HEROZ(4382)の株価が上場以降下げ続けてきましたが本日はようやく
下げ止まりました。ちなみに上場後11営業日中で2回目の陽線です。

引け間際までは今日も陰線かと思っていましたが引けに掛けて19,880円
上場来安値を付けたあと底値との判断からなのか急騰しました。
管理人は一日中見ていたのでビックリしました。
当然ながらデイトレーダーではないので瞬時の判断が出来ず、この波には
乗れていません><

HEROZ(4382)日中足・5分足チャート(2018年5月11日)
HEROZ(4382)日中足・5分足チャート2018.5.11

にしても今思えば毎日空売りしていればそれこそ数百万円の利益が出せた
でしょうね。しかし賃借銘柄でもない限り通常は空売りできません。

それにIPOは上場後数日経過すれば一般的に出来高も減少し値が飛びます。
その上今でこそHEROZ(4382)も200万円まで下げていますが400万円や
300万円の値ガサ株となるとリターンも大きいですがリスクも大きいです。

管理人は元々根がチキンで保守的なので特にこのHEROZ(4382)のよう
な値ガサ株に手を出す事は基本的にありません。

しかしここまで値が下がると上記でも申し上げた通り毎日空売りしていれ
ばそれなりに利益が出たのにと少々後悔する始末です。もちろん投資の中
タラレバは禁物であるということは承知しております。

と、少々前置きが長くなってしまいましたが、本日はこのHEROZ(4382)
で空売りを仕掛けてみました。賃借銘柄ではないのでもちろんこの空売り
SBI証券が独自で展開しているサービス「HYPER空売り」での参戦です。

SBI証券HYPER空売り

上記のように「HYPER空売り」とは通常は空売りできない銘柄が空売り
できるというサービスで、中にはIPO銘柄でも最短で上場後翌営業日から
すぐに取引できる銘柄もあるため意外と重宝します。

しかしこのHYPER空売りは貸株料とは別にHYPER料という手数料が別途
で掛かり、銘柄によっては高額なHYPER料を支払わなくてはいけません。

例えば本日のHEROZ(4382)のHYPER料は101円掛かっていました。
101円ということは100株で10,100円となります。
ポジションを持った瞬間10,100円含み損からのスタートとなります。

しかし結果的には予想通り下げてくれたので以下の画像の通り10,100円
という高額なHYPER料プラス手数料を差し引いても微益ですが27,144円
の利益を出すことができました。前回参戦時はビビってしまい握力ふに
ゃふにゃの超速決済でしたが、今回は7分ほどガマンしました^^;

HEROZ(4382)HYPER空売りSBI証券
HEROZ(4382)HYPER空売り

引け間際には急騰したので保有していれば踏み上げられて大損するところ
でしたが、管理人はいつも基本的に前場の早い段階でチキン決済するので
助かりました。最近は大勝ちはできないものの意外にもチキン決済が役に
立っているようです^^;

と、このように下げ相場でも利益を出すことができる取引が空売りで、中
でもSBI証券の「HYPER空売り」は上記でも記載していますが、通常は空
売りできないIPO銘柄なども、すべてのIPO銘柄が空売りできるというわけ
ではありませんがおおむね空売りすることができます。

管理人の経験上、IPO株は初値が高騰し過ぎると早い段階で下げ相場に入る
ことが多いです。そして売りが売りを呼び一気にナイアガラとなるパターン
もよくある出来事です。

もちろん投資の世界に絶対はありませんし、高いHYPER料そ支払ってまで
と思われるかもしれませんが、株式取引の一つの手段としては有効ではな
いかと個人的には思っています。
ちなみにこの「HYPER空売り」が使えるのはSBI証券だけです。

詳細や口座開設はコチラ ⇒ SBI証券公式サイト
sbiseccp2018.5.31