ヴィス（5071）のIPO（新規上場）初値予想とIPO幹事配分数！

ヴィス（5071）の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース（820円）ですが、大手初値予想会社より発表されたようです。

ヴィス（5071）の上場日は3月25日（水）で単独上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場で、IPO主幹事は3月IPOラッシュの中でも珍しく主幹事件数が少ない大和証券となっております。

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尚、このヴィス（5071）のIPO申し込み期間は3月9日（月）～3月13日（金）ですので、IPO申し込みを考えている方はお忘れなく。

ヴィス（5071）のIPO（新規上場）初値予想

ヴィス（5071）のIPO（新規上場）初値予想

ヴィス（5071）のIPO想定価格は820円となっているため、現時点ではおよそ1.2倍～1.7倍程度の初値形成になるのではないかとやや弱めの初値予想となっており、個人的な評価についてもやや弱めC級評価に設定させて頂いております。

このヴィス（5071）のIPO仮条件は明日3月5日（木）に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。

ヴィス（5071）の事業内容はオフィス空間の設計デザイン・施工を行うデザイナーズオフィス事業等ということで、偶然にも3月17日（火）上場予定のドラフト（5070）と類似した事業内容となっており、人気業種とまでは行かないまでも新規性はあり、面白味はありそうです。

このヴィス（5071）の詳細な事業内容などについてお知りになりたい方はお手数ですが、下記のIPO新規上場発表時の記事をご覧下さい。

ヴィス（5071）の公開規模はIPO想定価格ベース（820円）で18.3億円と東証マザーズ市場への上場としては小型寄りの中型サイズとなり、やや荷もたれ感を感じるサイズとなります。

オフィス空間の設計デザインという業態はネット関連のような人気業態ではありませんが、まだ上場企業がなく、新規性はあり、最近の流行りでもあります。若手社長が経営するIT企業のオフィスというイメージでしょうか。今後も成長が期待される事業内容で、かつこういったオフィス環境の変化は政府が掲げる「働き方改革」にも準じており、追い風となりそうですね。

上場日となる3月25日（水）はちょうど同日上場もなく、前日3月24日（火）も持ち越しそうな銘柄も無いため、資金分散の影響は考えなくても良さそうですが、IPOラッシュ後半戦に入っていることから買い疲れはある程度出ているものと思われます。

公開規模がIPO想定価格ベース（820円）で18.3億円とやや荷もたれ感を感じるサイズとなりますが、ベンチャーキャピタルの保有株も無いため余計な売り圧力はありません。需給環境はそこそこ良好と言えます。

地合いを慎重に見極める必要はありますが、それを考慮しても公募割れリスクは小さいかと思われるため、管理人の個人的なこのヴィス（5071）のIPO参加スタンスは全力申し込みで行く予定です。

ちなみに同業態となるドラフト（5070）の上場日は3月17日（火）で、このヴィス（5071）のIPO申し込み期間は3月9日（月）～3月13日（金）となります。

ですが、IPO当選後の購入申し込み期間は3月17日（火）～3月23日（月）となるため、もう少し安全に行くのであれば、キャンセルペナルティの無い証券会社から申し込んでおいて、IPO当選後にドラフト（5070）の初値を見てから本格的に参加スタンスを決めるという悪い方法が使えますね＾＾；

ヴィス（5071）のIPO（新規上場）幹事配分数

そして推定となりますがこのヴィス（5071）のIPO株（公募株）19,500枚のIPO引き受け幹事団（シンジケ－ト）への割り当て数が以下の通り発表されています。

上記とは別でOA（オーバーアロットメント）分が2,925枚あります。

SBI証券とマネックス証券は数百枚レベルの配分がありますが、それ以外は数枚から数十枚レベルとなるため、期待は薄そうです。それより何よりやはり狙い目はチャンス当選などもあるIPO主幹事の大和証券ですね。ちなみに大和証券はキャンセルペナルティはありません。

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Kids Smile Holdings（7084）のIPO（新規上場）の初値結果

本日（3月4日）上場のKids Smile Holdings（7084）の初値が無事に公募価格をおよそ1.2倍上回る形で付きました。ご当選された方はおめでとうございます。

公募価格：2,260円
初値価格：2,732円（9:39初値形成）
初値売却益：+47,200円
初値買い資金：15.6億円

寄り前気配での合致点は2,500円でしたので、232円分の寄る寄る詐欺が発生したことになります。当初の予想よりは下回る結果となりましたが、この不安定な地合いを考えればまだ健闘した方ではないでしょうか。今後のIPOにも期待したいところですね。

＜追記＞
ヴィス（5071）のIPO仮条件が決まりました。

IPO想定価格：820円
IPO仮条件：820円～900円

IPO想定価格が最下限となる強気なIPO仮条件設定となりました。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は18.3億円～20.1億円となりました。

＜追記＞
ヴィス（5071）の第二弾初値予想が発表されたようです。

1,000円～1,200円

IPO仮条件は強気な設定となりましたが、IPO初値予想第二弾はIPO初値予想第一弾よりも上限のみ下ブレとなる初値予想となっているようです。個人的な評価についてはC級評価のままで変更なしで、IPO参加スタンスは金融市場の地合いを考慮して一旦ニュートラルに戻させて頂きます。