSBI証券からのみの参加と致します。ただ環境が良くなればSMBC日興証券からの参加を再考する可能性はあります。中途半端ですいません。
サスメド(4263)のIPO幹事配分数
そして推定となりますがこのサスメド(4263)のIPO株(公募株及び売り出し株)25,930枚のIPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。海外投資家への販売分は考慮しておりません。
証券会社 | IPO株配分数 | 配分割合 |
SMBC日興証券(主幹事) | 20,226枚 | 78.0% |
SBI証券(主幹事) | 4,927枚 | 19.0% |
東海東京証券 | 259枚 | 1.0% |
あかつき証券 | 259枚 | 1.0% |
いちよし証券 | 259枚 | 1.0% |
上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が3,889枚あります。
上述の通りIPO主幹事はIPO当選後のキャンセルはペナルティが課せられるSMBC日興証券です。IPO主幹事がペナルティ無しの証券会社であれば、とりあえず申し込んでおいて、当選してから考えるというプランもありましたが、残念ながら今回はそのプランは使えません。
非常に悩ましい銘柄ではありますが、今の環境やこの未知のIPOラッシュではなかなかエイヤーというわけには行きませんね^^;
サスメド(4263)のIPO仮条件決定
サスメド(4263)のIPO仮条件が決まりました。
IPO想定価格:1,310円
IPO仮条件:1,310円~1,410円
IPO想定価格が最下限となる強気なIPO仮条件設定となりました。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は39.0億円~42.0億円となりました。
サスメド(4263)のIPO(新規上場)初値予想 第2弾
サスメド(4263)の第二弾初値予想が発表されたようです。
1,400円~1,500円
IPO仮条件が強気な設定となったことからか、IPO初値予想第二弾はIPO初値予想第一弾よりも上限はそのままで下限のみ上ブレとなる初値予想となっているようです。個人的な評価についてはC級評価のままで変更無し、IPO参加スタンスについては引き続き消極的参加でSBI証券からのみの参加と致します。
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