3月から4月に掛けてのIPOラッシュも終わり、例年であれば5月分のIPOは無いとしても、先週あたりから6月分のIPO新規上場承認発表があってもおかしくないのですが、残念ながら1社もありませんでした。

今日も明日も証券取引所は営業日ではありますが、過去にゴールデンウィークの狭間でIPO新規上場承認発表があった例は記憶では無かったかと思いますので、IPO新規上場承認発表の再開は早くてもゴールデンウィーク明け(5月8日)以降になると思われます。IPO地合いが好調なうちに再スタートしてほしいですね。

3月、6月、9月、12月は四半期ということで1年の中でもIPO件数が比較的多くなる月です。そしてもう3月は終わってしまったので次は6月となります。6月のIPOとなると5月のIPO新規上場承認発表分となりますが、内容はもちろん、何社ぐらいになるのかのIPO件数も気になりますね。

そこで例年6月のIPO件数がどの程度あったのかを過去10年分のデータを引っ張り出して来ましたので、ご参考にして頂けますと幸いです。3月、4月はIPO地合いが良かった分、楽しみが先走ってしまいそうです^^;

2023年6月のIPO(新規上場)件数!?過去10年のデータから推測!

例年6月のIPO(新規上場)件数(過去10年のデータ)

年度IPO件数
2022年12社(上場中止1社)
2021年22社(上場中止1社)
2020年6社
2019年12社
2018年11社(上場中止2社)
2017年7社
2016年12社
2015年10社
2014年7社
2013年5社

2021年は証券取引所の市場再編を目論んだことによる特需が発生していることからIPO件数が極端に多くなっており、逆に2020年の件数が少ないのは新型コロナウイルス感染症の影響で自粛ムードが広がっていたため、これも異例と見て良いかと思います。これらを除くと例年6月のIPO件数はやはり四半期ということで比較的多くある傾向にあります。

今のところまだ具体的な月別のIPO件数情報は入っていませんが、上記過去データから見ると6月のIPO件数は二桁は期待できそうな雰囲気がしますね。4月はIPOが9社ありましたが、上場中止(延期)もあって、珍しく重複上場が1社もありませんでした。

重複上場が無かったことは偶然なのか必然なのかは定かではありませんが、一説によると東証のIPO担当者が代わり、これまで宿題を溜めるタイプの担当者から、都度都度しっかり宿題を提出する担当者に代わったとのウワサもあります。6月以降も4月のように分散されたIPOスケジュールとなってほしいところですね。

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